幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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夏発表3 07月16日 ()
 毎回ハラハラすることがある発表会。
以前は、発表会が近付くといろいろありすぎて(私が出るわけではないのにネ)精神的に参ってしまったり、明らかに体調不良だな~と思えることもありました。

20年が過ぎ、だんだんそれがなくなり、とても楽しみな自分になりました。

 徐々に気づいてきたのですが、それら精神的プレッシャーは、自分との戦いだったのです。
義務教育で形作られた自分の壁を壊す作業。

いい風に見せなければならない。
失敗してはならない。
完璧を目指す。

これらの思考を塗り替える作業の大変だったこと。
ラボを通して、いろいろな書物を通して、学びとはそうではないことに徐々に気づけました。


絶対に子ども同士を比較してみてはいけない。
もっとできるのにな・・と思っても、過去から少しでも成長したら◎。現在を受け入れる。
一見、迷惑をかけてしまうようなことがあっても、それらすべて他の子にとっては学びのチャンスであること。
いいところを何としてでも見つける。


ラボは表現活動です。
お金を頂きいいものを見せる演劇団体ではありません。
教育団体であり、テーマ活動という教育的表現活動の一つの場が発表会です。

ですので、こどもが少しずつ成長していく様子を見つけるようにする。
そして、ご家族がそこに気付いていただけるような時間と場所をつくるのがTです。

今回もいろいろあり、それが面白く、やった~!よくやったな~!と思えました。

一番そう思えたのが、西郷Gの「フレデリック」の発表です。
フレデリック役の最年長の子が、中3の部活最後の試合でどうしても間に合わず、主役なしで発表することになりました。

みんな不安そうでした。
私が陰でフレデリック役の子のセリフを言うことも可能でした。
その方が安心します。
安心して終始いい表情でできるでしょう。

しかし、フレデリックなしでやってもらいました。

フレデリックが大好きなこの5人ならできる!
まるごとCDを聞いてきたはず!
全員でやりたかったのはわかる。しかし欠席の子に落胆せず、気分をパッと切り替え別を尽くすことを体験してほしい。

そして

私なしで、自分たちでやりきった達成感を味わってほしい。
苦しいあとの感動の方が、整ったものより大きいことを体感してほしい。
出張会場での少人数でのメンバーなので、自宅グループさんに仲間の和!ということろを見せてほしい。

で、やってみました。

私は、ラボテューターは、学校の先生のようにぐいぐい生徒をリードしたり、やらせたりする存在ではないと考えて接しています。

子ども同士がいい感じに育ちあうようにコーディネートする。
そして、何かあるときは全責任もをつ。
成長を見守る親のような存在でありたいと思っています。


 子どもの頃から形成された先生という立場のあり方、思考の壁を崩すのは簡単ではありませんが、月日がたち少しずつ変われているのを感じます。
ラボっ子たちのおかげです。

親は子どもに育ててもらっているとよくききますが、本当にラボっ子に育ててもらっています。


 フレデリックの発表を、私はホワイトボードの後ろで音楽CDをしていたので直接は見ていません。
が、本当に良い声でした。
表情が目に浮かびました。

今週のエバリエーションでも、

フレデリックのグループに感動した。
フレデリックが居ないのに、まるでいるかのように見えた。
最後のアキトの言い切ったあとの表情が最高に良かった。

など、他のグループのラボっ子、おうちの方に感動を巻き起こしました。

 
 どうしても、人数というのは影響します。
合宿や合同ラボで、どうしても声が大きいのが自宅グループです。
ワイワイ、それは楽しそうです。
いつも私は少人数の西郷メンバーを気にかけ、何とか自宅の子とつながるように・・・と思って活動しています。

そのような西郷ラボっ子だったので、自宅グループからリスペクトされるチャンスは逃せません。

突然の出来事でも自分たちなりの表現をし、安堵に包まれてしばらく経った頃・・・。
本当におもしろいことに、間に合わないと思ったナオキが試合後駆け付けてくれたのです・・・。

ナオキが神様に見えましたよ。
後輩たちにチャンスをくれてありがとう。

ナオキは、昨年度国際交流参加者として、今年参加のラボっ子にメッセージを伝え、そちらの役割は果たせました。

絶妙のタイミングでした。

ピンチはチャンス☆だね!!!
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