幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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大真面目に真正面からお話に向き合う小学生たち 02月08日 (火)
小学生グループは同じ会場で2曜日やっている。金曜が祝日のため、来れる人はどうぞ、と合同にした。
さて、「森の魔女バーバ・ヤガー」5週目。先週みんなで決めて、今日はマーシャとまま母についてどんな人物か話し合うことになっていた。

コスモ(小2):「ネコ・犬・召使い女にいろんなものをあげたので、やさしい」
たい焼き(小2):「正直な人。まま母にいろいろ言われてもイヤだとか言わないでいるから」
しゅうまい(小3):「お母さんに反抗しないでいる。ぼくはかなり反抗するから全然違う」
ウーロン(小4):「バーバ・ヤガーの所へ行くのをこわいわって言ってるからこわがり。ぼくだったら行ける」
みんな:〔一斉に、口々に〕「普通!」「そんなの普通だよ」「こわいのあたりまえジャン」
げんき(小2):「がんばり屋。こわくても行ったから」
コスモ:「勇気がある」
テューター:「じゃあ、もしマーシャがバーバ・ヤガーの所へ行かなかったら、どうなってたかなあ」
かりんとう(小2):「行かないと言うと外に出されちゃうから行かなくちゃいけなかった」
ジュース(小5):「ブラブラして針と糸を持って来ればごまかせるかも」
テューター:「まま母はどうしてバーバ・ヤガーのところへ行くように言ったの?」
ウーロン:「まま母はマーシャが嫌いだから、バーバ・ヤガーに食べさせようとしたんだ。マーシャはそれがわかっていれば借りに行かなきゃいいのに」
そうめん(小2):「ここにあるのにって言って、それだけは反抗したんだけど」
消しゴム(小5):「ホントはマーシャ、わかってたと思う」
ウーロン:「じゃあ、行きたくないって言えばいいのに」
げんき:「まま母がこわいから言えなかったんだ」
何人か:「じゃあ、お父さんに言いつければ良かった」
そうめん:「お父さんに最初から言っても、お父さんは信じてくれなかった」
しゅうまい:「まま母はお父さんの前ではマーシャにやさしくしてると思う」
テューター:「マーシャの味方はいないの?」
みんな:「ネズミー」
テューター:「ネズミだけ?」
春巻き:「プラトークとかハムとか焼きたてのパンとかをあげたから、召使い女も犬もねこも味方になった」
かりんとう:「マーシャはネズミに会えば助けてもらえるかもしれないと思った」
げんき:「だからネズミに会えたときはとってもうれしかった」
消しゴム:「だから自分の持ってるものをまたあげようと思った」
テューター:「でも、それ違ったでしょ?」
みんな:「石ころだった」
コスモ:「でも、ジャムのたっぷりついたロールパンに変わった!」
ジュース:「ネズミは魔法使いだったんだ」
めだか(小1):「だから、おいしい物とかみんな落ちていた」
消しゴム:「タオルもネズミが魔法をかけておいたんだ」
みんな:「でも、くしはねこだよ」
ジュース:「くしはバーバ・ヤガーが魔法をかけておいたの?」
ウーロン:「ネズミがバーバ・ヤガーの小屋に来たんだ。それでねこに頼んだ」
みんな:「でも、そんなこと無理」「話す前に食べられちゃう」「ねこはネズミをねらってるんだよ」
ウーロン:「大丈夫。ネズミは魔法使いなんだから」

マーシャのキャラクター分析のはずが、どんどん話が広がっていき物語の核心に迫ってきた。
誰一人として茶々を入れたりはぐらかしたりすることはなく、
大真面目な真剣な話し合いがまだまだ続く。
その後、少しは動かなくちゃ!と私が話を切り、バーバ・ヤガーがマーシャを追いかけるシーンの表現を考えた。
曜日ごとに考えた表現を見せ合って感想を言い合い、さらに再考したものも見せ合い意見交換した。

欠席が4人もいたので今日は2グループ合同で13名。活気があり、とても充実した活動ができました。
ホントは一つのグループがいつもこのぐらいいると良いんだろうな、としみじみ思いました。

先日の父母会で、「ラボの活動は、ハスに構えたりせず真正面から一生懸命取り組んで、その積み重ねの達成感から自信をつけている。こういう体験を積んで社会へ出ていってほしい」〔ミサ・メグのママ〕という意見がありました。
おとといの神奈川支部中学生テーマ活動発表会でも、この難しい年頃の子どもたちが精一杯テーマ活動に向き合っている姿を見て、やはり私は感動しました。
今前田パーティでは、中高大生はもとより、小学生たちにもこういう姿勢が定着してきています。
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