小学校、絵本の読み聞かせ(今月はハロウィン) |
10月26日 (木) |
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近所の小学校でのボランティアに参加させていただくようになって、4年目。一月に一回、朝始業前の10分間、教室で絵本(または本)の読み聞かせをおこないます。ボランティアのおばちゃんは10名ほどいて、1年生から6年生までの全クラスに、誰かが出向くことになります。
さて10月は私はハロウィンの絵本を読むことにしています。始めた頃はハロウィンを知っている子は少なかったのですが、今年はクラスの三分の二が知っていました。
まずハロウィンの由来について簡単に説明。
洋書絵本 "Boo Who?"(ISBN 0-590-05905-X)の読み聞かせ。フラップ絵本なので、魔女やこうもりなど、ハロウィンでおなじみの物をクイズ形式で楽しく紹介できました。
それからアメリカでとったジャコランタンの写真を見せて、ハロウィンは子ども達がおかしをもらいに行く楽しいお祭りである事を伝え、
"Five Little Pumpkins" の読み聞かせ。(これは、アメリカの秋の農場ってこんな風なんだって伝わってくるイラストと、ジャコランタン達の愉快な顔が、私は気に入ってます。)
最後に、オレンジのビニールの中にティッシュを詰めて作ったミニジャコランタン(下関のSテューターに習ったもの)と、紙皿に絵を描いて作ったがいこつのお面を見せて、「みんなも工夫すれば手作りで簡単にハロウィンの飾りが作れるよ。」と、しめました。
洋書絵本でも英語にこだわるのではなく、「外国の文化の紹介」という事で、一緒に楽しみながらじっくり絵を見ていきました。唯一 "Trick or Treat!"のところだけは、みんなで大きな声で英語を言いました。(ついつい子ども達にも参加してもらう形になるのは、テューターの習性?)
正直いって、朝8時までに学校に行くのはおっくうであり、毎回何の本を選ぶか、大変です。いつまで続くかな・・という気がする事もありますが、朝廊下で出会った子どもが「きょうは絵本の日だ!」とうれしそうに言ってくれたりすると、やっぱりがんばろうって思うのです。
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