『ききみみずきん』聞き込み、もうすぐ180回 |
06月19日 (金) |
|
熊本地区壮行会で、パーティから、激励テーマ活動発表をすることになり、月曜グループと木曜グループで、『ききみみずきん』に取り組んでいる。
鳥や獣、木の声が聞ける"ききみみずきん"のような、"翻訳コンニャク"があれば、国際交流ホームステイも楽かもしれないけれど、耳を澄ませて、人の話をよく聞き、周りの様子をよく観察すれば、これまで、パーティ(週一回のグループ活動)や、交流会、合宿、キャンプで培ってきたコミュニケーション力を活かせば、きっと、外国に、もう一つの家族が作れるはず…という気持ちを込めて、このお話を選んだ。
中高生の試験日程や、中高生活動、事前活動もあり、合同練習は、7月に一回か二回。それも全員集合にはなりそうもない。ぶっつけ本番!?の人もいる。
日本の昔話を英語に翻訳してあるので、英語が比較的難しい。その上、独特のリズムと早口で、ラボっ子、苦労している。(私も…!( ̄^ ̄)ゞ)
テーマ活動に取り組むたびに、
毎週、「CD、聞いてきた?」と、ラボっ子に聞くのに疲れたのと、
発表直前に、やっと覚えて満足!?、本番にセリフが飛んでしまって、落ち込むラボっ子の様子(それも貴重な体験ですが)に、
「一ヶ月前にはセリフを入れようね~!」と、声かけ。
今回は、私も、聞き込み100回の目標を立てた。すでに、100回はとうに過ぎ、180回間近である。200回は多分超える。7月半ばの本番までは300回に達しそう。英日で15分、英語のみで7分、あっという間である。
ディクテーション(聞いて書く)や、記憶に頼って、英文再生したりしているけど、まだ、完全ではない。100回も聞けば、大体、すがたり出来るようになると思っていたけど、年取ったからかしら…f^_^;
look とsee
listen とhear
の使い分けに、なるほどね~と感心したり、
RightやWellなどの口癖で、カラスの性格を考えたり、
illness, sicknessの違い、
多様な副詞(utterly, absolutely, completely
) の効果、
口語表現、熟語も多く、それが英語が難しいと感じる理由かな…(⌒-⌒; )
何より、このスピードが、国際交流準備にぴったり!
現地の人は、もっと、もっと早口だもの!
昔話特有なのか、Henny Penny に取り組んだ時に苦労した、but, and, so,などの独特の使い方、
コンマの多用、
疑問もたくさんあって、質問できる人が近くにいなくて、残念。
メールで質問するのは面倒だし。
ネット検索に加え、文法書を出したり、英英辞典で調べたり、
今日は目を使いすぎて、ボヤけてきた。
日本各地に伝わっている話で、いろんな類話もあり、『ききみみずきん』の絵本も、たくさん、ありますが、私は木下順二さんのが好きです。
ラストシーンで、交互に頭巾を使って生き物の声を聞き、それだけで、幸せな気持ちになる親子の姿にホッとします。
|
|
|