幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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おはなしで育てる生きた英語 06月03日 (火)
「てじなしになる!」
「飛び上がるネコ!」
と、家庭でのCD聞き込みが充実していた様子のラボっ子に引きずられるように、『てじなしとこねこ』の"おはなし"が、スタート。

手品師役のMmちゃんは、ナレーションもCDと一緒に言っていましたね~。(前回の発表で、自分の動きは自分でナレーションだったから、身についた!?)
手元も目線も語りも、この手品師っぽい。毎回、表現力に感心してます。(^O^)

ネコ達Tくん、Nちゃん、Msちゃんも、pit, pat, pit, patと、楽しそうに抜き足差し足。箱に入った後は、箱に変身したり、帽子の時は帽子に変身。アイディアや動きがドンドン出て来るのがすごい。動きながら英語も日本語もCDと一緒に口にしています。(^_-)-☆

動きながら、
「このおじいさんの家って、どんなつくりなんだろうね?猫たち、どこから入ったのかな?」
と、ノートタイムに。各自のノート(お絵かき日記)に、それぞれの考えるお家の見取り図を描く。お話の中の"サイコロ","紫のハンカチ"なんかも描き添えているTくん。絵が上手になりましたね~。(((o(*゚▽゚*)o)))

後半グループの子達と、父母会の間に役決め。年齢差があるので普段は2グループで活動しているので、それぞれに練習が出来るように工夫した配役。後で報告を受けて、私の考えより、子ども達の方が深く良く考えているのに、深く深く感心しました。みんないつの間に、こんなに考え深くなったの!?嬉しい。(*^_^*)

父母会が終わって、後半グループで、動いている時、題名の話になった。
「"Bravo, Kittens!"って、"すごいネコ"って、こと?『てじなしとこねこ』と全然違う。テキトー?」
「間に、","が、あるでしょう? "すごいぞ~、ネコ!"って、ことじゃない?最後の方に、Bravo! Morel Wonderful! Encore!って、あるじゃない?『だるまちゃんとかみなりちゃん』は、何だった?」
「It's a Funny Funny Day」
「でしょう?裸の王様だって、元の題は、王様の新しい服、だよ。そのまま訳さないこともあるんだよ」
(家に帰って調べたら、Bravoには、「あっぱれ」という意味があった。『あっぱれ!ねこたち』って、ぴったり!(^_^)と、思っていたら、テーマ活動の友に、"「やったぞ!こねこたち」というほどの意味"と、書いてある。テーマ活動の友には、色んなことが書いてあって面白い)

最初の場面を、音楽のイメージで作っていく。私はしっかり覚えて、来週、前半グループに教えなくちゃ!

This old man is a magician.
このおじいさんは/ なんだ/ 手品師(このおじいさんは手品師なんだ)

に反応して、途中からThis Old Manの歌へ。
ゲームが大好きなので、カードゲームも。これは他の英語教室では良くやるのでしょうが、英語の使用、意識化に、時々入れます。その時やっている「おはなし」に関連した手作りカードが理想だけれど、時間の無い時はGO FISH なども。


聞けば聞くほど、動けば動くほど、おはなしは深い。
子ども達と、あれやこれや、話し合ったり、笑いあったり、踊ったり、跳ねたり、縮こまったり、、、と、おはなしは、楽しみが無限大。

ライブラリーを聞いて、自分で気づいたことは、忘れない。

ー学校での英語とラボの英語の大きな違いは、その言葉を発する源に、自分の中からわきあがる気持ちがあるかないかだと私は思います。物語の登場人物の感情や情景、ふんいきがライブラリーにはつめ込まれていて、流れてくることばや音楽からそれを感じ取ります。きけばきくほど新しい見えかたが生まれ、口にだせばだすほど気持ちにぴったりすることばが、自分の中にたまっていくのではないかと思います。by SUGI(ことばの宇宙、宇宙記者特派員報告より)ー

ラボライブラリーを聞いて集うと、みんなの「おはなし」は、ますます、楽しくなる。それを実感した、昨日のラボでした。おはなしで育つ生きた英語に、これからも寄り添いたい。
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