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マッチって、この時代、あったの? |
04月12日 (火) |
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STONE SOUP『石からスープができるかな?』に、取り組んでいますが、村の広場で、村で一番大きな鍋にバケツで水を満たし、火をつけるところで、毎回、
「この時代、マッチ、ある?」
と、聞かれ、
「どうだろうね…?」
と、答えていたけど、やっと、調べてわかりました。
フランスのSTONE SOUPのお話の「戦争」は、どうやら、ナポレオン戦争らしいので、マッチの発明とナポレオンの時代の前後関係がわかれば、解決。
ナポレオンの没年は、1821年。
マッチの発明は、イギリスで1827年。その後、改良版が、フランスで1830年。昔の西部劇とかで、壁や靴の裏に、シュッて擦って
つけてたやつね!(宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』で、ゴーシュが、猫の舌でマッチをつける場面がありますね。同種かしら?舌では湿気らないのかな?と、聴くたびに疑問!?(・_・;?ですが…)
「この時代、マッチ、ないよ!」
と、ハッキリ言えて、スッキリ!!(^-^)
と、言うことは、火起こしからしないといけないということ!?村人たちは、火起こしまでしたのね〜。その当時は、当然のことか。水も、井戸から汲み上げてるしね。井戸があるだけマシ?
今週末、STONE SOUP合宿で、絵本通りにスープを、作ると言ったけど、火起こしからしてたら、出来上がらないな…。宿泊予定の三つの木の家には、井戸も、ないし…。
スロウライフには、憧れるけれど、火起こしまでは、出来そうもない。f^_^;
井戸も
「見たことあるの?」って、聞いたら、
「熊本城で、昔の井戸の跡を見たよ。」との返事。現役で使われてる井戸って、日本にある?あっても、飲み水の基準、満たしていなさそう。
今日のラボで、トラック毎のタイトル(小見出し)を、考えて見ました。ストーリー理解の一助に。
トラック1=幸福がほしい兵隊たち
トラック2=食いしん坊のお百姓その1(食べ物をかくすの巻)
トラック3=ウソつきな村人
トラック4=食いしん坊のお百姓その2(かくした食材を持って来たの巻)
トラック5=知り合いになった村人たちと兵隊たち
トラック6=みんな笑顔、大成功
マーシャ・ブラウンの絵本をよく見ると、兵隊たちは痩せこけているけど、村人は普通〜ふくよか。
sides of beefと、あるので、各家の地下室に解体した牛肉を、複数下げてあるということは、家畜の解体もやってた?と、いうこと。なんて、豊かな村なんだ!!野菜もたくさんあるし!井戸も枯れてない。
でも、戦争が、12年も続けば、用心して、食料備蓄にも励むよね〜。
村人たちが、以前出会った兵隊たちは、余程ひどかったんだろうな…。
Soldiers are…と、兵隊たちの一般論が手厳しい。
あと二週間。眠れない日が続きます。
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