「鮫どんとキジムナー」の取り組み |
06月29日 (水) |
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夏に沖縄の昔話はぴったりだけど偶然なんです。7月18日(祝)のパーティ壮行会で、Sr〔中高大生〕グループは「鮫どんとキジムナー」を発表します。
この夏高校生留学としてアメリカに出発するユイの壮行会なので、テーマはユイが候補を挙げてみんなで決めました。候補二つを動いたあと、全員一致、文句なしで「キジムナー」になりました。「いいなあ。やってみたいね!」と。
ところが、取り組み始めて1ヶ月もすると、身体表現を考える段階で毎回行き詰まり、落とし穴に落ちたようにもがけばもがくほどどうにもならなくなって行きました。誰でも考えるような表現はやりたくない、でもそう思っても納得できる表現が浮かばない。毎週毎週みんなどんどん暗くなっていってうな垂れてしまい、ますます何も浮かんでこない。沈黙・・・。
淀んだ空気にもうそれ以上耐えられず、テューターが提案:「身体表現に振り回されているよ。このお話は語りが大事なんだから、まず役と語りだけでやってみよう。表現はどうしてもやりたいところだけ入れていこう。そもそも語りに自由な表現をといろいろ工夫して決めていたんだから、それを生かしてみようよ」
マイ・パーティは音声表現の方なら多少は自信があります。みんなも、そうだ!ということになりました。
そして、今週は久しぶりに楽しい雰囲気の活動ができました。語りを中心に考えていると表現についてもおもしろい意見が出てきました。あー、良かった。やっとこのグループらしい活動になってきました。
PS.キジムナーをやっていると、パーティ活動中のしゃべりも無意識に沖縄っぽいイントネーションになるんです。何だか変!でもおもしろいですね。
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Re:「鮫どんとキジムナー」の取り組み(06月29日)
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さきまほママさん (2005年07月06日 20時23分)
私も~~!先日やってしまいました。
仕事中に電話がきたので「はい、○○(部署)です。あれ?なんか私、
なまってる?」
相手の人も大笑いしてました。もちろん回りにいたスタッフも、
「イントネーション違ってるよ~!!」と爆笑してました。
・・・私は分かっていました、「キジムナー」のせいだということを。
北海道生まれの私が、沖縄なまりなんて!
でも、結構つぼにはまっているかも・・・・?
シニアのみんなが生みの苦しみの中から、ひとつの作品を作り上げる
様子がよく分かりました。
こうやって素敵な作品になっていくのですね・・・・。
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Re:Re:「鮫どんとキジムナー」の取り組み(06月29日)
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☆ショコラ☆さん (2005年07月06日 23時53分)
さきまほママさんへ
ホント、おかしいですよね。
言ってる本人が大笑い!
でも、子ども達も私も、この沖縄のイントネーションが気に入っている
んです。
何だか癒される感じです。
あの頃シニアたちはもっともっと!という欲が出てきて
身動きできなくなっちゃいました。
さあて、あと2週間。
どうなるのかなあ。
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