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J-ブンガク=NHKテレビ |
02月09日 (火) |
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昨年、秋頃から、はまっているのが、NHK教育テレビの「Jブンガク」(再放送中)
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夏目漱石の『三四郎』というタイトルは知っているけれども、どんな話かは、よく知らない。『枕草子』の「いとをかし」を英語でどう言うかを知りたい・・・・そんなあなたにぴったりの講座が始まります。
(以下略)
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という、講師である、ロバート・キャンベル氏(東京大学大学院教授)のメッセージで始まるテキストには、『平家物語』『南総里見八犬伝』『金色夜叉』『好色一代男』『舞姫』『オーパ!』『放浪記』などなど、テキストを読んでいるだけでも、十分、面白いのですが、5分間の番組で、氏が語る内容が、また、いいのです。
キャンベルさんが一人で出る、英語バージョンと、依布サラサさん(作詞家・シンガー・井上陽水の娘)と、お二人で出る日本語バージョンがあり、サラサさんの、作品を一言で表す、言葉のセンスもすごいし、二人のやり取りも、はっとさせられることが多いです。
昨年、博多への会議からの帰りに、JRで、よく読んでいましたが、しばらく、テキストを紛失して(うちには、Mr. Nobobyが、住んでいるので・・・)、最近再発見。
薄い薄い85ページくらいのテキストですが、中身が濃いし、紹介してある本が、読みたくなります。
それも、これも、昨年、ライブラリー委員をしていて、日本の近現代文学を少し、読み始めたからかもしれません。
熊本地区では、もっぱら、芥川龍之介作品を読んでいましたが、他にも、こんなに、豊かなJブンガク(日本文学)の世界があることを、英語を通して、知りました。
また、英語で、世界が広がりました。日本の文学の世界ですが、タイトルと著者名とあらすじくらいしか、知らない作品のなんと多いこと!
いつか、読んでみたい作品が、また、増えました。
車に一冊、枕元に二冊、パソコンの横に一冊、バッグの中に一冊と、本は、いたるところに置いているけれど、出来たら、時には、スタバで、ボーっと、コーヒー飲みながら、一冊の本の読書に没頭したいものです。
みなさんも、”Jブンガク”いかがですか~?
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