幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
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・ 2021年パーティの様子
 **2021年キディグループ(土)
 **2021年小学生G.(土)
・ 講演会・ワークショップ
 松田裕樹氏
 神宮輝夫氏
 山本正昭氏
 鷲津名都江氏
 花輪充氏
 神山典士氏
 近藤禎子氏
 北畑英樹氏
 C.W.ニコル氏
 ラボ教育シンポジウムにて
 神沢利子氏
 ラボ・パーティ教育研究発表のつどい
 鈴木孝夫氏
 Lance Attenbrow
 さくまゆみこ氏
 小崎恭弘氏による「子育て講座」を開催
 金康子氏「発達障がいについての研修」
 青野博氏、仲濱京氏、平野貞夫氏、武内光仁氏(ジョン万次郎研修)
 2011年『子どもの未来を考えるフォーラム』
 2011年 講演記録・絵本で子育て講座より
 ‘12年兵庫地区TA活動発表会と内田伸子氏教育講演会
 2013年藻谷浩介氏講演
・ Log House“House of Laura”「ローラの家」ご案内は2匹のテディ・ベア!
・ ラボ発表会
 奥野パーティの15周年記念発表会
 2003年12月23日地域発表会
 2004年春のパーティ内交流会・
 2004年兵庫地区テーマ活動発表会「みにくいあひるの子」
 2005年7月パーティ発表会
 2006年三木金物まつりにて「西遊記」
 2007年7月パーティ・テーマ活動交流会
 2008年奥野パーティ20周年記念プレゼンテーション!!!
 2008年クリスマス3P交流発表会
 夏パーティ発表交流会兼壮行会とテーマ決め
 2010年夏パーティ発表会
 2011年春のつどい・パーティ発表会
 2012年夏のパーティ発表会とMariah歓迎会
 ふしぎの国のアリス-へんてこな仲間たち
 2013年夏Recitation Contest!
 29, July 2014 パーティ内テーマ活動発表
 2014年11月30日パーティ内発表会
 2015年夏ラボ奥野P.&影山P.交流発表会
 2016年夏パーティ交流テーマ活動
 2017年12月17日地区テーマ活動発表会
 2018年3月23日「ラボ奥野パーティ30周年の集い」
・ 兵庫地区中高大生活動・ガリガリ
 2005 中高大生フェスティバル
 2006年関西支部中高大生フェスティバル
 2007年関西支部中高大生フェスティバル
 2010年ガリガリ秋の合宿+小学生ディキャンプ
 2012年関西中高大生フェスティバル
 2013年関西中高大生フェスティバル
・ Big Labo (合同ラボ)
 ’03 12月23日地区発表会へ向けてみんなで選んだナーサリーライム18!
 ’04 12月19日地区テーマ活動大会・みにくいあひるの子
 ’05~’06“Helga's Dowry―ヘルガの持参金”
 2006年“The Westward Odyssey-西遊記”
 2007年“TOM SAWYER-わんぱく大将トム・ソーヤ”
 08~09“STONE SOUP-石からスープができるかな”
 09 Beautiful Blackbird とってもすてきな くろいとり
 2010年Big Labo “TANUKI-たぬき・Tanuki has Tea with the Queen”
 “John Manjiro Was Here”―『ジョン万次郎物語』
 *ラボ45周年!秋のOpen Big Labo
 ’11~’12年Big Labo 大草原の小さな家
 2012 “Alice in Wonderland-Ⅱ話The Curious Companions”
 The Westward Odyssey-西遊記 Ⅲ‐金角銀角との戦い
 *2017年シルベスター/Sylvester and The Magic Pebble
 2017年12月17日地区テーマ活動発表会
・ ラボ・パーティ合宿
 2004.夏合宿:パーティ壮行会兼Sam歓迎会
 2005年夏・5P合同合宿
 2006年パーティ合宿・壮行会・歓迎会
 2008年奥野パーティ合宿(20周年)
 2010年5P合同合宿
 2011.夏奥野パーティ合宿は中高大生企画進行!!
 2012年夏パーティ合宿
 2013年奥野Party合宿・ファンタジーって?
 2014年夏しあわせの村合同合宿
 2015年夏合同合宿三木ホースランドエオの森研修センターにて
 2016年神戸市立自然の家にて
 2017年しあわせの村・野外活動センターあおぞら合宿
 *2018年4P合同合宿自然の家にて
 2019年「淡河宿本陣跡」にて合同合宿
・ 国内キャンププログラム
 ’04 スプリングキャンプ
 ’04 サマーキャンプ
 ’05くろひめラボランド・スプリングキャンプ
 2005大山サマーキャンプ
 2005大山ウインターキャンプ
 2007年大山サマーキャンプ
 2008年黒姫ラボランド一班
 2010年大山キャンプ
 2010年びわこファミリーキャンプ
 2011年大山2班参加・Vega4
 2012年シニアメイト‐夏・黒姫ラボキャンプ
 黒姫5班‐心がほんわか癒される~2012年黒姫ラボランド
 2013年黒姫スプリングキャンプ1班
 2013年ラボサマーキャンプ2班
 2014年夏大山キャンプ1班
 2015年8月6日~9日大山キャンプ2班
・ ラボ国際交流
 2004 Labo International Exchange Program
 '04 Sam J. Crowford 受入れ
 '04 Kentucky 国際交流シャペロン 報告
 2005 Labo International Exchange Program
 ’05 Kylee L.Ervin受入れ
 2006度 Labo International Exchange Program
 2006年春・韓国研修交流
 2006 Brooke受け入れ
 2007年北京市月壇中学から馬保蘭老師受け入れ
 2008年度 国際交流 兵庫地区事前活動
 2008テキサス州Judy Griffin Carew受け入れ
 2009年度国際交流
 2010年中国交流・北京月壇中学、上海外国語大学付属学校
 2011年度ラボ国際交流
 2012年度国際交流事前活動
 2012年Mariah受け入れ
 2013・Dec22~2014・Jan12Angie Pak受け入れ
 *2015年3月北京月たん中学交流30周年記念大会に参加
 2017年3月・7月・8月中国、韓国、アメリカ
・ パーティ ギャザリング
 2003年Benとあそぼう!ハローウィン・ラボ
 2004年 パーティ・ギャザリング(全体会)
 2004 ハロウィン・ラボとTheaの国際交流プログラム
 2005年 パーティ全体会
 2005Easter Picnic交流会
 2005ハローウィン・ラボ交流会
 2006年全体会(総会)
 2007夏お泊まり会と「柿山伏」キャラバンを迎えて
 2007クリスマス交流会
 2008年春のパーティ交流発表会
 2008年ハローウィン・ラボは最高でした!
 2009年初ラボは“石からスープ”作り
 ラボ・インターンのCaitlin-ケイトリンとあそぼう!
 2009X'mas交流会
 2010年大なべラボ汁で新年会
 春のレシテーション大会・集い
 2010年夏パーティギャザリング発表会
 Halloween Labo 2010
 2010年クリスマス・3パーティ交流発表会
 2011年ラボ汁新年会
 2011年夏パーティ発表会兼壮行会
 2011年夏集中ラボB・25日~27日
 ラボ45周年記念“Home Coming Days”
 ラボ・インターンのEtienne Robin君と国際交流!
 ラボ汁大鍋新年会2012
 2012年Halloween Labo~ふしぎの国の仲間たち
 2012年Labo Christmas Gathering
 2013年ラボ新年会アリスのスープBig Labo
 集中ラボ・2013年8月1日2日3日
 2014年サマースクール*
 2014年兵庫地区・小学生ラボっ子を育てるプロジェクト‐リーダーのタマゴ
 2015年ラボ大学生キャラバン隊
 ♪国際交流写真展と奥野パーティ交流発表会‐Join on a Bear Hunt!
 *50周年記念Join the Bear Hunt
 2019年12月21日クリスマス奥野P.交流発表会
 2020年春のイースター交流会
 2020年8月奥野P.デイ・キャンプ~
 2020年ハローウィンラボ
 2020年パーティクリスマス発表会
 2021年春パーティギャザリング
・ 奥野パーティのあゆみ:1988年~どんなことがあったかな?
ローラの家ガーデン
わくわくLauraの日記
わくわくLauraの日記 [全820件] 381件~390件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
おぜんざいラボでスタート、そして新しい消しゴムスタンプを押して仕上げです! 01月11日 (木)

「おぜんざいラボ」で明けましておめでとうのスタートです!!!
よいラボ活動ができますようにと声かけしました!
続いてお正月らしく手作り羽子板を作ってゲームを楽しみ身体を動かして元気いっぱいのラボっ子達です。 羽子板は発泡スチロールのトレーとミルクカートンの持ち手を付けた物でラボの絵を描いて出来上がりです。
各自自分のお気に入りの羽子板で上機嫌、ところが羽子板で遊んだことがない子がいたので打ち方を説明しました。 落すと顔に墨で書かれるのはなしですが、テニスのような打ち方でしたよ~。

その後は冬休みに聴いたライブラリーの絵を描いてもらいました。
新しい消しゴムスタンプを押して仕上げです!
“どんなおはなし聴いたかな?”
*妖精のめ牛 *おばけのQ太郎 *はだかのダルシン *西遊記 *ヘルガの持参金 などでしたね。

来週からはいよいよ「サケ、はるかな旅の詩」を取り組みます!
大自然が目の前に広がるようですよ! 楽しみです。
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新しい顔になったローラの家ガーデン♪~ 01月04日 (木)
2007年 ホームページの第一歩はトップページのローラの家を新しくしました。 木々もこんもり茂り毎日見ていると気づかずにいました。 新しい年を迎えて新たにスタートです!

さて、どんな年になるでしょう?と聞かれました。
インタビュア:ところでローラさん、今年の目標はなんですか?
ローラさん :いろいろすべきことはありますね。 奥野パーティは7月で20年目に入ります。 なんと自分でびっくりしますよ!
まだまだ、いろんなことに挑戦したいのですが、地元の神社でおみくじをひきましたらね、中吉でした。 ほっとしてるんです。 わりと気にする方でね。 3番目の姉からもらった今年の暦は全黒で、他のは半黒でした。「今年は衰運、縁の下の力持ちに」と書かれてありましたからね。
インタビュア:良い方を思えばいいですよ。
ローラさん :そうですよね。 中吉の方には、
「今はむだな努力をせず 相手の出方に従いて柔軟に対応すべきときです みだりに動くべきではありません 心の安定さえあれば 必ず成就出来る運気ですので その時をよくさだめるべし」とありました。 
縁の下の力持ちがいいですよね。
インタビュア:そうそう、そうですよ! 頑張ってください。 で何から始めますか?
ローラさん :あらあら、そうせかさずとも…まずはラボ40周年のイベントがありますからね。 大変ですよ。 でもはりきってます。 いろんな興味深いお話が聞けそうですし、出会いもあることでしょう。
インタビュア:おお前向きですね~。その調子ですよ!
ローラさん :ラボっ子あってのラボパーティですから、すばらしいラボ活動ができますようにじっくり考えてみたいと思います。

ローラの家ガーデンも花盛りにして春を呼べるようにしたいものです!! 春風とぷうはもうすぐそこですね!

 

    
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今年はどんな年になるでしょう。  01月01日 (月)
「明けましておめでとうございます。」
 猪突猛進、猪のように脇めもふらず何かに熱中できたらいいですね。
 わくわく、どきどきしたいものですね!

2006年はこんな年でした。
  1月 ・交流発表会『ヘルガの持参金』を合同発表
 2月 ・関西支部中高大生フェスティバル
 3月 ・関西支部国際交流のつどい
    ・奥野パーティ総会
    ・黒姫スプリングキャンプ参加 
    ・テューター韓国交流研修参加
 4月 ・国際交流一泊ホームステイ  
    ・赤松彰子氏子育て支援講座
 5月 ・C.W.ニコル氏講演会  
    ・赤松彰子氏子育て支援講座
 6月  ・関西支部中高大生広場 ・国際交流事前合宿
 7月  ・国際交流兵庫地区壮行会 ・パーティ内壮行会兼発表会
     ・奥野パーティ合宿 ・Brookを受け入れ(阿佑美さん)
 8月  ・国際交流北米参加(悠さん、未華さん、章史君)
     ・大山サマーキャンプ参加 
 9月  ・兵庫地区帰国報告会 
10月  ・兵庫地区4Hリーダー・キャサリン氏ワークショップ
11月  ・三木市でのラボ40周年イベントを金物まつりにて
     『西遊記-弟子たち勢揃い』『ひとつしかない地球』を合同発表!     ・三木市ふるさとまつりにて「国際交流パネル写真展示」
12月  ・「40周年記念ラボ教育公開シンポジウム」
    「ひとつしかない地球こども広場&宮沢和史ファイナルコンサート」
     ・ 奥野P.クリスマス交流会
     ・大山ウインターキャンプ参加
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☆.“Merry Christmas Concert!”.☆・~ 12月25日 (月)
パーティ交流会を狭いながらもローラの家でやりたいという希望があり、今年最後の交流会でした。 出し物を準備してくれたのは、2つのラボ・ファミリーと2人の高校生ラボっ子がソングバーズや絵本の読み聞かせをしてくれました。 参加賞は40周年記念「ひとつしかない地球」のてぬぐいです!
それを見たラボっ子A君「よーし、今度は頑張ってやるぞ~!」ですって!
そして、お次は、皆で「ソングバーズⅢ」と「きょうはみんなでくまがりだ」のテーマ活動で大いに盛りあがりましたよ!!! 楽しかったね。 
その後は持ちよりパーティ!! チーズケーキ、クッキー、おにぎり、アイスクリーム、ディップ付きクラッカー、イチゴ・バナナのデザート、チューリップ型からあげ 等などでした。 おいしかったね! w(*^0^*)w 
楽しい時間はすぐにすぎ、ジングルベルを歌っておしまいの時間です。 
風邪などをひかないように、冬休みの間に新刊の中から聴いてくる事を確認しました。 
では、よいお年をお迎え下さいね。 
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クリスマスカードの手作りスタンプ 3 12月22日 (金)
今回のパーティだよりはクリスマスカード付きです!!
最後のページに手作りスタンプを作ってカラフルなものになりました。
作り方は超簡単です!

用意するもの:発泡スチロールのトレイ、たこ焼きなどで使う千枚通し(金串など)、カラフルなスタンプ
図案は自由にツリーやベルなどにリボンをつけると感じがでます。 もちろん文字は鏡文字ですよね。 下書きしてから、ここからが本番、千枚通しの先を暖めながら(煮こみ料理しているコンロの横でするのが経済的!)絵をなぞります。 熱で溶けるので簡単に彫ったような出来映えになりますよ。 太い線にしたければ修正もOKです。
市販のスタンプでカラフルに仕上げましょう。 (絵てがみをならっていた姉に教わりました。)
スタンプを刷り込み、皆にメッセージを書いてみました! 喜んでくれたでしょうか?
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「くまの子ウーフ」神沢利子氏の講演会 12月16日 ()
「くまの子ウーフ」~同じうたをうたい続けて~
神沢利子氏の講演会・12月16日(土)三木市文化会館にて
プロフィール:1924年、福岡県生まれ、北海道、樺太で幼少期を過ごし、文化学院文学部を卒業。 詩、絵本、童話、エッセイと幅広い活躍を続けておられます。
これまでに巌谷小波文芸賞、路傍の石文学賞、モービル児童文化賞、日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞大賞、日本童謡賞など数々の賞を受賞。
著書は、「神沢利子コレクション(全5巻)」「ふらいぱんじいさん」「ちびっこカムのぼうけん」「くまの子ウーフ」「おやすみなさいまたあした」「銀のほのおの国」「いいことってどんなこと」「おっとせいおんど」「おばあさんのすぷーん」「ぽとんぽとんはなんのおと」など多数。

沢山の本を紹介されながら、本の魅力やご自分が本を書くようになられたいきさつやご家族のことなどもお話されました。 実に上品でおやさしく言葉を選んで語られました。 最後に読み聞かせてくださったのが嬉しかったですね、心が癒され気持ち良くて、うっとりと聴きいってしまいました。

まず、初めにファーストブックにぴったりの「たんたんぼうや」と「たまごのあかちゃん」をご紹介。 赤ちゃんによって喜ぶページが違うんですね、違う事が嬉しくおもしろい、親子で一緒の時間を持てる幸せがありますねとおっしゃる。
言葉がなくてもわかる本で「はなをくんくん」「サリーのこけももつみ」も紹介。
次ぎに幼い頃、動物が話せるといいなぁと思ったそうです。 人間とくまが同じ地平にいるのが実にいい!「いちごつみ」くまと女の子が何の拘りなく話している。
無意識にお話を書けるとおっしゃる。ペンがかってに動くが、後で考えると、それには意味があることに気づいたそうです。
「ちびっこカムのぼうけん」はご自分が結核で動けなかった時に書くことなら出来るわと思い、書いたお話。 子どもの頃の感性を思い返しながら、樺太のことを思うとお話が書けたそうです。 神話的スケールの大宇宙を舞台として、カムチャッカの風土、火山、自然、実際北斗七星と銀河を見上げて、なぜ柄杓で汲まないんだろうと思ったとおっしゃりながら、、大自然を書かれています。 母の病気を治すために冒険がはじまりますが、それは現実の生活が貧しく、またご自分の病気を治したい思いと外へ飛び出したいという思いから、書けたのだとおっしゃる。辛い闘病生活だったと語られるのですがお話で解き放たれる気持ちだったとウフフッと笑われました。 素敵ですね。
次ぎに、「毛皮をきた友だち」「くまの子ウーフ」などです。北方の民族にとって毛皮は大切な物、毛皮をはぐ事を、コートを脱がせると言うそうです。 子どもと動物のお話を書ける喜びに感謝します。 童話の中は、神話と同じなんです、童話を書いてきたから、病気が治り元気になったんです。 と常に謙虚な姿勢でお話されます。
次ぎは「ふらいぱんじいさん」はおじいさん、「はらぺこおなべ」はおばあさん、「しゃもじ」は妙齢の、、楽しいものです。 
ご自身がご病気でしたので、私は動けないから根を張ったままの木ですが、その葉っぱは原稿用紙です、お話になって飛んで行くと例えられたのがとてもぐっと感動しました。 
40代から50代の作品で「銀のほのおの国」は強い命に支えられて私の命があるのだなぁと思う、ご自分は病気で弱いが回りに助けられているということでしょう。
「自分の根をたしかめる」自伝『流れのほとり』は大人への入口までのお話、『いないいないばあや』はご自分で思い出せるところまでの幼い頃の話で半分は小説。
次ぎは「北方の森で出会った少数民族の人々」命の畏敬を忘れない強い印象をうけた! 樺太の先住民族のことを熱く話せれました。 トナカイのこと、テントの暮し、「鹿よ、おれの兄弟よ」ではビギン川、アムール川、マンゴ川など水の民の話をされました。 実際に行かれた時に川の渦を見て「あっ渦!」と叫んで、あれはアイヌと同じ袖のもようにある渦だなと気づかれて感動したそうです。 すごいです!! 自然を見る目が生半可ではありませんね。

たっぷりと本を読んで育ってほしい! と、子どもたちに風を送るふいごのような役でありたい。 命の火をもやす。 もうすぐ、「83才、同じうたをうたい続けて」 17才で書いた本、サハリンの少年、少女の話、これも少数民族の話で、ちびっこカムも36才で書いたカムタの少年、なぜ、いつも少数民族なのかな? と思うとおっしゃる。
くまが好きだった! いちごつみに行く時も「くまに気をつけてね。」と言われていたとすらりとおっしゃるのでびっくりするが、会ったことはないそうだ、くまの方がみていたのかな? と笑顔で話されました。
「天の橇がゆく」はご自分のお父様がひげのある大きな人だったそうで、橇に乗った父親が描かれている、橇のあとが銀河に見えるそうです。
最後にクリスマスが間近なので『まこちゃんともりのおくりもの』を読んでくださいましたよ。 ほんとに素敵でした。

講演を聴いて上手にまとめられず申し訳ありませんが以上です。
本物の自然を体験している方ですね、それもダイナミックな大自然です。 
CWニコル氏もおっしゃっていましたが、自然を知っている人がいる内に、子ども達に“未来はこうなる”と語りたいものです。 コンクリートばかりになってはいけません、川や森、自然が心のベースにないと言葉も身体も心も育ちません!
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『大人になったピーターパン』言語力と社会力 2 12月13日 (水)
ラボ・パーティ発足40周年の記念出版として2冊の内のもう1つ『大人になったピーターパン』も素晴らしいものでした。
「社会力」をはぐくみ育てる方面から門脇厚司氏(筑波学院大学学長)が、また「ことばと心」をはぐくむ立場から田島信元氏(白百合女子大学教授、東京外国語大学名誉教授)が貴重なデータをもとに書かれました。
各先生方がラボに興味を持って研究したいと思われたのは、お言葉を借りますと要するに、現代40代の半ばになっている大人が社会人になり社会の中心的な担い手となっているとこということである。ラボ教育活動を体験して大人になった人間は、今、どのような人間に成長し、どこでどんなふうに活動し、活躍をし、評価されているのか。 「そんなことを知りたい、確認したい!」と強く思われたと書いてありました。 
とにかく、40年も続いているラボ教育活動には何かがあるぞ! ということなのです。 時代は常に動いていますが、変わらぬもの、大切なものがそこにはあるのですね。
第一章は門脇氏から、第二章は田島氏から、第三章は「ラボ教育成果調査研究」報告です。 読み応えありました!!!
第四章はラボOB・OGのインタビュー「あなたにとってラボとは何であったのか」です。 本当に胸にくることばがありましたよ。 関西のパーティからもYパーティとTパーティのOGが名前を連ねています。
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鈴木孝夫氏とC.Wニコル氏の『ことばと自然』 12月09日 ()
ラボ・パーティ発足40周年記念出版!鈴木孝夫氏とC.Wニコル氏の『ことばと自然』子どもの未来を拓く 発行アートデイズ 定価1,600円
一気に読みました。 お2人の息のあった対談はとても意義深い内容でした。 一部引用させていただきたいと思います…
『ラボセンターは長年にわたって、子どもたちのことばの力、英語力の開発と言う本来の仕事を深めることを通して、今ともすれば失われがちな日本の子どもたちの健全な心の発達を支援することにも力を注いでいます。 2006年12月に設立したラボ言語教育総合研究所も、さまざまな分野の専門家と語学教育関係者が協力して、今や40年を迎えるラボ教育が、どのような特質をもった人材を社会に送り出してきたのかといった、ラボの実績の学問的な評価分析をはじめとして、これからの事業の方向を、激動する子どもたちの環境に合わせて発展させるためには、なにを加えどこを強化したらよいかなどを、重点的に研究する狙いをもつものです。』 
どのページを取っても大切な言葉が並んでいましたが、テューターとして心を引き締めて、かみ締めなければと思いました。

続いて門脇厚司氏と田島信元氏の『大人になったピーターパン』言語力と社会力 発行アートデイズ 定価1,890円 も完読には後半分ですが直ぐにも読んでしまいたいです! タイトルをみてラボっ子が大人になったらどうなっているのか、もう知りたい、見て見たいとうずうずしてきました!
ラボの活動を外部の方々から見て述べてくださることばを拝読してみると、そうなんですよとうなづくことばかりですから、、、 
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☆ひとつしかない地球子ども広場&宮沢和史コンサート 2 12月05日 (火)
12月3日(日)パシフィコ横浜 会議センターにて
どれだけの参加があったでしょう! 会場は超満員! 広場を担当するラボっ子、テューター、スペシャルゲストによるプログラムが盛り沢山! もちろん全国から集まってきたパーティが次々とテーマ活動を発表!!すべてを欲張っても無理なのでどれを見せていただこうかほんとうに迷いました。 いろんなブースも巡り出会うものみんな素晴らしいものでしたよ! 
特に木島タロー氏の「ゴスペル・コーラスWORKSHOP」では“Pressing My Way”というゴスペルに挑戦、参加者の皆でテナー、アルト、ソプラノに分かれてのワークショップを受けました。 実にいいハーモニーになりましたよ!
また、『はだかのダルシン』を描かれた画家永山裕子氏の「感じてみよう、描いてみよう」の会場ではラボっ子たちが先生からの声かけでモデルの方にいろんなポーズをつけながら描く対象を工夫していました。 プロの画家になったような子どもたちの顔がありましたよ!

さあ、午後4:00からは待ちに待った宮沢和史コンサート! 会場はスタートからヒートアップ気味でした! GANBA ZUMBAのメンバーと一緒に登場した宮沢和史さんに会場からは拍手の嵐、彼らの曲“DISCOTUQUE”や“EIEN”などたっぷり聴かせた後、今度はひとりステージに残りラボでのたくさんの出会いと体験が音楽への道を応援してくれている、ことばがわからない国の人たちとも心と心で通じ合えることを身をもって感じていると語ってくれました。 ラボのテーマ活動のことや好きな物語は「しあわせの王子」と「ふるやのもり」でちょっとマイナーな子供だったと会場を笑わせてもくれました。 またホームステイ経験を語りながらラボサインを出してすっかり気分はラボモードでした。 トークもとてもお上手なんですね。“Hokey Pokey”をギター伴奏して会場側が歌うなどサービス精神満点で会場は一つになりました! なによりラボっ子の為につくった彼の作詞・作曲の歌『ひとつしかない地球』は会場の皆4000人が歌いましたよ~!! 
そして、大好きな「島唄」は初めて生で聴きました! あの沖縄を感じさせる独特の旋律とことばにこころを揺さぶられ涙したことを思い出しました。
素晴らしい時間はあっという間にすぎ、アンコールの拍手に再び登場、メンバー紹介、そしてもう一度「ひとつしかない地球」を歌うことができました。
パシフィコスタッフ
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★40周年・ラボ教育公開シンポジウム 12月04日 (月)
12月2日(土)ラボ・パーティ発足40周年のお祝いを「パシフィコ横浜会議センター」にて開催されました!
パシフィコ横浜
『ことばがこどもの未来をつくる―英語教育は人間教育―日本語をたいせつにした子どもの第二言語習得の道とは?』
ラボは40年もの長期に渡って子ども達を見つめ思考錯誤してきました。 最近は孫の世代がラボっ子というようにもなり、この度ラボの魅力、不思議に今までのラボの活動を応援して下さる方々と「ラボ言語教育総合研究所」というものが設立されました!! とても嬉しい喜ばしいことです!! またこれからずっと50年、60年と続いてラボの活動がパブリックになっていけば素晴らしいことですね。
メンバーは・・・
鈴木孝夫氏(言語社会学・慶応義塾大学名誉教授)
門脇厚司氏(教育社会学・筑波学院大学学長)
田島元信氏(発達心理学・白百合女子大学教授)
和田稔氏(英語教育・明海大学教授)
本名信行氏(言語政策学、国際コミュニケーション研究・青山学院大学教授)
杉浦宏昌氏(応用言語学・中京女子大学講師)
ペレラ柴田奈津子氏(応用言語学・フェリス女学院大学講師)
というそうそうたる方々です。

*C・Wニコル氏(作家・アファンの森財団理事長)の記念講演では「子どもの未来は、環境と教育にかかっている」と題して心がふるえる外国語との出会いとは? 物語の力、についてお話しされました。 
今のままではいけない、人の気持ち、夢が伝えられないようになってしまう。今、自然がどんなだったか覚えている人がいるうちに“自然 Nature”に戻そう!とおっしゃったのが印象的でした。

*また、鈴木孝夫氏の基調講演では「今、なぜ母語なのか?――母語力と外国語力」人間学としての言語学からみたラボ活動と題してのものでした。
子どもの心を安定させること、その上で母語を与えて子どもを健全な生き物にしなければ何もはじまらない。 心のよりどころをなくしてしまっている今の子ども達は怪物になってしまっている。 心の母語を与え、心を安定させ、ピーターパンなど物語で日本語の上に英語をかぶせる。 「ラボ教育は子どもの心を健全にする!」とおっしゃってくださいました。
ラボ・パーティ発足40周年記念出版「ことばと自然-子どもの未来を拓く」はすぐにもじっくり読みたいです。 

そして、研究報告として「今こそ求められるラボ活動で育つ力」言語運用能力と社会力と教育成果研究プロジェクト報告を兼ねて、田島元信氏と門脇厚司氏の両氏から報告がありました。
*田島信元氏は、ラボ・システムだけが「英語教育は人間教育」と言える!!
日本に居ながら英語を母語のように第2言語として習得できるとおっしゃってくださいました。
*門脇厚司氏からも多くの調査の結果からラボ・テューターは「どういう人間を育ててきたのか。自覚して、自信をもってよい。」とおっしゃってくださいました。 ラボっ子達は様々な人々といい環境を作りながら、社会の場できちんと自分の意思で自発的に行動し健全な人間に育っている。 社会的な存在、人間になっている。 社会力とはコミュニケーション力で、言語力があるかどうかは、相手の言う事がどれだけ理解出来るかである。 調査結果から、ラボで育った子が他の子どもとどれだけ違うかの報告に驚きの結果が出ています。
この度、記念出版された両氏が書かれた「大人になったピーターパン」にはそれらがはっきりと報告されています。

*次ぎにラボ・テューターレポートとして「テーマ活動で育つことば」と題し、’06度全国言語習得実務委員会から報告がありました。 
異年齢グループの中で自発的に発言し表現していく子ども達の様子から、ことばを獲得する様を事例を示しながら大変わかりやすく報告されました。

*さて、続いてパネル討論「なぜ英語教育が人間教育なのか?」で本題に入りました。
和田稔氏の進行で本名信行氏、杉浦宏昌氏、ペレラ柴田奈津子氏らがパネリストです。
第1部では4つの観点から話されました。
①教材・ライブラリーの英語・日本語の対応方式について
(本名)これで英語の習得になるのだろうか。 英語・日本語で(日本語・英語の順は内容によって違う)日本語で理解して英語をかぶせていく。英語と日本語のリズムが違うとラボっ子が気づく。
(杉浦)たぐいまれな方法、英語・日本語のラボ・テープの存在、他は欧米の理論を切り刻む分析が先だったが、ラボは37年前にライブラリーを作ってみた。「どんな子どもにも楽しめる教材をつくりたい。」というので試してみた。 すると子どもの目が輝いた、この事実! 子ども達に全体をみせて、触ってみなさいというやり方だ。 
(ペレラ)母語は第2言語を学ぶ時には助けになる。 両方聞こえてくる、そのうち英語も聞こえてくる。 バイリンガリズム、マルチリンガリズム、英語、日本語の両方ある。 小さい頃から他の言語に接することはよいことです。
(和田)小さい時に、まとまりとして受けとめるのはよいこと、英語をわからないままむりにやらせるのはよくないので、英語・日本語対応はよいと思う。 年齢が上になってくると分析的にみたいと思うことがでてきたら何かが必要と思われる。

②教材(ライブラリー)物語について(多種、多彩な狂言に至るまでの内容)
物語を聴く、時間をかけて発表に持っていく。 物語を中心にして第二言語を目指す。 絵本、音楽、声優の演技。
(ペレラ)ニュースとかとは違う物語というジャンル、ことばは一語一意でなくもっとリッチなもの、ドラマの中では気持ちというものがあり、演技をすることによって背景、意味がわかる。
(本名)物語というCDで追ってくるようなナレーション、日本語とイメージで追体験、例えば「森は神様の手だ!」というイメージを創り出すことができる。意味を紡ぐわけである。 日本語・英語で物語を演じるという自分たちで話し合って重なって音からはじめる。 “物語を演じる”やり方は(似た物はあっても)他にはないわけで、このラボの秘密を明確にしていきたい。
(和田)物語を使う事はいいことだ。 虚構の物語であるがゆえに良い事だ。ラボっ子が主体的に反応している。 できるだけ内容のある英語がIn Putされ豊富で多量であり、CDでIn Putがラボっ子には面白い。物語に接しているのは良い事です。 

③教えるのではなく、引き出す―母語を習得するように

④テーマ活動の特徴について(ことば、こころ、からだ―時間をかけて自発性を大切にしているテーマ活動のやり方) 

③④は一緒に話されました。
学校教育というのは効率、結果を求めるものだが、ラボはプロセスを大切にしている。 教えるものではなくて、引き出す、但しその引き出すのがテューターの腕のみせどころ。
(杉浦)37年間、それでいいのかと問いかけてきた。 異年齢縦長集団、そのグループのなかでテューターのことばがなくても、ラボっ子たちの中で話し合っているのだが、小さい子のことばも受けて引き出す。
「大人になったピーターパン」から達成感「4」を感じているのはキャンプ、シニアメイト活動など、、、
(本名)「教えるのではない」まったく教えないということはない。 CDを読み込んでいる。 テューターはファシリテーターとして、モデルをはたしているのではないか。 演じる=ことばといっしょに演じている。ことばと合わせて演じている。ことば、からだ、こころ(情感)を動かす。 例えばスーホの白い馬で白馬をさすっている小さなラボっ子はからだがついてきている。 こういう状況ををテューターは子どもにまかせていると言う。
(ペレラ)説明しないということで、教えないということではない。 導かないということではない。 丸覚えの中から英語のことばルールを身につけていくのだが、文法をを説明したりしないで自分で見つけられる。 自分でルールを見つけ出した人の点数が高い。 CDをよく聴いている子がリーダーになる。 子ども達のディスカッションをさせると、そこでうまい質問をしてあげるのがテューターの役割、ことばのルールを見つけさせる。その土台が大切です。 テューターとラボっ子のバランスは、コーディネイター、モデル、コントローラー、ファシリテイター、ディレクターです。
(和田)「だるまちゃんとかみなりちゃん」は英語では“It' a Funny Funny Day”になる。 英語の動詞をみつける。 形容詞‐Funnyの意味を気づかせることができたらとても良い事だ。 気づき-自分との対話で気づいているのか、他者との対話で気づいているのかを考えると面白いのではないか。

第2部はどういう課題があるか、問題点などを提言し、研究テーマや期待したいことを述べる。
(ペレラ)課題として、長く続ける為に達成感を与えてあげる。 英語が身についているという実感。 brokenな英語でいいので英語で話される。 テーマ活動以外でも英語をCDやテーマ活動で覚えたものを使う機会を増やしてあげるといい。
(杉浦)ラボは間違いなく進化している。14年前に発達心理学の立場で田島先生が入って来られた。テーマ活動を見た時に言える事は、社会的対話、だんだん思考の為の自分の中での対話(自己内対話)自分でかいてみたい!読んでみたい!と英語、日本語CDに近い読み書きを自己的対話を研究したい。
(本名)中国の英語教育は日謝だそうです。 毎日が楽しくなければならない。 ラボは例えば“I want to hide.”のIとかhideを演じることで長い時間をかけて意味理解していく、まったく正反対です。 具体的に長期でできる方法を考える。
(和田)物語を聴いたり、繰り返したり、演じたりする中で身につけた英語は中学校につながるかをぜひやってみたい! とても惜しいので具体的にどんな土台になるのかを一般的に発信できるようにしたいです。

この後続いて会場参加者の前で「ラボ言語教育総合研究所」の設立宣言が読み上げられました!
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