『しあわせハンス』と『わらしべ長者』 |
04月16日 (水) |
|
どちらが幸せなのでしょう?
眠れないので、ネットサーフィンなどしたり、オークションサイトを見たり・・・しています。
先ほど、書きかけの日記が、また、消滅してしまって、気が滅入っていたのですが、気を取り直して、再挑戦。
最近、”生きる”ことについて、考えている。
藁一本から、長者になるのは、常識的には、大出世!大成功!ですよね?
でも、『しあわせハンス』を、初めて読んだときの衝撃が、今も忘れられない。
グリムのお話をホフマンが絵にし、瀬田貞二さんが訳した、この一冊。図書館の廃棄本をいただきました。
数年の奉公の報酬にもらった金の塊を、だんだん、価値のない(誰の基準?)物に変えていく青年ハンス。家に帰り着くころには、無一文。
それが、かえって、重荷から開放されたように、さっぱりして、印象的なラスト。迎えるお母さんも、青年の帰宅を心から歓迎。
何物にも代えがたい存在なのですよね。
ヘルガの
I want to be loved for who I am, not for what I've got!
に、通じるものがあるような・・・。
物がないシンプルライフに憧れる、みかんの戯言でした。
|
|
|
Re:『しあわせハンス』と『わらしべ長者』(04月16日)
|
|
|
かせだまさん (2008年04月17日 20時06分)
ごぶさたしています。
みかんさんのアンテナは多方面にはりめぐらされていて
とても楽しそうですね。
新学期、ラボも忙しいですよね。
また みかんさんのページを見にまいります。よろしくお願いします。
|
|
|
Re:Re:『しあわせハンス』と『わらしべ長者』(04月16日)
|
|
|
みかん(でこぽん)さん (2008年04月21日 20時45分)
かせだまさん
お元気ですか~?いつも、ユニークな切り口の日記、楽しみにしていま
す。
『しあわせハンス』は、仏教に通じるかも・・・なんて、最近思ってい
ます。ある意味、日本的???
人間、身一つで生まれてきて、身一つで、この世を去ります。どう、生
きるか・・・かな?
花のように、植物のように、誰が見ていなくても、認められなくても、
淡々と、やるべきことをやって、自分らしく生きることが出来たら、い
いな~と、思います。
最近、庭に、shepherd’s purse花盛り!かわいい”お財布”を発見した
ら、中をのぞいてみてくださいね(#^^#)
|
|
|