『十五少年漂流記~ジャックの秘密』 役決め難航 |
03月14日 (水) |
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6月3日に片山パーティの20周年発表会をします。
そのテーマ活動が『十五少年漂流記~ジャックの秘密~』。
実は7年前にこのお話の4話 「さらば、ぼくたちの島」を発表していて、その時小3、4年だった子達が今中3、高1で
「このお話は感動的だよね。またやりたい。」 「小学生達にぜひ知ってもらいたいお話だよね。」
となって、また今回取り組むことになりました。
冬休みから全員に聞いてもらったところ、案の定「ワクワクする」「おもしろい」という感想です。
役の希望をきくと、結構ダブっています。
中高生ミーティングで話して決まったことは
・今回はダブルキャストはしない。一人一役。
・なぜ、その役をしたいのか、言ってもらう。
・最終的にはオーディションで決める。
「オーディション」というと、過酷と思われるかもしれませんが、一番公平な決め方です。
やり方は、自分が一番好きな場面や言いたいセリフのところを表現して
それを見ている人全員で、誰がその役にふさわしいか、やる気があるかも含めて、判定してもらいます。
昨日は火曜グループのオーディションでした。
終わったあと、小2のHちゃんが車に乗るなり大泣きしたそう。役がとれず、悔しかったそうです。
オーディションに立ち会ってくれた高校生が
「自分も『たぬき』の役がとれなかった時すごく悔しかった。
それで次の発表会では頑張って『ヘルガの持参金』をした。
そうやって悔しい思いをした後だから、成長できる。」
と話してくれました。
子ども達の判定も、「誰が優れている」という比較だけでなく、
「大きい役が続かないように」とか 「前回我慢した子には次はできるだけやらせてあげたい」など
高学年の子達は自然と思いやりの気持ちを持って判定しています。
ラボっ子は優しい・・・。
さて今日は水曜グループでのオーディション。
みんな! ガチンコ勝負だよ!
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