『ウッレと冬の森』 『ペレのあたらしいふく』 |
11月22日 (木) |
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エルサ・ベスコフの絵本
ラボ・ウインターキャンプのお話 "Olle's Ski Trip" 『ウッレと冬の森』の作者、エルサ・ベスコフの書いた、もう一つの名作絵本『ペレのあたらしいふく』を今週のラボで子ども達に読みました。
この本ではペレという男の子が新しい服をつくるために、自分の飼っている子羊の毛を刈るところから始まります。
服ができるまでの、すき、紡ぎ、織り、染め、仕立てといった作業をおばあちゃんや近所の人にお願いして、服を作っていきます。
おかしいのは、糸を染めるためにペレがペンキ屋さんのところに行く場面。かわいいですね。
約100年前の絵本。スウェーデンの田園風景がとても美しい。
仕立て屋さんはちゃんと土曜の夕方までに服を仕立ててくれました。
日曜の朝、ペレはあたらしい服を着て、ちゃんとくつもはいて、羊にお礼を言いに行きました。
心があたたくなる本です。
幼児さんから高校生までお話に聞き入っていました。その後は "Baa, Baa, Black Sheep" のナーサリーライムで遊びました。
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