半夏生(はんげしょう)2014/07/01の日記 |
07月01日 (火) |
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半夏生の頃、生まれた私。
半夏生(はんげしょう)という言葉も知らなかったけれど、愛読書『ひなちゃんの歳時記』によると、
「田植えは半夏生までに終わらせろ」
と、言われていたらしく、
「これを過ぎて田植えをすると、稲が丈夫に育たない」そうだ。
それでか~!と、今頃、納得する。
田植えしてたら、破水して、慌てて家に帰り、私を生んだと聞いていたので、臨月のお腹を抱えて田植えなんて、昔の人は、なんてすごいんだ!!!と、思っていた。特に、妊婦さんの時は、
「ありえな~い!(@_@)拭き掃除だって、ふうふう言うのに…。」
と、驚愕してた。
田植えが済んでなくて、妊婦といえども、一人だけ田に出ないなんて、出来なかったんだな…。謎が解けた気がする。働き者の母だった。その母の七回忌が、もうすぐやってくる。
一つ間違えば、田んぼに産み落とされ、カエルさんと一緒に田んぼで泳いでたかもしれない私は、水が大好き。「前世は水生昆虫ではないか…と、思っている」と言うと、人には笑われるけど、結構本気。
「庭に池を作ると、カエルがやってくる」と、『園芸図鑑』に書いてあったので、小ちゃな池を二つ作って、メダカと金魚をそれぞれ飼い始めたけれど、カエルさん、まだ、来てくれていない。σ(^_^;)
ヨーロッパでは、「カエルは庭師の友だち」といって、庭にカエルをよぶ池を売ってあるらしい。梅雨までには、カエルさんのいる庭で虫やナメクジを食べてもらうつもりだったんだけど、予定通りには、いきません。
落花生も初めて植えてみたけれど、コンポストのあった場所から、異様に元気のいいカボチャの芽が出て、落花生に日が当たらないので、葉っぱはチョキチョキ。でも、南天の木にツルを伸ばし、朝顔の支柱に迫り、クヌギ(どんぐりから芽を出して、庭で一番大きい木になった)に這い登りそうで、どうなるのか全く未知数の我が家の庭。
半夏生から、イロイロ考えを巡らせた一日に。今年も半分過ぎました。
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Re:半夏生(はんげしょう)2014/07/01の日記(07月01日)
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HITACHIさん (2014年07月02日 11時31分)
お久しぶりです!中国行でのご縁から、ずいぶん経ってしまいましたが、いつも元気で豊
かな活動をされていらっしゃるのを、嬉しく拝見させて頂いて居ります。
とんかつ姫とは、FBや先日東京支部のWテューターの40周年記念発表会で お会いしまし
た。
お誕生日おめでとうございます。楽しい(?)誕生秘話を伺い思わず笑ってしまいました
が、誕生日にお母さまへの感謝の気持ちを表す娘さん、きっとパーティのラボっ子たちも
みかんさんの温かい気持ちをいただいて、元気な良い子に育っているのでしょう。
有り難い事です。半夏生と言えば花をいただいたので、今我が家で涼しげに鎮座して居り
ます。ステキな花ですよね。
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Re:Re:半夏生(はんげしょう)2014/07/01の日記(07月01日)
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みかん(でこぽん)さん (2014年07月02日 21時04分)
HITACHIさん
こちらこそ、ご無沙汰しています。四年前の中国交流、本当に貴重な機会でし
た。お世話になりました。
半夏生、涼しげな花ですよね。私はまだ、実物を見たことがありません。
もしかしたら、花の名を知らず、認識していなかっただけかも…。
認識していないと、”あれども見えず…” ですよね。
ことばも自然も豊かな日本に生まれたことは、幸せなことだったのだな…と、最
近特に思います。
正月から始めた、短歌作りで、常に言葉を探しているからでしょうか…、
「夕焼けが美しかね~。歌に読めたらね~。」と、農作業帰りに言っていた母の
言葉が、なぜが今も耳に残っていて、 何十年後かの今年、歌作りを始めまし
た。
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