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発表会前の最後の合同練習、感激でした! |
04月27日 (水) |
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29日の地区発表会を控えて昨日は最後の合同パーティでした。
ところがその前々日の夕方、ウーロンママから「すみません。発表に出られないかもしれません」とお話が・・・。
所属している野球チームに負傷者が出たため、発表会があるからと前々から断ってあったのだけれど出ないとチームが棄権になるのだと。午前中で終わる試合になれば間に合うかもしれないが、二日前までわからない・・・。
私は絶句!!!!!
野球は9人いないとできないのはわかるけれど、40人以上もいるラボの発表なら一人くらいということではない、とお話ししました。
現にウーロンの役は、小学生にもチャンスを与えて伸ばしたいからという意図で、他は新小3が一人と幼児が4人だけです。小5のウーロンが抜けるなんて考えられません。
それでも、悩んだ挙句に出した結論とのことでしたので、人数が多くなったからこそ一人ひとりを代わりがない存在として考えていること、特に小学高学年以上は誰が抜けても困るように役決め・パート分けをするように心がけていることをお話しした上で了解するしかありませんでした。
その夜、高2のミサに相談。彼女はバレーボール部のキャプテンで当日試合が入っているため発表には出られませんが、これまでと変わらず活動にはできる限り参加していて全体を見る役割を果たしています。そして、ミサの意見もウーロンが抜けたら無理!
急遽、役とナレーターを動かしてくれないかと中2の二人に頼みました。こんなこと11年間で初めてです。
さて、一日置いて最後の合同練習。
ウーロンには皆が困らないようにアドバイスしてほしいと話しておきました。すると、一生懸命みんなの間を縫って歩き回りながら誰彼となく声をかけていく姿は真剣そのもの。さらに練習が終わった後で車座になったところで、「みんな頑張ってください。もし行けたら入れてください」とあいさつ。即座に「いいよ~」 ホントに一緒にできると良いね、と私も祈るような気持ちでした。
さらに、お父様の急死で2週間休んでいた兄妹もこの日復帰しました。
笑顔で「ただいま! みんなお帰りって言ってよ」「おかえんなさ~い!!」
そして、車座になったところへ、部活が終わって制服のままのミサも駆けつけました。来たってもう終わる時間とわかっているのに。「みんなごめんね。発表には出られないけれど、試合が済んだら絶対行きます。発表が終わっていても・・・」
お迎えに来られたお母さんたちに報告しました。
「今日はとってもいいテーマ活動でしたよ。みんな頑張っています。
発表を楽しみにしていてください」
***今、ウーロンママから連絡がありました。「試合は12時に終わります。終わり次第急いで行くつもりです」
まあ、ホントに良かった!
最後の合同の後、ウーロンは「ぼくも出たい」と本気で思ったのではないかしら。きっとウーロンの思いが天に届いたのでしょうね。
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