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コミュニケーション・スキルが問われる時代ですが、アクション・スキルもそのひとつです。
打てば響くように反応したり、表現できれば「チョ-気持ちいい!」はずですね。 これは今年の流行語大賞ですが、一瞬のうちに言いきったあの心地よさは共感を生みましたね! でも、もっと違った表現はないのかしら? とも思います。 ことばの豊さを問いたい気もしました。
そこでラボでできることは何でしょう?
今回アクション・ゲームを取り入れました。
自然の表現が大切とラボっ子たちと取り組んでいる“The Ugly Duckling”は輝く夏、厳しい冬、芽吹きの春と手応えがあります。
2つのグループに分かれて、嵐やふぶき、波などいろいろトライしました。 受ける側も工夫していましたし、身体ごと相手を受入れるアクションを相談したりして、結構自分自身を表現するって意識するとおもしろいものです。
さあ、また、ちがう切り口でライブラリーを聴いてみましょうね!
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♪~12月に入り今年は暖かい師走ですね。 いよいよ地区発表会がもうそこに迫ってきました。 これからの予定をお知らせさせていただきます。
合同Big Labo の日程 …いずれも「ローラの家」にて…
12月4日(土)午前9:00~12:00
11日(土)午後5:00~8:00
18日(土)午前9:00~12:00
午後5:00~8:00
18日は前日ですので午前、午後の2回行ないます。どうぞ、ご協力お願い致します。
*4日(土)のBig Laboの報告、ラボっ子が全員揃うのは至難の技ですが、今日もクラブの試合などで欠席者がいるものの、集まってきたラボっ子たちは眠そうな目をしながらも次第にぱっちり張り切ってやりました。 一番元気だったのは誰でしょう?
今日の目標は・・・
①「みにくいアヒルの子」の中の自然描写
夏は、大きな樹と太陽を表現することになっています。 樹は希望の象徴として、大きなラボっ子がやっていました。
冬は、アヒルの子の気持ちを投影するように厳しい沼の氷、枯れた灯心草や木々を表現します。
春は新しい芽が芽吹くように色とりどりの花や希望の樹、ゆるやかに流れる川を表現します。
②みにくいアヒルの子の気持ちを考えてみよう!
素直な意見がでていました。
かわいそう、ひどすぎる、かばってあげる、そのまま見ている等、、、
もう少し言葉にならない様子のラボっ子達ですが、むずかしいところですね。
残念ながらいろんな理由で発表に参加できない子たちも、テーマ活動のお話作りは楽しんで下さいよー! 皆でがんばりますからね!
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9月下旬から始まった研修も先日、尼崎のオクト・ホールでの発表会で無事修了となりました。
研修は毎回テーマを持って参加でき、テーマ学習、ノート活動などすすめるうちに各テューターが意見やイメージを出し合い和やかな内にも充実した研修でした。 “Mother Holle”のグループでしたが、いろいろ遠慮なくテーマの深い部分も話し合あえてよかったです。
また、テューターたちの舞台での発表会は初めてでしたので、ラボっ子たちの気持ちがよくわかる研修になりました。 ローラさんちょっと張り切り過ぎてずっこけたところもありましたが大反省中です・・・でも他は思う存分やったし、なんか笑いも戴いて楽しんでもらえたところもあるので良しとしておきます。
各グループの画像をUpしますね!

 
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『みにくいアヒルの子』役も決まりテーマを深めて行きたい! テーマ性を追求するにはもっと時間がほしいですが、聴きこみはすすんでいますか? がんばってー! L君から「ぼく、わりと聴いて来たよ。」とうれしい言葉を聞きました。 前回のBig Laboでやらねばと思ったのでしょう! 今日から決まった役になってどんどん動いていきます!
今日のポイントは「自然描写とアヒルの子の気持ちを重ねあわせて表現する。」と言う事を意識化できたことです。 この調子でいくといい感じになりそうです。
あとは言葉をいれてもらうことですが、気持ちが入ればスーっと言葉もついてくるものです!
楽しんでできるラボっ子はすごいですね。 あそび心がいっぱいでまとめていくのが大変なんですが、これもテーマ活動の醍醐味と言えば言えますね。 いろんなイメージが出てくる事を喜びたいと思っています。 創造力が人を輝かせたり、仲間を引きつけたりするのです! 自分を表現できたら、またそれを認めてもらえたらどんなにうれしいことでしょう!!
ラボ・ライブラリーの魅力は、子供たちにもっとお話を聴きたいと思わせるものがあるということなのです。
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ラボっ子たちに安野光雅さんの新刊「旅の絵本Ⅵ」を見せてお話探しをしました。 デンマーク編でどのページにもアンデルセンのお話がいたる所にかくれています。 大喜びの子供達です。 アンデルセンについて調べるとグリム兄弟との交流があったとあります、同じ時代に活躍していたのですね。 子供のためのお話をアンデルセンは沢山書き残しましたが、『みにくいアヒルの子』については、自分自身を投影していますね。 テーマ活動を進めるうちに考え込むところが出てきました。 もっと、話し合っていきたいところですが、問題が複雑過ぎてむずかしいです。 小さなラボっ子たちにはあるがままに受けとめてもらおうと思いますが、高学年ラボっ子にはここで一歩踏み込んでみたいと思っています。
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☆テーマ活動の様子(水曜日グループ)
ソングバードの後、今日はすぐさまテーマ活動でした。 SSちゃんがアヒルの子をやっても良いと言ってくれました。 セリフはそれほど多くはないのですが聴きこみが一番必要な役です。 回りの応援もあり挑戦してくれます!
実は小さいラボっ子はやりたいのでよかったのですが、大きいラボっ子にもやってもらいたかったのです。 Big Laboでなかなか決まらなくて、皆が困惑状態だったのでした。 今はほっとしています。 きっと皆もでしょう?!
アヒルと白鳥の歩き方、泳ぎ方、そして、白鳥の飛び方などについてTからレクチュアーしてから動いてみました。 ガンの表現にも違いがでるといいなぁと思います。
秋から冬の場面、、、
MHちゃんとESちゃんが、
「木になっていて、氷になっていくの変かな?」
T「アヒルの気持ちを表現に重ねているのだからとてもいいと思いますよ。」
木に雪が降り積もると枝がだんだん垂れ下がるようすはすごい表現力です。
また、MHちゃんが良い事を言ってくれました。
「氷がとけるところもゆっくり下がっていけばいい。」
「ああそうか、とけるように見えるね。」よく聴いているから言えることだと思います。 前からそんな感じで表現していましたから、ここでやっと意見をしっかり言ってくれたのは、とても嬉しいことでした。
白鳥と出会うところも草木を表現しながら、、
「ここに川を創ってほしい。」と言ったのはMIちゃん、白鳥が優雅にスーイ、スーイと泳いできましたよ。 美しい場面になりそうです。
今日はとてもいい表現ができました。 他のグループにも伝えたいと思います。
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「みにくいあひるの子」に取り組んでいますが、前から引っかかっていることがありました。 アヒルと白鳥の泳ぎ方なんです。
同じ水かきを持っている鳥なんですが、アヒルはヒョイ、ヒョイーという感じで、方向を変えるときなんかは片方の足をクルクルッとまわすようにして、ことばでは言い表しにくいのですが愛嬌があります。 白鳥の方はスーイ、スーイと言う感じで水面下の足の動きなどかんじさせないんです。 水かきの大きさも当然違いますから、一かきで進む長さも違っているし、、、こだわりを持ってみているとそんな風に思います。 優雅な白鳥の表現を際立たせてテーマ活動に取り組みたいのですが、ライブラリーを聴いていると益々こだわりが増してきました。
「ほんとうの自分になる、みにくいアヒルの子」ラボっ子たちとアヒルと白鳥のお話談義に取り組む事にしましょう! 深くテーマを掘り下げるきっかけになるでしょうか? そんなことを期待しています。
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ラボっ子を引率して発表を見せていただきました。 ご父母も遠方にもかかわらず観て下さいましたので、次回のラボでご感想を聞きたいと思います。
私は小さなラボっ子の素直な語り「どんなにきみがすきだかあててごらん」に感動しました。 言葉が気持ちとリズムにのって惹きつけられましたね、ラボの目指すところが益々たたきこまれたように思います。 ほんとうに自然体でお話が大好きなんですよね。 小さい体が輝いて見えました。
今回は自己主張のスピーチがありました。 テーマは“The Mystery of Language”ラボっ子へのメッセージとして、国際交流などのラボ活動を通して適切なものでした。 もちろん英語も素晴らしくしっかり伝わりました。
もう一つ流石と言うべきものが、英語のみの素語り“Alice in Wonderland-Down the Rabbit Hole”でしたね、一人で1話を語るのです。 これにも聞き入りました。
3つのテーマ活動“Pinocchio”と“Tanuki”と“Jack and the Beanstalk”の感想は、、、
もう発表会に出るだけでラボっこたちの一途な姿勢に私は感動してしまいます。 皆がここまで頑張ってきたかと思うと、発表を観ているだけでぐっと胸に迫るものがあるからです。
実際に表現も言葉もからだいっぱいにエネルギーが感じられました。 今までに見た事もない新しい表現や試みもありましたね。 大きいラボっ子だけでなく、小さなラボっ子も負けずに声が出ていましたし、よくCDを聴いているなぁと感心します。 ラボ・ライブラリーの素晴らしさを改めて感じました。
でなければ、何回も聴くことは難しいと思うからです。 音楽や語り手が素晴らしい事、しっかりとした構成、ラボのテーマ活動を想像するに足りる手作りのライブラリーだと思いました。
どう料理するかはラボっ子達が話し合い創造していくのです。
3つのパーティ、それぞれに個性豊かな発表だったと思います!
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「みにくいあひるの子」いよいよ配役とナレーターを決定して、テーマ活動に息を吹き込む段階になりました。
今までにいろんな役をやってみるように勧めてきました、、、
*みんなやりたい役が見つかったでしょうか?
*言いたくなるセリフやナレーションはありますか?
*特に表現したい場面はどこですか?
*物語の中にあるテーマ・主題はなんでしょう?「自分探し」
*物語の初めに「誕生」と終わりに「自立・成長」何かがかくれています!
以上のようなポイントでいろいろ問いかけてみましたが、伝わったでしょうか? グループ活動の醍醐味は縦長でのチームワークです、奥野パーティならではのテーマ活動にしたいですね!
表現の工夫や見所が楽しく共有されつつあります。 さらに聴きこみと共にチームワークがっちり固まるのを待ちたいと思います。
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発表会のプログラムに載せる為もあって、The Ugly Ducklingの見所や頑張っている所をまとめるため、テーマについて話しました。
そして、以下のようにまとめてくれました。
「三木市でがんばっている奥野パーティです。
今回、挑戦したのは、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの“The Ugly Duckling みにくいあひるの子”です。 来年2005年はアンデルセンの生誕200年という、記念の年にあたります。
このお話の見所は「自分探し」がテーマになっています。 みにくいあひるの子がいろんなことを体験し、乗り越え、そして大人になるというお話です。
テーマ活動の表現でみてほしい所は、四季それぞれの季節感を表わす所を見てほしいです。 それによって、みにくいあひるの子の気持ちが伝わればいいと思います。」
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