書店ボランティアと”緑の種” |
04月14日 (土) |
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「どんなにきみがすきだかあててごらん」を英日で読むつもりで向かった今日のお話し会。
早めに書店に着いて、書棚を眺めてぶらぶら。
ばーばーじゅこんさん推薦の「心に緑の種をまくー絵本の楽しみ」(渡辺茂雄著)を、新潮文庫のコーナーで探して、見あたらなくてがっかり・・・。次にNHKテキストや中国語検定の本のコーナー、最後に絵本のコーナーに行った。
「ネズミくんのチョッキ」や「おばけのてんぷら」の英日版絵本が出ていてうれしくなった。予定変更!「これ、お借りしてもいいですか?」と、書店の方の許可を得て、「ネズミくんのチョッキ」から始めた。
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Wow,a fantastic vest!
いい チョッキだね
Can I try it on?
ちょっと きせてよ
O.K.
うん
It's a little bit small(tight?), but what do you think?
すこし きついが にあうかな
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の、くりかえし。懐かしさにほっとする。
あと、Little Peter Rabbit と In A Cottage In A Wood の手遊び。
時間が短すぎた気がして、計画通り "Guess How Much I Love You" も、読んだ。でも、この絵本は、もっと時間をかけて、ゆっくり読みたかったので、ちょっと失敗。
春だからか、みなさん、異動があったのか、子どもの顔ぶれが、これまでと違った。書店の担当の方は変わらず、ありがたい。
帰りにもう一軒の本屋さんによって、渡辺茂雄さんの著書を買いました。息子さんが書かれた付記を読んでほろり。”緑の種”からはしっかり芽が出て大きな木に育っている。本文には、懐かしい絵本がいっぱい。
「幼い子どもにお話しをしてあげたり、絵本を読んであげたからといって、すぐに成果が目に見えるものではありません。幼い心に種をまく仕事だからです。お母さん、どうぞ、幼い心がパソコンのキーボードでふさがれたり、コンクリートで固められたりする前に、自分の手で「緑の種」をまいてあげてください。もちろん、子どもが大好きなお父さんもいっしょに。」(42ページ)
”ラボ”も”お話し会”も、”緑の種まき”かな~と、思う。
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Re:書店ボランティアと”緑の種”(04月14日)
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ばーばーじゅこんさん (2007年04月14日 18時28分)
渡辺茂男さんの最後の創作絵本「ふしぎなおはなし」も図書館で探し
てなかったので、頼んで他の図書館から取り寄せてもらいました。
高良 真木さんの絵が春霞のように素敵で和みます。コノハナサクヤ
ヒメとカグヤヒメ、天女たちの美しいこと 本当に茂男氏の「極楽の世
界」かもしれません。
みかんさんの読み聞かせは、私も是非聞かせていただきたいです。
先日 ラボ・ママにパーティで読み聞かせをしていただいた時、子ども
達同様 私もお話に聞き入りました。聞かせていただくのはいいもので
すね。子どもたちが楽しみにするはずです。
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Re:書店ボランティアと”緑の種”(04月14日)
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みかん(でこぽん)さん (2007年04月16日 20時44分)
私も『ふしぎなおはなし』を是非読んでみたいです。
『心に緑の種をまく』を読んでいると、子ども達と絵本三昧だった頃を
思い出します。「これも読んだ!そうそう、そうなんだよね!!」と、
気付くと独り言。(^^;)
絵本を読んでもらうのって、いいですよね!読む方も、聞いてくれてい
る人と一緒に、暖かい気持ちで満たされて幸せ気分。
私もテュータースクールで「スーホの白い馬」を読んでもらった時、絵
に見ほれてしまいました。よく知っているお話しでも、読んでもらう
と、絵を隅々まで見ることが出来て、ゆっくりお話しに浸れ、モンゴル
まで飛んでいった気分でした。その時の体験は宝です。「緑の種」をい
ただいた瞬間かもしれません。
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