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2015年1月5日月曜日、熊本日日新聞23面、Viewpoint 直言より
「生きる道しるべを求めてこの人を訪ねる若者が絶えない。大津愛梨さん=南阿蘇村。農家である。…」という記者の紹介文で始まる一面記事。
後半に、10代での海外体験について語ってる部分がある。事前活動が始まり、ホームステイに対して、不安や心配のある親御さん、国際交流どうしようかな…?と迷っている保護者の方に読んでいただきたく、引用します。
「…全世界から年に300人くらいがうちを訪れ、ファームステイみたいに長く滞在する人もいます。みんな自分探しをしている。行動を起こしたことは認めるけど、支持待ちの人が多いんですよね。言われたことはちゃんとやるけど、言われないと何もしない。農作業の待ち時間に景色を眺めるとか草むしりをするとか、その場でしかできないことをすればいいのに、スマホをいじってるんです。
彼らはずっとマークシートの世界で育ち、選択肢の中から選ぶことだけを迫られてきた。だから、選択肢の中でやりたいことがないと悩んじゃうんです。3択に答えがなければ4個目、5個目の選択肢をつくればいいのに。
私は高校一年で留学した英国で鍛えられました。海外ではだれもお膳立てしてくれないので、すべて自分でどうにかしないといけない。用意された選択肢ではなく、自分でどう判断するかを突きつけられた。価値観が定まっていない10代で経験できたことはとてもよかった。10代の感覚でなければ見えなかったものがあると思っています。若い人にはとにかく、外に踏み出してほしい。そこで「自主性」を身に付けてほしい。…」
毎年、ホームステイの報告会で、子ども達自身の口から、
「自分からアクションを起こさないと何も始まらない」
という言葉が出ます。
その言葉に実感がこもっていて、体験の重みを感じます。
可愛い子には旅をさせろって、言いますものね~。
元ラボママからの年賀状に、
「子供たちは、ラボで育てていただいてよかったなあと、大きくなるに従い実感しています。ありがとうございました」
とありました。ホームステイを含むラボでのいろんな体験で成長し、自分で選択肢をつくって、自分の人生を生きている彼らに乾杯です(((o(*゚▽゚*)o)))
子どもさんを信じて、いろんな体験をさせていただき感謝しているのは、私の方です。それぞれの子が、いろんな体験で変わる瞬間に立ち会わせていただき、その宝石のような時間はいつまでも色褪せません。
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2015年初めのラボでした。
昨年末から、「2014-2015おうちラボ」で、"ラボ・ライブラリーで世界一周旅行中"なので、ライブラリー・イントロ当てクイズをしてみました。(ラボライブラリーの音楽はとても素敵なので)
予想に反して、反応が鈍い。残念です。月末ラボで、また、やりますよ~!それまで、また、おうちラボで、「ライブラリーで世界一周旅行」続けてくださいね~!
私は、今日、ラボの準備をしながら、『ドゥルガ』を、聞いていました。こんな話だったっけ?と、改めて思いました。この"世界旅行"のおかげで、久しぶりに耳を傾けているお話が多く、原作を引っ張り出したり、絵本を眺めたり、、、。
あと、何年、ラボでこども達に接していられるか、知る人ぞ知る…ですが、もうしばらく、お話の世界で子ども達と遊びたいものです。
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(団体の部)合志国際交流会 様
団体(5)合志国際交流会様
【国際交流】
<合志市子ども会連合会>
18年間、熊本高専の留学生に地域の伝統文化体験などを通して日本の文化を伝え、さまざまな交流の場を提供し国際交流を続けています。
詳しくは、合志市ホームページをご覧ください。新年度は書初め会から、始まる予定です。留学生と一緒に、新年の抱負を書初めしましょう!
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寒いですね。熊本でも、雪がチラホラ。今年もよろしくお願いいたします。
昨年末(クリスマス頃?)、スマホから、日記が書けるようになったと聞いたけれど、以前からやっているし(私のパソコン代わりのiPadは、よく、ネット接続が出来なくなるので)、ガラケイの時も書き込みしてたし、写真の取込も、サイズが大きくなっただけ?…と、意味がわからなかったのですが、パソコンメールにあったアドレスから、こちらにとびました。このことか~~ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今年の初挑戦です。写真は、玄関先のつわぶきの花。
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『きょうはみんなで くまがりだ』は、ラボっ子ならば、一度はやったことのある物語だし、すがたり(ストーリーテリング)出来る人も、多い。
今回、幼児たちと小学低学年が、熊狩り隊、
高学年から中学生が、障害物隊で、地区交流発表で発表した。
練習の時、
森を通る場面での英語は、
"stumble trip, stumble trip, stumble trip…"だから、
「蹴つまずきそうになりながら、行くんだよ~!」と、言ったら、
本当に木の根っこにでも、引っかかったように、危なっかしく歩く子ども達。
「怪我しないように気をつけて!」と、思わず叫びたくなる。
英語版も日本語版も、どちらも、言葉が生き生きしてて、絵も素敵な絵本だけれど、翻訳される間に、ニュアンスが消えてしまうというか、元の意味が感じられなかったり、わからなくなることがある。
そんな事を考えていたからか、少々、気持ちが落ち込んでいたからか、キャンベル氏の言葉が身にしみた。「ピンチはチャンス」と言うものね~~。stumble して、tripして、abyssに落ち込んでいるからこそ、treasures of lifeに出会えるのかも…。
It is by going down into the abyss that we recover the treasures of life. Where you stumble, there lies your treasure.
Joseph Campbell
Read more at http://www.brainyquote.com/quotes/quotes/j/josephcamp391580.html#ecDWQDXkcCmGOcvG.99
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千葉産の落花生の種を蒔いたのは、いつだっけ?
黄色い花に、「かわいい~!」と見とれたのは夏?

花が枯れた後、土の中に茎?が伸び、実をつけると聞き、一生懸命探したら、ありました!

でも、生ゴミから芽を出し、延び放題に成長した南瓜の蔓を引っこ抜いた時に、この貴重な茎?を、一緒に引っこ抜いていたのでは…(~_~;)と、冷や汗。
いつ頃収穫すればいいかわからず、一回だけ、一株、抜いたのが、これまたいつだったか!?忘れたけれど、お月見会を一緒にした方が
「鹿児島では、塩ゆで落花生が普通の食べ方よ。」
と、言われていたので、収穫した二三粒を、塩ゆでで食べました。美味しかった。(^O^)
今朝、庭に出ると、緑鮮やかだった葉が霜にやられていて、これはマズイ!と、引っこ抜いてみました。
ラボでよくやる歌、Peanutbutter and Jellyでは、
ピーナツバターを作る時に、
Dig them!(掘って!)とやるけれど、
うちのお庭の菜園では、
Pull them!(引っこ抜いて!)でした。畑とかで大量に作るときは、掘るのかしら?
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今日、木曜日はラボ日なんですが、私が大学生に戻る日でもあります。
今年は、二限目と三限目の授業を受けているのですが、三限目の中国人留学生による中国語の授業で、いろんな熟語?慣用句?を習っている時、
shiwan baqian li「十万八千里」が出てきて、
?????何だっけ…( ? _ ? )聞いたようなフレーズ…!?
と、思っていたら、「非常に遠く離れていること」という意味らしい。それから、先生は、「孫悟空」と「キン斗雲」の話に。
そう、『西遊記』に、「ひと飛び十万八千里」I can fly one hundred and eight thousand leagues at one time. って、あったな~と、スッキリ!
この先生に、中国語の『はらぺこあおむし』を、ヴォイスレコーダーに入れてもらって、ラボっ子に負けじと(完全に負けているけど…(~_~;))、毎日五回聞き、一文ずつ覚えることを目標に、すがたりに挑戦中です。o(^▽^)o
何度目の再挑戦!?いいんです。学べる幸せを感じながら、ラボへのヒントも沢山もらえるというオマケ付きの中国語学習。そろそろ結果を出したいな~!
( ´ ▽ ` )ノと、一人思いながら、発表会に何の関係もない『西遊記』のCDを聞きながら、ラボの準備をしました。
ラボっ子達の一月末のすがたり、ナーサリーライム暗唱のタイトルも続々決まり、発表会のCDプラス、すがたりのCDの聴き込みもスタートしているようで…
やる気になると、みんな、すごい!!!*\(^o^)/*を、日々実感中。
悟空のようにキン斗雲にはのれませんので、「ひと飛び十万八千里!」とは、いきませんが、止まらければ、少しづつでも進みます。がんばろーね~(^O^)
熊狩りに出かけたり、穴掘りしたり、走り回ったり、歌ったり、仲良く遊んだり…しているうちに、身につけた力は本物。身体が覚えています。
今日も発表会のナーサリーやお話をして、たくさん笑いました。
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12月23日の熊本地区交流発表会に向けて、パーティ全員で、
ナーサリーライム三曲
Yankee Doodle(登場、所作)
Hey Diddle Diddle(所作)
There was a man lived in the moon(手あそび)
と、おはなし二つ
『きょうはみんなでくまがりだ』
『おおきなのはら』
退場曲にYankee doodle
に、取り組んでいます。
ラボライブラリーは、聴けば聴くほど、深く物語に入り込め、発見も多いのですが、『おおきなのはら』で、それぞれの子ども達に、生き残るための技(穴掘り、走る、歌う、仲良く遊ぶ、羽音をたてて飛ぶ、小枝を集めて巣を作る、泳ぐ、ウィンクする、糸を吐く、ピョンと跳ぶ)を、伝授する動物のママ達ですが(人間も動物たちも同じですね~。自力で生きていけるように願って、子育てしますよね!)
ママに「~やってごらん!」と言われても、最初は、戸惑いながらやってみる子ども達。
英語を聞けば、明らかなように、例えば亀の子は、
最初は、I dig⤴︎「え?掘るの?」と一回目は不安気だけど、
ママに見守られていると思うと、がんばれるようで、
二回目は=I dig⤵︎「穴を掘るから見ててね!」と、力強く宣言しています。
キツネ以降も、亀ほど顕著ではないですが、一回目は戸惑いが感じられる英語ですね。二回目は自信たっぷり。ママに見守られている安心感からでしょうか?
日本語も、一回目より二回目の方が、力強く「・・・するから、見ててね~!」って、元気いっぱい。*\(^o^)/*やっていることが楽しくなってくるのかも…。
他にも、
in the sand in the sun
(砂地は珍しい?"the" sand/ お日様は一つしかないから"the" sun)
where the tall grass grew
(高い=長い草のある所は珍しい?"the" tall grass)
in a nest in a tree
(いろんな木にいろんな鳥の巣があるんだね!"a" nest / "a" tree)
by a tall sycamore
(スズカケの木は多い? "a" tall sycamore )
in a new little hive
(どこそこに、新しい蜂の巣?"a" new little hive)
in a dam built of sticks
(ダムもどこそこにあるんだね~!"a" dam )
in the green wet bog
(緑の沼地は一ヶ所だけ?" the" green wet bogs)
in a web on the pine
(松の木は珍しくて、クモの巣は、珍しくない? "a" web/ "the" pine)
in a warm little den
(うさぎの巣もどこそこにあるんだろうね~!"a" warm little den)
それぞれの動物の子ども達が、それぞれの動きをした後の、すみかの様子は、
their nest in the tree/
their new little hive/
their web on the pine/
their warm little den
(木の上のこまどりの巣、蜂の巣、松の木のクモの巣、うさぎの巣には、しっかりtheirが付いている。自分たちの巣ということでしょうか? "a"はなくなっています。)
子ども達が、
穴を掘ったり、
走ったり、
歌ったり、
仲良く遊んだり、
ブンブン言ったり、
小枝を集めたり、
泳いだり、
まばたきしたり、
糸を吐いたり、
ピョンと跳んだり、
した後の、それぞれの場所には、theやtheirが付いていて、その辺にある一般的な場所ではなく、特別な場所になっています。
日本人は、英語のa やtheが苦手。日本語にない概念だから、、、。私も。
でも、『おおきなのはら』の英語から、感覚的に理解できるような気がする。
理屈で覚えようとすると、訳がわからなくなるけれど、こんな風に絵本の英語で慣れ親しむと、案外、すーっと理解できる。「習うより慣れよ」って、ことかな…(^-^)!?
((@_@)あ、でも、このお話は、歌になっているし、詩みたいなものだから、調子を合わせるために、入れてある言葉もあるかも…。口に出すのがこころよいですよね!
ラボが終わって、会場に掃除機をかけながら、Over in the meadow…♫と、歌うのですが、まだ、スラスラとは、いきません。f^_^;)
ラボが始まる前に、みんなを待ちながら、音楽CDをかけて、すがたりに挑戦中ですが、日本語の「ぽかぽか、すうすう、そよそよ、ひんやり、ぴかぴか、さらさら、とぷとぷ、ちらちら、ゆらゆら、ぬくぬく」が、ごっちゃになります。日本語のオノマトペは、感覚的というか、語感の世界なので日本語学習者泣かせですが、日本人の私も…(^◇^;)!
案外、子供達の方がスイスイ覚えちゃうのかもしれません。(^_-)-☆)
12月21日午後3:00-4:30は、最後の合同パーティです。
本番は12月23日、熊本市民会館小ホール。クリスマスにちなんで、希望者はプレゼント交換もあるよ!持ってきたプレゼントを渡したら、プレゼント引換券をもらってね!
(((o(*゚▽゚*)o)))We wish you a Merry Christmas!!v(^_^v)♪
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秋の父母会に参加出来なかった保護者の皆さんと、ゆっくり話す時間が持てて、大満足でした。
午前中
午後
夜
の三回に分け、都合のつく時間に来ていただく。
午後に一人。
夜、四人。
夜は、子どもも、2人参加して、カードゲームやお絵描き。
私の最大の収穫は、ママ達とゆっくり話せたこと。
ラボの国際交流の話が出来たこと。
福岡にいるOGに、思わずメールしてしまった。
オレゴンキャンプ、行きたくなった❤︎
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先週土曜日夜、事務局から熊本担当の梅本さんをお迎えして、国際交流を中心に話していただきました。
働いているママ達にも参加いただけるように土曜の夜に、設定しました。先約が入っていた1人を除き、ほとんど参加予定でしたが、風邪、熱発などの体調不良、その他で欠席の連絡が、直前に続き、大変残念でしたが、参加いただいた保護者の方からは、
「子どもも連れて来ればよかった!」
(次回は、世界旅行の話の会、パーティで企画しようかな…by mikan(^-^))
とか、
「学校に話しに来ていただけますか?」
(小中学校で話された事もあるそうです…by mikan)
とか、
好評でした。
と、言うのも、梅本さんはラボに入社する前に、世界の国々を旅していて、その時に撮った数枚の写真を見せて、どこの国か参加者が当てるというワークショップから父母会がスタートし、その言葉にとても説得力があったからだとおもいます。
ふたグループに分かれた私達は、景色や食べ物、人々の写真を見ながら、
「ハワイかな?」「インドかな?」「中東?」「シンガポール?」
見れば見るほど??????
最後にその国のとても有名なものの写真を見せられ
「あああ!!!」
(国名が分かってから、再び写真に見入る私達!(◎_◎;)へえ~~~!)
この短い時間に頭を精一杯ひねって考えた経験から、梅本さんの
「いろんな国に対して、今まで持っていた情報やイメージで、決めつけるのではなく、先入観なく、見ていきましょう。日本に対しても、外国の人は、東京などの大都市のイメージでだけで、"日本はこんな国"と、思い込んでいることがあります」
(という意味のことを言われました。報告する気もなく、ボーッと聞いていたので、少々、正確さに欠けますが、とても、いい時間が持てたので、雰囲気だけでも、お伝えしたい)
それから、この夏、引率をされたオレゴン国際キャンプの写真や地図を見せながらの紹介。オレゴン州、くまなく行くんですね~。移動距離が、半端ない。
うちのパーティから、過去に2人参加していますので、だいたい、知っているつもりでしたが、改めて、びっくり。
他の国際交流は、ホームステイだけれど、オレゴン国際キャンプは、大自然の中で、自分のことは自分で、エコにも気をつけながら、現地参加のアメリカ人たちとの毎日キャンプファイヤーの二週間の旅と、博物館などでの学習ツアーの要素もあり、帰国前に一緒に旅したアメリカ人たちとの再会も有りの、盛りだくさんの交流プログラム。
オレゴンのことをたくさん聞いた後は、
ラボのメインの国際交流である北米交流、
中学から参加できるニュージーランド交流、
高校生向けのオーストラリア交流、
小学生から参加できる韓国交流、中国交流
などの説明がありました。
「かわいい子には旅をさせろ」と、いいます。
「百聞は一見にしかず」とも、いいます。
私が引率した子ども達も、
「日本で聞いていたアメリカと、僕の見たアメリカは違っていた」
と、言っていました。十代の柔らかい感性で、自分の目で、外の世界を見聞きして来て欲しいと、願っています。
"Walk gently, and watch closely........"
「そうっと あるきながら、 よーく みるんだよ」(『おおきなのはら』より)
その夢を育むために、色んなことに柔軟に対応出来る力をつけ、その子らしく生きていけるよう、毎週のラボで、サポートしています。
国際交流の話の後は、私から、パーティの様子や年末発表会の流れ、合同練習の日程など。
今年の第一回合同練習は、11月24日(月、祝)10:00-11:30 合志市泉ヶ丘市民センター、二階和室。(春の発表会の会場)
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