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2022年の53年前、1969年1月に、世に出た、ラボ・ライブラリーの1つ、The Thunder Boy『へそもち』より。
野村万作さんの力強い語りが印象的なこのお話、雷の効果音のせいか、小さい子は怖がったりする。すりこ木で餅つきして、丸めて、甘納豆を真ん中に埋めて、へそもち作りしたりして、楽しい活動が出来るんだけど…
「へそを取ったり、雷を落としたりするのをやめるか?」
と、お寺の和尚さんに問われ、助けを求める雷小僧のこの返事、\"I can\'t\" に続く会話は
\"I can\'t.\"
「無茶いうな。」
\"Why not!!!\"
「なにが無茶だ。」
\"If I can\'t eat belly buttons, I can\'t make it rain. You need the rain. I need the belly buttons. What can I do?\"
「おれはへそを食べなけりゃ、雨を降らせることができないんだ。雨が降らなきゃ、困るだろう。ならおれにへそをよこせ。それがいやなら、どうすればいいんだ。」
と続く。
で、和尚さんは、本物のおヘソの代わりに、お餅でおヘソを作ることに。
ラボの絵本には、表紙以外、文字が全く無い。絵のみの本だ。赤羽末吉さんの絵の素敵さが際立つ。
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\"Mr.Rich Man, I have to do this.\"
「長者どん、こうせにゃならんのじゃ」
~The Happy Hearing Hood
『ききみみずきん』より~
子猿を助けたお礼にもらった、聞き耳頭巾で知ったことを元に、やるべきことを成し遂げる決意が現れている言葉。
高校時代の国語の先生が、知った以上、見て見ぬふりはできないから、「義によって助太刀いたす」と、水俣病を告発する会の代表をされていたと知ったのは、お亡くなりになってから読んだ新聞記事。
ゴンザの言葉に、
「君たちは、もっと、社会に目を向けないといけないよ」
と、おっしゃっていた先生の優しい眼差しを、ふと思い出した。
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「わかりました。ご心配なく。」
仕事を任せられて、こんなに気持ちよく答えられたら幸せ。(*^_^*)
全編、会話だけのおはなし、『すてきなワフ家』
C. W. ニコルさんの作品。
外出する両親の
\"Remember, you\'re in charge of everything now.\"
「いいかい、今から、万事きみたちに任せたぞ。」
という信頼にこたえたのが冒頭の言葉。
立派に留守番をこなし、泥棒まで捕まえた子犬たち。
ことばの宇宙、2021年秋号のラボ・ライブラリー一問一答も、やっと、あと一問になりました。みなさん、やってみましたか?結構、難しい。!?(・_・;?
写真は、散歩の途中で出会ったアオサギ
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ラボ・ライブラリーの『ぐりとぐらのおきゃくさま』の英語タイトルは、
\"A Surprise Visitor\"
英語と日本語の二ヶ国語バージョンと、英語のみのバージョンがあるけど、聴き比べてみると、印象が全く異なる。
英日版は、英語ひとり、日本語ひとり(歌は別)だけど、英語のみのは、ぐり、ぐらの声は子どもらしい早口で、ナレーションは英日版と同じで、多分3人の声、歌もない。私は、こちらが好き。子どもたちは、どう感じるのだろう。
ぐりとぐらの言葉のやり取りが、すごくイキイキしてる英語のみのバージョンがおすすめ!
思ってることを、何でも言える友達っていいな…と、思う。
Thank you, Santa Claus.
Thank you very much for coming.\"
「ありがとう、サンタクロース。
いらしてくださってありがとう」
感謝する相手の名前をちゃんと入れて、お礼を言う。何に対して感謝しているか、きちんと伝える。大事だと思う。英語圏で、以心伝心はすべきではないから。
(溺れそうな私に、「助けてほしいか?」と聞いてきたオーストラリアのライフセーバーの言葉は、今も忘れられない)
写真は、Fruit songで使うクマ人形とフルーツ
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1/26と2/2の2日間、玉名ラボの体験会の予定です。お近くの方、これまで、問い合わせいただいた方、ちょっと興味ある方、どなたも、お気軽にどうぞ!
対象は、幼児、小学生。
時間は、6:15~7:00。
場所は、問い合わせの方に直接、連絡いたします。
何のお話がいいかな~。
今、『ぐるんぱ』を聞いてるので、ぐるんぱもいいな…
色んなことに、チャレンジし、失敗を繰り返しながら、自分の居場所を見つける話ですよね?
I\'m so lonely, so very lonely.
さみしいな。さみしいな。
(さみしい=心情のみ、さびしい=心情も情景も)
という、つぶやきが続きますが、最後の場面に救われます。((^^)
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4歳の孫娘に聞かれた。
「ハッピーって、なに?」
「しあわせ、ってことかな…」
ちょっと、ピンときてない様子。
ライブラリーでは、何といってたっけ
?
\"Stop, Taro!\"
『たろうのおでかけ』では、
Taro is very happy.
たろうは とっても うれしそう。
…
They are happy, because Taro is happy.
たろうがうれしいから、みんなもうれしそう。
…
I\'m happy.
Everybody is happy.
…
~~~~~
「うれしい」か!
NHK教育テレビの【いないいないばあ】を見ていた時、はるちゃんが、
「ハッピー、見つけた!」
と、言ったときの質問なので、
「嬉しいこと見つけた!ってことだよ」と、伝えれば、もっと納得してくれたかな…。
簡単そうに思える言葉ほど、わかり易い日本語にするのが難しい。今年は、もっと、ライブラリーを、聞きたい。
写真は、散歩コースの蝋梅の花。私の今日のhappyです。
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\"Gramps, gramps, how wonderful!\"
「じさま、じさま、よかったな~」
2022年の新年は、『おむすび ころころ』から、始めたいと、聞いていたら、この言葉。素直に、喜びを分かち合える仲間、家族でいたいと思います。
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みなさま、あけましておめでとうございます。
今年は、ラボ・ライブラリーから、今日の一言を、書いていけたらなあ…と思っています。
よろしくお願いします。
今日がラボ始めのプレイルーム。紹介したいのは、寅年にちなんで、
Eenie meenie miney mo,
Catch a tiger by his toe,
If he hollers, let him go,
Eenie meenie miney mo.
ずいずいずっころばしみたいに遊びます。
絵本は、
『おちゃのじかんに きた とら』
楽しみ(*^_^*)
~~~~~~~~~
画像は、Eenie meenie miney moの内容理解の為に作ったトラ。
hollersで、「ガオー!」とトラ役が叫ぶと、虎のつま先を握ってた手を、離す。
幼児、プレイルームの子は、一回で、これをマスターし、
「今日のガオー役は、誰?」
と、聞いてきます。
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ラボのグループは、週3回、水曜G玉名、木曜G武蔵地域コミセン、土曜G菊陽ラボルーム。今日、土曜Gが終わり、今週のラボは終了。
先週は、土曜Gに体験の方があり、ふれあいの森研修センターの和室を借りて、物語りは、ロシアの民話『かぶ』に取り組んだ。楽しかった!!(^○^)
その日の午後は、第二回合同ラボで、ふたたび、ふれあいの森研修センターのホールで、3グループのみんなが集い、『タヌキ、女王様とお茶を飲む』に取り組む。
一歳から大学生までのメンバーは、臨機応変に、歌や手遊び、物語の劇表現と、動く。
毎回、みんな、交流で育ってるな…と、感じる幸せな時間❤︎
朝の散歩で見た、地元、菊陽人参、ラボっ子みたいに、すくすく育ってます!(^^)
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「これ、どこでやったっけ?」なんて、ボーッと考えていて、思い出す。コロナで学校も行けなかった昨年の春、ラボパーティで集まることも叶わなかった。
夏に再開してから、各グループでの発表になったのでした。
変則的なラボの活動に、zoomラボなど、オンラインの活動も増え、試行錯誤の1年が過ぎ、感染予防に努めながらのキャンプの再開、高校留学の復活など、少しづつ前進している。
2022年はホームステイ、行けるといいなあ…と、準備は抜かりなくすすめていきたいと思う。子どもたちの成長は待った無しだもの。
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