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英語学習の一つの可能性ーすがたり |
02月06日 (金) |
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ラボでは、国際交流(ホームステイ)での、ホストファミリーへのお土産の一つとして、すがたり(storytelling)に、取り組む。
夏の一ヶ月の北米(アメリカ合衆国やカナダ)交流は、出発までに12歳になっていれば参加出来るので、時々、小学6年で行く子もいるけど、大体、中学1年からの参加が多い。
学校で挨拶やABCを習ったばかりの子ども達が、たった一人で、習慣や言葉が違う家族の一員になるために、出発の9ヶ月前の11月から準備をスタート。少しづつ、心の準備と\"お土産\"を用意する。
この事前活動担当を、もう、何回したか覚えていないけれど、毎回、「体験は人を変える」を、実感する。
ラボを始めた時期は、それぞれだけれど、毎週のパーティ(グループ活動)で、
ナーサリーライムや英語の歌で、英語のリズムに親しみ、
テーマ活動(英語劇)で、自分の意見や考えを主張したり、相手の意見を聞いたりしながら、英語を丸ごと覚えて発話したり、、、
という体験を積み重ねてきた子達だけれど、一話丸ごと一人で語るのは、結構、ハードルが高い。(かく言う私も、子ども達のすがたり会に混ぜてもらった数年前、まさかの、\"タイトルのみ\"で、後が出てこない!( ̄^ ̄)ゞという経験を持つ!f^_^;)中国語に挑戦中の私は、『ありとキリギリス』を中日で頑張って聞き込みしてたんですが~)
それで、小さいうちから、徐々に、ナーサリーライム暗唱や、短めの物語のすがたりに、少しづつ挑戦してもらうことにした。国際交流本番までに3個位、すがたり出来るお話があると、事前活動も余裕を持って臨める。(前置きが長い!)
と言うことで、昨年、一月から始めた、すがたり会(正確には、私が挫折した数年前にも実施していますが、尻切れとんぼ…で、「復活★すがたり会」ですね)も、三回目。
一回目は2014年1月
二回目は2014年8月
三回目が2015年1月
三回目にして、子ども達って、やっぱり、すごいな~~!を、実感。
子ども達の頑張りとお家の方のサポートに、脱帽です!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
どんどん、上手になっているラボっ子達に、ううん…high jumpしたな~!!すごい!o(^▽^)o
の連続。
ナーサリーライムの暗唱の子もいましたし、物語の途中までの子もいましたし、まだ、発表できていない子もいますが、昨日までに発表を終えた子達は、それぞれに、自分の限界に挑戦し、それぞれのペースでやり遂げました!\(^o^)/
(ラボ反抗期真っ盛りの子も、パーティには顔を出してくれるので、さりげなく、見守ってます( ´ ▽ ` ))
左側にあるページ一覧の「すがたり」の所にも書いていますが、お家の方と一緒に、すがたりに挑戦する子ども達を見守りながら感じたのは、
【好きこそものの上手なれ】
(大好きな物語に出会えた幸せ??
大好きだと、どんどん聴きたくなる??
聞けば聞くほど、心と耳に残る英語と日本語とその時の気持ち??
そのままネイティヴに通じる英語の発話??)
【自分のペースで出来る「すがたり」】
(個人での取り組みだから、その子のペースで進行(^_^)
いつ\"助け船\"を出そうかとタイミングをはかっていると、待っている間に出てくる英語に、待ってて良かった!を実感。それぞれ.その子の英語のリズム、間の取り方があるようです。)
【英語って、面白い!】
(物語の登場人物に成り切って発話する言葉は、楽しい!という実感する体験が出来た子もいて、嬉しい限りです。感情表現、英語の方が、実は私も楽です。こんな場面ではこういう表現をすると頭で理解しても、実際の場面ではなかなか使えません。感情を伴った自然な場面での英語表現に親しんでいると、きっと、近い将来、すんなり、口をついて出てきますよ~。私は、メールやFacebookのコメントでよく使っていますね…ラボライブラリーからの引用、応用。それと、現実での自分は絶対言わないような言葉も役に成り切って言えるし、楽しい!ありえない~というキャラクターも結構いるしね~(^_-)-☆)
【タンデム・ストーリーテリング】
=ふたり語り
おうちにラボライブラリーが流れているから、共有してるから、出来ること。
きょうだいで、同じお話を聞いて、ふ二人、あるいは三人で、役割やナレーションを分担しての取り組みも、ありました。お互い教えあったり(不思議と人のセリフの方が覚えてたり…)、練習も楽しいだろうし、本番を見てる方も、ちょっと、ミニミニ英語劇みたいで、楽しいo(^▽^)o
きょうだいの年が離れていても、性格の全く違うきょうだいも、親子の難しい時期でも、共有している物語の話題で盛り上がれるって、人生、豊かになります。ヘェ~という、発見がきっといっぱい(^_-)-☆
【自信→自己肯定感→他の子にも優しく】
お話一つ丸ごと覚えて語る。それほど簡単ではないけれど、どんな短い話でも、語りきれば、自信につながる。(母国語でも難しい。私も、図書館や小学校でやるお話会の前は、毎回、鏡の前で練習してたな…σ(^_^;)それでも、聞いてくれる人がいるから、がんばれるし、喜んでもらえて、子ども達の笑顔に癒されるし、充実感も。)
やり切った体験は、自信、自己肯定感、他者への優しさへと、繋がっている。ラボで育った高校生達の、小さい子を見る目はいつも、やさしい。
【ライブラリーの流れる時間の差】
英語の学習は、ザルで水を汲むみたいなものだ…とか、、、。言葉の習得は、そういうものです。たくさん触れただけ、耳に残る、心に残る。
覚えた話は、忘れても、また、戻ってくる。
体が覚えたものは、忘れても、体が(耳が、口が)覚えている。
ラボでは、英語を丸ごと丸呑み。o(^▽^)o
今しか出来ない\"耳を鍛えること\"を、最大限にしてほしい。
CD、毎日、お家で流れていますか?
(文法や理屈は、学校で学習するまで待っても大丈夫。それまで)
おうちで、英語と日本語でお話をたくさん聞いて、英語のわらべ歌でたくさん遊んで、交流を楽しんで!
冬のおうちラボの差に、どうにかしなくちゃ…と、思う。ラボの悩みは、ライブラリーを聞くと、すべて、解消するという。今年は、どんな企画するかな…。
ともかく、2015年もスタート。
月曜OPGは、『ピエールとライオン』
木曜KIDSは、次週『フレデリック』
木曜YTKは、『ふたりはともだち?すいえい』
土曜Gは、今月『どろんこハリー』
各グループ、3月22日の武蔵コミセン祭りに向けて、『くまがり』の英語のみと歌三曲、練習を適宜、いれます。
熊本地区春合宿のテーマ、『三人のおろかもの』も、聞いてね。
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