Re:Re:Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年12月21日 08時07分)
がのさん
完璧を期して
→そうなんです。完璧にと思うとできない。
覚えていることだけを書けばと言われてもそれも気持ちが悪い。
第一、メモばかりしていたら子どもの顔なんて
→そうなんですよ。子どもの言いたいことをちゃんと受け止めたいし
話しを止めたりしたくない。
みんな、どうやってメモしているのでしょうねぇ。
どんなことばにも意味がある、それを逃さず聞くといいましたが、かた
い沈黙や無表情にも意味があるわけですし。
→まさにそのとおりなんです。子どもたちは身振り手振りで、表情を加
えながら伝えようとしています。声のトーンとかいろいろ。
でも、言ったことばだけをメモに残す。まぁ、説明をつけてもいいので
しょうけど、それこそ私には無理という物。
dimension 尺度とか規準とか、目を注ぐべき視点、一つごとのテーマ活
動の中でどこをポイントに子どもを見ていくか、それがテューターに課
せられたもうひとつの「テーマ」活動なんだと思うんです。規準をつく
り、それに沿ってテーマをとらえ、ある時間の総体のなかで子どもの成
長とともに生きる、というスタイル。
→そう、テーマ活動の中で生きる。子どもたちはまさにそれをしている
わけです。生きるために小さな頭と心で思いを巡らし、ことばの宇宙に
遊びに行くわけです。お話の世界を楽しむ。テューターは子どもたちに
沿いながら「テューターに課せられた『テーマ』活動」を展開してい
く。
それも含めての記録活動ということにはなっているのですけどね。
いまいち、楽しめない。
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Re:Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年12月21日 02時21分)
サンサンさん
横浜で大盤振る舞いにおこなわれた40周年の祝典。これで飛躍的にテー
マ活動が前進した、ということがなければ、あれは何だったのか、とい
うことになりますよ。前進と同時に、ラボの原点、ことばはこころ、こ
とばを育てることはこころを育てることだ、に立ち戻ることも忘れるこ
となく。わたしごときが出すぎた余計なことを言ったようでしたら、ご
めんなさい。
(すみません、いい気になってデレデレ書いていたら、たちまちオーバ
ー。簡潔に書かないといけませんね)
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Re:Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年12月21日 02時18分)
サンサンさん
【その1】
>もちろん、全身耳にして、子どもたちのことばを聞き取るようにして
いますよ。でもね、あとでそれを記録してと言われると、話し合いに集
中できなくなってしまう。
記録活動は私も否定するわけではありませんが、これまでは辛い事ばか
りだったものですから。
話し合いと言うよりも、言われたからやっているという方がほとんどで
はないでしょうか。
このような活動が好きな方はいいのですが、それほど好きではない場合
は、苦になるだけです。
⇒好きな人なんぞいないと思いますよ。サンサンさんはほんとうに素直
(失礼!)なんですね。云われたことをそのまま素直に受け止めるという
のは、おおいに尊重されていいことではありますが、おっしゃるとお
り、完璧を期して子どものことば、子どもの表情や動きをとらえて記録
していこうとしたら、ラボ・パーティの活動をダイナミックに運ぶなん
てできっこありません。第一、メモばかりしていたら子どもの顔なんて
見られないじゃないですか。どんなことばにも意味がある、それを逃さ
ず聞くといいましたが、かたい沈黙や無表情にも意味があるわけです
し。
不慣れなわたしがたまに英語をつづるものですから、早速恥ずかしいミ
ス・スペルをおかしてしまいましたがdimension 、…これ、どう訳しま
すかねぇ、尺度とか規準とか、目を注ぐべき視点、といったようなこと
でしょうか。一つごとのテーマ活動の中でどこをポイントに子どもを見
ていくか、それがテューターに課せられたもうひとつの「テーマ」活動
なんだと思うんです。規準をつくり、それに沿ってテーマをとらえ、あ
る時間の総体のなかで子どもの成長とともに生きる、というスタイル。
記録活動は、10年前、わたしが退職するころから旧態依然にやっている
活動です。個人的にはあまり賛成しかねる活動、というか、もっともっ
と研究する必要があると思いますが、10年余の活動の中で何が得られた
かの検証ももうされねばならないはず。外部講師の手前よがりの論理に
はまって無邪気にありがたがっている場合ではなく、自分たちの活動を
自分たちできちん検証する時期にあり、云われたから何となくやってい
る、というのじゃ、頼りないじゃないですか。どこまでやればいいのか
と、虚しいじゃないですか。
【つづく】
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Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年12月20日 22時40分)
がのさん
→ん~、たぶん、このHPを訪問してこの日記を読んで下さる方ですか
ら、すべて含まれるでしょうねぇ。
子どもの発することばのどれにも、
→もちろん、全身耳にして、子どもたちのことばを聞き取るようにして
いますよ。
でもね、あとでそれを記録してと言われると、ねぇ。
なんだかそうなると、記録するためにやりとりしているようにも
思えるのですよねぇ。
すると、話し合いに集中できなくなってしまう。
どこか冷めた感じになってしまったり。
記録活動は無意味だ、というつもりはもちろんありません。
→記録活動は大切な活動だということですから私も否定するわけではあ
りませんが、何しろ、それをシェアするときの体験がこれまでは辛い事
ばかりだったものですから。
ひまわりさんがドイツのほうから云いかけている
→話し合いと言うよりも、言われたからやっているという
方がほとんどではないでしょうか。
このような活動が好きな方はいいのですが、
それほど好きではない場合は、苦になるだけです。
どうしましょう。
ことばは「放す」ものだから、それを捕まえて残そうとすることは
それほど、大切なことなのかなぁ。
どうもいまだに趣旨を理解しようとしない自分がいます。
書き込みに関しては、誤解が生じてしまって
すみませんでしたぁ。
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Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年12月20日 22時04分)
ラボ理念といういわゆる単に理論を振り回すだけなら誰でもできる。
しかし、実際に現場を抱えるテューターの思いはそんなうわっつらのこ
とだけではすまされない。常にもっともっとどろどろとした人間関係か
ら起こる悲喜こもごもの出来事がある現場という物に直面しているか
ら。
⇒ ご意見、うかがいました。その趣旨はよくわかりました。おことば
の通りなのでしょう。ところで、これは、誰に向けて訴えているのでし
ょうか。事務局でしょうか、会員父母の方々に対してでしょうか、それ
とも教務を担当しているテューター仲間の方に向かってでしょうか。
わたしはこういうことに意見をはさむ立場にはないのですが、一般論
として言わせていただけますと、子どもの発することばのどれにも、た
とえそれがその場を混乱させるだけの他愛ないことばであっても、それ
なりの意味がある、それをテューターはごまかしなく聞きとってほしい
と願うわけですが、それをこういうところで記録するかどうか、という
こととは別なんだろうと思います。ましてや、それが義務となると、わ
たしには疑問に思えます。
記録活動は無意味だ、というつもりはもちろんありません。ただ、こ
のひろば@の各所でときどき見せてもらう活動記録のかぎりで、率直に申
して、何のための記録なのかなあ、と思うことがときどきあります。目
的が互いに十分理解し合えているかどうか。どんな与件に沿って書くこ
とになっているのか。ひまわりさんがドイツのほうから云いかけている
ことですが、テューターが書く場合、子どもが書く場合、ともにそれな
りの“準備”と、課題意識をみんなで共有しあうということがありはし
ないか、ということ。そしてそれをだれがどこでどんなdimesion をもっ
て、どう評価するのか、到達点なんてないのでしょうが、それならどこ
までいったらとりあえずヨシとするのか、と、そうしたことをもっとみ
なさん同士で話し合い、了解しあうことが必要ではないか、そこがはっ
きりしていれば、氷山のシンのところも見えてくるのではないか、と。
……口はばったいことを申しました。何やらちょっとした誤解があ
り、わたしの書き込みと勘違いされたらしいことのおことわりついでに
失礼しました。
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Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年12月20日 18時10分)
s。。laboさん
ごめんなさい。
書き込みの趣旨がよくわからないので、
申し訳ないのですが、
書き込みとそれに対する御返事を削除させていただきます。
今後も、顔が見えないので、同じ様な処置をとらせていただきますね。
ほんとにごめんなさい。
もし、私に伝えたいことがあればメッセージからお願いしますね。
それに対しては、御返事、差し上げたいと思います。
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Re:Re:Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年12月20日 13時07分)
ゆみねーさん
お久しぶりですぅ。
今はラボママなのですねぇ。
確か楽天にHP持っていらっしゃたような。
ブログでしたかねぇ。
私もいろんなところにいろんなHP持っているので
ちょっと記憶がさだかではありません。
ひろばを離れていろいろひろばのこと思うのと同じように
ゆみねーさんもラボを離れていろいろ感じるところもあるのでしょう
ね。
ぜひそのうちにまたパーティを作ってくださいねぇ。
楽しみにしています。
書き込み、とっても説得力あったし、
嬉しかったです。
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Re:Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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ゆみねーさん (2006年12月20日 09時29分)
テューターの立場からしかラボを見れなかった私は今ラボママになって
いろんなことがまた見えてきました。
ラボの深さを本当に感じてます。
サンサンさんのように長くラボをされてあるかたでさえたくさんの悩み
を抱えてあるんですね。新人さんはもっともっと入り口のところでもが
いてあるでしょう。
テューターという仕事は誰にでもできるものではないと思います。
記録は子どもの言語習得の実績・成果を裏付けるものとして残してるよ
うに感じてます。本当はその実績や成果を公表して公に評価してもらう
ことがラボが求めているのではないことぐらい誰だってわかっています
が会員募集のためには必要なのかもしれませんね。
だから現場のテューターしかわからない、公表できない記録があっても
いいとおもいます。
子どもが育ってるかは、現場のテューターがちゃんとわかっていればい
いと思います。しかし結局新人テューターにしてみれば何を目標に何を
成果に活動をやっていけばいいのかわからないからこういった先輩方の
記録は大切でそこから読みとる力をつけるのでしょうね。
またテューター自身の感性をラボママはよくみてあります。個性はあっ
てもテューター像というのは感性が豊かである、とうことがないと物語
での活動はできないのではないかと思ってます。
テューターの方々はいつもお忙しくされてあるけど雲がゆっくり流れて
いるその流れが乳幼児の時間の流れである(私がプレイさんのママさん
にいつもいってたことばです)のと同じように週1時間でもお空をぼ~と
眺めて心穏やかな時間をすごしてもらいたいです。テューターの、せか
せか姿はかえって見苦しいというものをラボママになって感じてます。
えらそうなことばかり書いてすみません。
サンサンさんにはこのひろばから撤退はだめですよ~
書き込みされてないけど読んである新人テューターはたくさんいらっし
ゃいます。
日記楽しみに読んでる私です!
40周年行きたかったです!
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Re:Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年12月19日 21時01分)
みかんさん
>ひろばから絶対撤退しないでくださいね!
→みかんさん、ありがとう。
私はやはり、あたりさわりのないことは書けないので
それに更新を控えていた間に、いろいろ思うこともあって
ちょこっとそう言う思いを出したときに
やはり、撤退はあるでしょうねぇ。
ここでしか、サンサンさんと繋がれない私としては、それは、困りま
す。40周年にも行けなかったし、目指せ45周年です。(^^)
→40周年、行った方はそれなりにたくさんいい刺激をもらいました
よ。
でもね、行かなくても、大丈夫。
これからいくらでも挽回できますよ。
気にしないのが一番。
You didn’t miss much. That, I’m sure.
毎日、このページで勉強させて頂いたり、涙流したり、なんとか、気持
ちを奮い立たせて、ラボをもうちょっと頑張ってみようと願っている全
国のテューターのためにも、お願いします。
→もっと、テューター同志が温かい心で
コミュニケーションをとることができたらいいなぁと
思いますね。
みかんさん、私もラボは大好きなのですが、
だからこそ、言いたいことは言っていこうと
思っていますよ。
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Re:☆★☆ラボの現場を抱えるテューターの思い☆★☆(12月16日) [ 関連の日記 ]
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みかん(でこぽん)さん (2006年12月19日 16時24分)
ひろばから絶対撤退しないでくださいね!
ここでしか、サンサンさんと繋がれない私としては、それは、困りま
す。40周年にも行けなかったし、目指せ45周年です。(^^)
毎日、このページで勉強させて頂いたり、涙流したり、なんとか、気持
ちを奮い立たせて、ラボをもうちょっと頑張ってみようと願っている全
国のテューターのためにも、お願いします。
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