幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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キンカラのCanadian Life! 1 08月27日 ()
ついに、いや、やっと明日8月28日、
キンカラさんが高校一年留学のため
カナダへ出発する日となった
九州からの4名は2週間遅れのカナダ・ノバスコシア行き
この1週間は東京での厳しい研修のプログラム
に毎日追われながらも、夕方研修を終えて
東京見物と相成った模様
この1週間で4人の絆が深く(?)なったかも・・・

学んでも、学んでも、きっと学び足りないはず
シュミレーションとしては
何とかなりそうであるかもしれないが
実際、体験としてぶち当たった時には
そのシュミレーションを上手く活用できるかどうか・・・
しかし彼の性格、物事への対応を考えてみても
今までのラボ活動が物を言うことだろう
自信を持ってやって欲しい!
きっと彼自身で充分な対応ができると思う
山のものとなるか!海のものとなるか!
どちらにしてもすご~~く楽しみ!

キンカラさんのCanadian Life!
きっと、優しい家族に囲まれた楽しい生活が待っている
いや、それとも、スリルとサスペンスがいっぱいかも・・・
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Ryutarou、see you next year! 3 08月20日 ()
我がパーティのR君が今日東京に向けて出発した
彼はカナダでの高校一年留学をするため
今か今かと、カナダへ向けての出発の日を待っている
しかし、九州組4人のノバスコシア・グループは
当初の予定より2週間ほど遅れての出発となりそうだ
これから1週間ほどは東京での英語研修に入る
プログラムは毎日が厳しいほどのスケジュール
カナダへ行く前にきちんと準備して、研修して
万全を期して出発して欲しいと願っている
今日はラボの仲間たちや学校の友人がお見送りにきてくれた
あと1年間は会えないのだと思うと、みな寂しいだろうし
やはり、少しは心配!
若者の胸の中には、まだ見ぬ世界、まだ見ぬ家族への
夢や希望や不安とで、きっといっぱいだろう
1年間は長いが、あっという間に過ぎてしまうことだろう
しっかり、楽しんで、学んで、頑張ってきて欲しい!!!
自分に与えられた最高の時間を大切に!!!
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高校生!ラボを心で感じられる! 08月09日 (火)
この夏、九州ゆつぼではじめてのシニアを体験したY輔
ほんとに多くのことを学んで帰ってきた
シニアになれなくても、ゆつぼには行ってシニアとしての仕事を
学んできたいと言っていたY輔がシニアになれた時は嬉しかった
彼は受験から戻ってきたこの3月の福A春合宿では
地区の行事の初シニアとして緊張もあったろうが大きく変身した
変身するであろうという予測は今年はじめの受験中の頃から
感じてはいたが、これほどラボのことを真剣に考えられるように
なるとは思いもつかなかった
小学生の頃はやんちゃ坊主、中学生の頃は言葉少なく、
そこにいるという感じで野球に夢中
高校生になったらラボに戻らなくてそのまま部活かも・・・
と思っていたが
彼は大きく成長、いや・・・進化したもよう!

この夏のキャンプでも
ロッジマザーには大変お世話になった
初めてのシニアだったこともあり
テーマ活動の進め方について最初はぶつかりあいながら
3日目にはテューターの思いが伝わり
自分の思いと考え方が一緒なんだと気付き
涙でテーマ活動の大切さを教えてくださったテューターに
涙で答え、心で理解できた彼
Aテューターはすごいよ!俺は好きや!という彼!
いや、そんな言葉が彼から出てくることに感激!
そしてきちんと指導してくださったAテューターに感謝!

自分たちはテーマ活動を後輩たちにちゃんと伝えていかなくては
いけないんだという彼!
そしてシニアをして感じたことは
自分が小学生の時からず~っと
いかに周りの先輩たちに迷惑をかけたか反省してる・・・と
今大学生コーチをしているR君がシニアだったときも・・・と
言葉で反省するのは簡単だけれど
今だったらもっと違うかたちでお返しができるよね
という私の言葉に、ほんとにそうだと思うと答える彼
パーティでも頑張るし、秋の中高生テーマ活動大会でも
しっかり頑張ってやるよ!
と言う進化中の彼に大きな期待と愛おしさを感じる!

3人の子どもたちをラボに、国際交流に参加させてくださっている
彼のご両親の協力と理解には感謝でいっぱい
一人の人として成長する過程には
多くの方との接点が必要だし
ラボはそれを可能にする力があると思う!
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中国の張さんとゆつぼのキャンプ! 6 08月05日 (金)
ゆつぼから帰ってきました!
以前の集中豪雨のために被害があったゆつぼ温泉
どのくらいなのかは行ってみないとわからない状況だった
日程どおりに宿泊できるようにという民宿の方々のご努力のお陰で
この夏のラボキャンプは行われた
行ってみるとやはり多少の不自由さは感じたが
ラボッ子たちはいつもと同じように楽しんでいた
今年の我がパーティのラボっ子はゆつぼ1班と2班両方の参加
1班は雨にあい、プログラムの変更を余儀なくされた日もあったが
参加した子どもたちはとても楽しかったぁ!と言って帰ってきた


私は中国からいらした張さんと一緒にゆつぼ2班に参加した
中国語の全くわからない私と
日本語はもちろんのこと英語もほとんどわからない彼女
中国語の難しさに四苦八苦しながらのコミュニケーションは
ハチャメチャながら大変でもあるが、楽しくもある
私にとっては始めての体験
ある時は中国語口座の本を見ながら、またある時は
あらゆる漢字を書き並べての格闘
それでも伝わらない時は笑ってごまかす!
私より11歳若い張さんは明るくて元気者
手作り餃子がとても上手でとてもおいしい


3泊4日のキャンプをとおして
最後の夜に張さんの感想
もちろん長い長い中国語でわからなかったが
あとの筆談ではラボッ子たちが大勢の中で自立している
ということを話したといわれた
中国では一人っ子がほとんどなので
ラボのように大勢の中で子どもが育っているということが
素晴らしいと言われていた
張さんにも一人の息子さんがおられるが
キャンパーの中で5人兄弟と言うのを聞いてこれまた驚いていた
今年は中国交流20周年!
中国の変わりかたにはすごいものがあるが
こうして張さんと身振り手振りで話していると
こういう庶民の(中国では人民というべきか)
交流の積み重ねが途中途切れたとしても20年もの間
続いていくことのすごさも感じ
今までにご苦労された方々に感謝である
張さんは中国の高校生4人を連れて九州へやってきた
その高校生たちは日本語を書くのも話すのも上出来な子たちで
我々が話す日本語をそのまま中国語に訳したり書いたりと
驚くばかり!
こちらは日中友好をしながら今しばらく、彼女との生活を楽しみたい!
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第2弾!オレゴン州へ出発! 07月25日 (月)
我がパーティから今年、二人目のラボ国際交流参加で
行き先はオレゴン州!
オレゴンキャンプも行われている自然感あふれる地
どんな家庭にお世話になるのかとても楽しみ!
皆さん日本からのラボっ子たちを心待ちにしてくださっていることに
とても感謝の気持ちでいっぱい
今日出発したSちゃんは3人目の国際交流
兄二人はコロラド州とヴァージニア州
そして今年はオレゴン州
アメリカ50州の内3州にまたがって
もうひとつの家族を持てるなんてすごいこと!
ラボの国際交流に3人もの子どもたちを出してくださることにも
大きな感謝でいっぱいである
この夏はSちゃんにとって
思い出多い素晴らしい年になることだろう
アメリカに家族ができる実感を
心で感じてきてほしい!
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まず第一陣ミズーリ-州へ! 07月21日 (木)
パーティから第一陣としてミズーリ-州へ
中1のAちゃんが昨日福岡空港を出た
お父さん、お母さんお見送りの中、ちょっと不安げな彼女が
一ヵ月後にはにこやかで自信あふれた笑顔をもってきてくれる
彼女のミズーリ-州のもうひとつの家族は
今、高1の兄が1ヵ月お世話になって夏休みを過ごしたところ
アメリカと日本と二つの家族がほんとに優しい関係を続けている
彼女のアルバムの中には、高校生になったお兄ちゃんの写真や
現状が記されている。アメリカの家族にとっては
とても嬉しいアルバムになりそうだ
Aちゃんが来るのを心待ちにしている
昨日、今日は成田でのオリエンテーション、
やらねばならない、こなさないといけない
大切なスケジュール、守らないといけないルールがたくさんある
ミズーリ-州に一緒に参加するラボっ子たちとも
きっと仲良くなって楽しい時を過ごしていることだろう
午後にはアメリカへ向けて搭乗する
動き出すと緊張する間もなく次々に進んでいく
アメリカの家族にあったときの彼女の笑顔が目に浮かぶ!
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早朝に走る博多祇園山笠! 2 07月15日 (金)
「山笠があるけん博多たい!」


博多祇園山笠は神事である
「お櫛田さま」といわれる櫛田神社・東長寺・承天寺と
お寺さんが博多の山を町を見守っている
三つのお寺の清道を回りながら、
博多の町の繁栄と安泰を願いながら山がかけぬける
今年もいつもの山笠が7月15日早朝4時59分スタートの
「追い山」でかたがついた。
生まれてからずっと山にでていた息子も今では仕事に追われて
すべての山にはでられないが、この「追い山」だけは帰ってくる
6月に入ると、博多、福岡の町に10数メートルの高さの飾り山が
いくつも飾られ、多くの人の目を楽しませてくれる
山(博多んもんは山笠のことを山という)
山の流れは舁き山7本(東流れ・西流れ・土居流れ・恵比寿流れ
大黒流れ・千代流れ・中州流れ)、それに走る飾り山1本(上川端通)
博多の町が大きく縦割りになっていて、いくつかの町内が
ひとつのかたまりになったのが、「流れ」と言われている
一年中この山のために動き回っているといってもいい
博多山笠は男の祭り!完全なる男社会であり、人間関係は縦割り、
40才代のいい男が若手と言われて、走り回っている
20~30はまだまだ!完璧な年功序列!
遅刻、口答え、横柄な態度はご法度な社会
いつもきちんとした言葉づかいや態度は当たり前
若いもんは常に頭低く、自分より年上の人の話をきちんと聞いて
間違いのないように動く。いや動かねばならない
今の優柔不断でアバウトな社会から見たら異文化そのもの!
博多の町の子どもは生まれた時から山にでる
だから60年も70年も80年も山にでている人には
かなわないのである
山のことがわからなかったら町内のお年寄りに聞けば
何でも教えてくれる大切な存在
山が博多の町を駆け抜ける時、博多の小学校は皆早帰りして参加
子どもたち、若者たちの素晴らしい社会教育ともなっている
博多んもんは山に命をかけている
生まれてから死ぬまで「山」
約800年の山の歴史は博多の町の歴史
男の祭りではあるけれども女の子も生まれてから
小学校低学年位まで山に出る子もいる
私も赤ちゃんからそのくらいまで山の法被を着た写真がある
おじいちゃん、父、私、息子、娘・・とつながっている
親子2代、3代で山にでるとこがほとんど
「いわいめでた~のわかまつ~さま~よ」と博多祝い唄を男衆たちが
声を揃えて唄いだすと男衆たちの声が胸にしみて涙があふれる
来年の山のためにまた動き出す
「山のぼせの博多んもんがおるったい!」
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いざ、旅立てよ!もうひとつの国へ 07月12日 (火)
一昨日は地区のラボ国際交流壮行会
参加者による『The Happy Hearing Hood』
英語のみの発表から始まった。
もう少し元気よく表現して欲しい発表だったが
彼らには精一杯だったのだろうか
もうひとつの国へ旅立つ若者には
不安と喜びが入り混じった気持ちなのだろう
アルバムや素語りや自由研究の準備をして
心はもうアメリカ!
参加者のお父さん、お母さんからは
大切な我が子におくることばの中には愛情溢れるものばかり
ひとつひとつのことばに親子の絆を感じる
激励テーマ活動は
Tパーティ『三人のおろかもの』
Hパーティ『ふしぎの国のアリス へんてこな仲間たち』
Tパーティ『三匹のやぎのがらがらどん』
いづれも工夫した表現でリズムにのった楽しい激励発表だった


そして昨日は我がパーティの国際交流壮行会
Sちゃん(中2)・・・オレゴン州
Aちゃん(中1)・・・ミズーリ-州
Rくん(高3)・・・カナダへの一年高校留学


SちゃんとAちゃんは昨年から事前活動で準備してきた
アルバムを見せて、素語りをして
英語と日本語で書いた日本料理の本を作ったり
お習字の作品を見せてくれた
何度も何度も語ることで少しずつ身についていく様だ
高3のR君は一年間のカナダ留学となった
彼の姉は今フランスでパティシエとしての道を勉強中、
国際的視野真っ只中である。彼のお約束!
来年は英語がペラペラになってくることと
彼女を連れて帰ってくることと一発で大学に入ること!
彼にとってはどれも大変なことだがとにかく楽しんできて欲しい


先輩参加者からは体験談やアメリカで気を付けねばならないことを
語ってくれた
D君(大2)ジョージア州
   今思うと、優しくしてくれた分、自分も優しく
   返してあげればよかった。ちょっとくらいの失敗は
   取り返しがつく。もっとずうずうしく親切にしたかった
   人として、思いやりをもつこと
Hちゃん(大1)メイン州
   ホストと仲良くなれば楽しいよ。
   アメリカは大きい建物がないから、星がきれい
   アメリカ人なのに、マックが嫌いなのには驚いた
   ホストから、帰るときは泣くやろと何度も言われたので
   三日間我慢して泣かなかった
   6人兄弟でナーサリーの本がお家にあったのに
   あまり歌えなかったのでたくさん覚えておけばよかった
N君(大1)コロラド州
   コロラドへ着くまでに4回も飛行機を乗り換えた
   バスケを一緒にしたいと言ってたら、ホストのお父さん
   が相手をしてくれた。そのお父さんは学生時代はバスケの
   選手で、それからボクシングチャンピオンになった人だった
   州都まで三日かけて大リーグを見に行った
T君(大1)ミシガン州
   あえて楽しくないことを言う。
   コミュニケーションがとりづらかった
   アメリカ人にはおもしろくても日本人には
   おもしろくないことがある。愛想笑いは必要ない
   家族だからこそ心配してくれることがある
   楽しい?と聞かれたとき、笑顔で答える
   楽しい時はものすごい笑顔で!
E君(高2)オハイオ州
   ナイアガラの滝はすごかった。夜なのにライトアップ
   された光で虹ができてた。ホストとたくさん
   しゃべった方がいい。こっちから話し掛けることが少なくて
   後悔した。自分の意思をはっきりと示して
   ホストとコミュニケーションをとることが大事
R君(高3)オレゴンキャンプ
   何でも食べてみること!
Kちゃん(高1)オレゴンキャンプ
   試すことが大事。バナナスラッグ(でかいナメクジ)
   を女の子ではじめて、なめてみた
   カメラはバカチョンでなくしっかりしたものを持って
   いったほうがいいよ。自分から意思表示が大切、
   絶対優しくしてくれる。コミュニケーションで
   悩んだら、日本のリズムゲームは楽しく仲良くなれるよ
Y君(高1)バージニア州
   何度もベッドから落ちたので気を付けて。ホストのアメフト
   の練習にはついていったし、毎週教会にも行った
   キャンピングカーで海に行ったのはよかった


皆それぞれに自分が中学生の時に参加した国際交流を
思い出しながら語ってくれた。
まず、体験することの大切さを知り、
そこから学ぶことがとても大きいことを後輩に語ることで自らが知る
そして当時の不安や、人の優しさを思い出すことで自らも
人に優しくなれるようである
ラボの国際交流は参加した本人だけでなく
先輩から後輩へと伝えていくものでもある 


最後に高大生が『三匹のやぎのがらがらどん』を発表してくれた
4ッほどのアイデアの中から決まった表現は斬新で素晴らしかった
物語を大切にし、やぎやトロルの存在感を大きく表現!
ラボのライブラリーはどれもが表現活動をするのに
思考・知恵・感性・表現能力・・・・・
人のエネルギーをひきだしてくれる! 
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韓流映画「マラソン」 07月06日 (水)
「マラソン」を見てきた
韓国では500万人もの人々が涙した映画だという
とても素敵にしっかりと5歳の心をもつ自閉症の20才の男性を
演じていたのはチョ・スンウ
今韓国には4万人もの自閉症の人がいるという
それは病気ではなく障害であって、感情表現がなかなか
出来ない状態にあると映画では語っていた
でも映画「マラソン」は音楽と景色と人の揺れ動く感情が
とても美しく撮られていた
映画は家族の中に一人障害をもつ子(兄)がいることで
夫婦の関係、母と弟の関係が崩れかける
だが兄のマラソンをしたいという情熱がそれらを
春に解ける雪のように優しくしていく
母の「息子より一日長く生きたい」という熱い思いが
時には重く苦しかったり、また愛情深かったり、と
涙してしまった
しかしこの映画の伝えたいことは、心の苦しみでなく
どんな障害をもっていたとしても
明るく生きぬく力があるはずだということではなかったろうか
映画のはじまりは
自然(セレンゲティ)に住む野生動物たちのことを
物語を語るように問いかけるように話すことばからだった
そしてそのことばは映画の中でチョ・スンウの
口から何度もくり返し出てくることばでもあった
その子の心をいっぱい占めている大切なもの、それは
母と大好きなシマウマとマラソン
そして、いつも変わらない彼自身


話は変わるが違う映画の話
「マラソン」に出ていたチョ・スンウのこと
2週間ほど前にテレビで見た韓国映画
「ラブストーリー」に出ていた
これもつい見続けてしまうほどおもしろかった
30年を超えての愛情物語
愛し合っていた男女が戦争のために結ばれず
戦争で盲目となった男性が女性に会ったのは
それぞれが別の人と結婚して子どもを持った後だった
会えたのにすぐ亡くなるという役柄だったが、
チョ・スンウはとても良かった
30年ほど経って出会った男女はそれぞれの息子と娘、
娘の母親にもらったネックレスを守るために戦争で
目を失った男性の息子が再びそのネックレスを娘に贈るという
ちょっと不思議で、出会うべくして出会った愛情物語だった


チョ・スンウはこの「マラソン」という映画でスターになった
といわれているよう。地味だが実力はすごくある男優
今はやりの韓流映画だが
韓国語のもつ魅力ある音の響きと映像の美しさに
心うごかされている
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WATARIDORI 3 06月11日 ()
数日前、TVでドキュメンタリー映画
「WATARIDORI」
というのを見た。この映画は撮影期間に3年を要し
映画の題名どおり、渡り鳥についての映画である
世界中で渡り鳥が飛来する二十カ国を訪れ、
約100種類の渡り鳥たちを追いかけながら撮影したという
その撮影費用、な、なんと20億円!
渡り鳥のドキュメンタリ-映画は今までもあったろうに!
その撮影の様子が確か、昨年だったかと思うが
日本での上映の前の時期にTVでやってた
渡り鳥が飛ぶ場面、すごい数であったり、そうでなかったり
鳥たちの体の模様までもが羽の動かし方までもがハッキリと
写っているほど鳥たちのすぐそばでの撮影
とにかく鳥の横を同じ速度で飛ぶためには
飛行機なんてトンデモナイ!
ヘリコプターもエンジンがうるさ過ぎてダメ!形もダメ!
監督が使ったのは自分たちで作った飛ぶもの!
言葉では言い表せないなぁ。
とにかく、渡り鳥たちと一緒に同化したように飛ぶ!飛ぶ!
そして自然の厳しさ、優しさ、美しさを存分に見せてくれた
この映画で私が一番興味をもって、驚いた事!いえ驚いた人!
それは映画監督。
昨年の予告映画だったけれど、じっと見てたわけでなく
なにげなく、そうなにげなくだった
「監督のジャック・ぺランは~~」の言葉に思わず「エッ!」
そう、私が映画に夢中だった中学生の頃
フランス映画に現れた美少年ジャック・ペラン!
まさか、同じ名前の人?
TVの画面に現れた初老の素敵な風貌の人は
確かに、40年位前の面影を残したジャック・ペラン
一挙に、私も若者ジャック・ペランと一緒に
40年前に心が戻ったようだった
若くて、美少年だった俳優から監督へ
あの頃には感じ得なかった彼の内面を40年経った今
その移りをドキドキと思ってしまった
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