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『バッファローの娘』 
秋の支部研修2009 木曜グループ活動レポート


 前田祥子 〔2009神奈川支部ライブラリー委員長〕



「バッファローの娘」のテーマ活動は、毎回充実した時間があっという間に過ぎました。
ついつい話し込んでしまうほど中身が濃い。
動きながら表現をみんなで考え、物語をまた話し合う。
みんなとにかく熱心で、発表直前まで意見交換が続き、
妥協ができないテューター気質に目が輝いていました。
そんなテーマ活動のほんの一端を報告します。



◆ 大平原の空高く、イーグルが舞う

インディアンにとってイーグルは鳥の中の鳥でした。
神に一番近く天高く飛び、地上のさまをすべて見守る存在として、
また、大平原の象徴のひとつとして、
私たちはお話の初めと終わりにイーグルを登場させました。


◆ バッファローの表現

絵本の表紙からもわかるように、
バッファローは牛のイメージとは異なり、人間より大きいし威圧感があります。
若者がひとりでバッファローの群れに立ちむかった勇気を思い、
群れの威圧感を出したいと話し合いました。
また、「二本足」の人間を意識して、四本足のバッファローを表現することになりました。


◆ 「かあさんは川の水をほしてしまうの」

わからない、これはどういう意味なのだろうかと、何度も話し合いました。
大平原の中で川は、
バッファローが住む高い山のむこうへいく「道しるべ」なのかもしれません。
また、川は命をつなぐ水をたたえています。
あとを追わないでほしいという意思表示に、
川の水をほすという象徴的な行いをいっているのではないでしょうか。
息子が「ぼくの足あとにたまった水をさがしてね」と言っていて、
追ってほしい気持ちが見えます。


◆ ティピーの色はどうして赤?

絵本を見ると、
追っていって見つけたティピーと結婚して住んでいたティピーとは覆いが異なります。
見つけたティピーの赤には何か意味があるのでしょうか。
カンザスの国際交流に参加した武Tが、見聞きした話を紹介してくださいました。
インディアンの四つの方位にはそれぞれ意味やシンボルがあり、
北はバッファローで色は赤、とのこと。
調べてみると、
ミタクエオヤシンの思想をシンボル化した「メディスン・ホイールMedicine Wheel」(聖なる輪)があり、
部族によって異なりますが、確かにバッファロー・赤があります。
そうか、バッファローのティピーだから赤なのだ! 
そして、私たちは発表のTシャツに赤を選びました。


◆ 若者がバッファローになるためにされたことは?

テーマ活動で動いていてどうも腑に落ちない。
そんな時シェアして知ったのが、
心身ともにきよめるという「スウェットロッジ」でした。
また、オスのバッファローになるには四日間かかっていますが、
「4」はインディアンの聖なる数字であり、
聖なる儀式が四日間行われるというのも同じです。
インディアンの世界にスーッと入って行けました。


◆ ミタクエオヤシン

物語の締めくくりには、
「ミタクエオヤシン」のメッセージを一人ひとりが感じて、
それを伝えようと話しました。
始まりでは若者一人がバッファローに感謝の祈りをささげますが、
このできごとの後は、
バッファローによって生かされている誰もが祈るようになっていったことを表現しました。
人間もバッファローや鹿などの動物や鳥も、すべてが集まりサークルを描いて動き、
最後に観客も含めた大きなサークルになって、ミタクエオヤシンのスピリットを表しました。
その気持ちのままでテーマ活動を終えたかったので、
続いている歌は歌わないことにしました。
この物語は、
ミタクエオヤシンのはじまりを伝えたお話のひとつではないかと思います。




*この記事は、
『ライブラリー研究報告集2009』(ラボ神奈川支部ライブラリー研究会 2010年1月発行)
に掲載した「『バッファローの娘』秋の研修2009 木曜グループ活動レポート」から転載しました。
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