我が子がラボに馴染まないとき、待てるママと待てないママ・・・ |
12月20日 (月) |
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「テューター、忘年会やります。来ませんか?」と誘っていただいた。
母の会の忘年会。たぶん10周年の会で母の会有志がテーマ活動をした打ち上げも兼ねているんだろう。
ふ~む、行ってみようかな。
日曜の夕方5時から、中華料理店にて。
集まったラボママたち、若かった!!
いつもは3人子供を連れている人たちもパパに預けて全員身軽に登場。
母という肩書きがないとこんなに違うものか。
それにしてもパパたちも優しいなあ。
前置きが長くなったけれど、
ざっくばらんな話の中で、そっかーと改めて思ったこと。
我が子がなかなかラボに馴染まないとき親はどうするか。
先月プレイルームのMくん〔2歳〕が辞めてしまった。
入会してまだ8ヶ月目。
最初の話ではママは長く続けるつもりだった。
お家で読み聞かせもよくしていて絵本が大好きなMくんは、
とってもラボ向きな子だと思っていた。
毎週のパーティでは絵本の読み聞かせタイムはご機嫌。
だが、みんなで手をつないで丸くなるときはママにだっこだし、
ソングバーズは走り回っているし、
テーマ活動はママにくっついていることが多く、でもやっと少し一緒にやることもあった。
こういう子は何人も見てきている。
元々お話が大好きなのだから、一山越えれば後は大丈夫。
でも、Mくんはママが仕事を増やしたことがきっかけとなり、
ラボを辞めることになってしまった。
仕事の都合と言われ、それ以上は聞かなかった。
とっても悩んだんですよ、とも。
が、思うに、待てなかったのでは。
親ならば、せっかく連れて行くなら嬉々としてやって欲しいだろう。
その気持ちはよくわかる。
Mくんは結局プレイルームの毎週の活動だけで、パーティの行事には一度も参加しなかったことが残念。
10周年の会には出るはずだったのに、その直前の退会だった。
ラボを知らずして去ってしまったのだ。
私はラボママKさん〔お子さん3人がラボっ子〕に言った。
「あなたはよく待って下さったわね。だから今があるんだもの」
すると、「でも、私もあの子が第一子だったら待てなかったかもしれません」
そっかー。
彼女は、親や祖父母親戚とは違う第3者の大人であるテューターがずっと子供の成長を見守っているラボをとても気に入って、入会したと言う。
そんな彼女でも、なのだ。
さて、先日「上の子は1歳3ヶ月で始めましたから、妹〔1歳2ヶ月〕もそろそろ」と、ラボママYさんが連絡して来られた。
そのお兄ちゃんは、通い始めたころから長い間ママに寄り添うようにじっとしていて、なかなかみんなと打ち解けなかったし表情も硬かった。
ある日ママに話しかけると、「このまま辞めてしまっては何もならない。とにかく一緒にみんなとやれるようになってからのことです」と返ってきた。
それを聞いて、私も腰を据えて向き合おうと心を決めた。
今ではKdグループになり、もちろん一緒にやっているし、
幼稚園のことなど私にたくさん話をしてくれる。
10周年の会でも、成長している姿を見てご両親は大満足だったと言う。
ただひたすら信じて連れて来られたママと理解あるパパに拍手したい。
が、ママはしみじみこう言っていた。「本当はつらかったんですよ」
そうだろう。
小さい子の場合は結局ママ次第。
心残りのある別れ、悲しい別れ、いろいろあった。
どんな別れも、やはりみんなつらい。
だが、ラボの出会いも別れもちょっとした偶然が左右することが多い。
だから、この頃ふと思う。
あの子たちはどうしているだろう。
もう一度帰って来ないかなあ。
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Re:我が子がラボに馴染まないとき、待てるママと待てないママ・・・(12月20日)
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ぼっくりさん (2004年12月22日 08時40分)
まだ小さいラボっこしかいない、始まったばかりのパーティとしては、
まさに一番身近な、とても参考になる日記でした。
ありがとうございました!
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Re:Re:我が子がラボに馴染まないとき、待てるママと待てないママ・・・(12月20日)
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☆ショコラ☆さん (2004年12月24日 13時02分)
ぼっくりさんへ
10年経って少しは冷静に受け止められるようになりましたが、
テューターにとってはとても悩ましい問題ですね。
今でもラボっ子が辞めると、私は充分だっただろうかと考え込んでしま
います。
でも、とにかく今いる子どもたちを大事に!と思い直します。
どんなに子どものことを思っても、その子の親にはなれないから。
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