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 台風そこのけ、湘南地区合宿！ |
08月27日 (土) |
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８月２５・２６日 横浜市野島青少年研修センターにて
お家の方は台風の影響を心配されたことと思いますが、行きが雨傘・レインコート・中には長靴というイデタチだったことと、入館前の野外でのグループ活動、キャンプファイヤー、朝のつどいを屋内に変更した以外は全て予定通り。建物内にいると台風のことを忘れてしまいそうなくらいでした。
私たち主催者側も台風通過が夜中だったので、お昼までに現地に集合でき帰りも恐らく台風一過の晴天と考えて決行しました。万が一通通過時間が遅れたらそこで過ぎるのを待つつもりでしたし。特に前田Ｐは、毎年パーティ合宿をしている会場でラボママたちがわかっているためか、危ぶむ声は上がりませんでした。
さて、前田Ｐのラボっ子たちは初参加でも勝手知ったる会場です。小１は１０名全員でしたし小学生はほとんどみんな参加したのですが、いつもと変わらない表情でいつも通りの様子でした！？ でもやっぱりいろんなことがありました。宿泊部屋がＰで一人でも大きい子たちに声をかけてもらいながらみんなと一緒にちゃんとやっていたゆかりん〔小１〕、夜ホームシックで泣いていたけれど、嬉々として楽しそうな友だちの姿が目に入ってはっと我に返ったように泣き止めたケイト〔小１〕、同じ部屋の他のパーティの子がずっといないと心配してくれたウーロン〔小５〕などなど。
今回の合宿のスペシャルは、本物の落語体験でした。「寿限無」にちなんで、なんと真打ちの落語家 桂 歌助さんをお呼びできたのです。落語の構成や扇子・手ぬぐいと座布団の扱い、目線の使い方などを教えてもらい、小噺（こばなし）を次々に実演。そして「やってみたい人ありますか？」に応えて登場したラボっ子の中にはシンカンセン〔小３〕の姿も！最後に歌助さんが一席。みんなお腹を抱えて大笑いでしたね。いつかチャンスがあれば寄席に行ってみたいものです。
どんなラボ活動も同じですが、参加するたびに自分の立場は変わっています。初めは自分ひとりのことで精一杯だけど、だんだん周りのことが見えてきてリーダーシップを発揮するようになります。この合宿でも往復路のグループ引率をジュース・トン〔小６〕が初体験したり、レイ〔中２〕は中学生リーダーとしてグループ活動でしっかりまとめ役をやり。レイはいつも小学生が数人取り巻いていたし、「小さい子の扱いが上手だった」と高校生がほめていました。また、あきんぼ〔高２〕は学園祭の実行委員とバイトの合間を縫って合宿実行委員会に参加して、合宿シニアをやりました。黒姫のキャンプシニアの経験も生かしてキャンパーの気持ちを引き付ける立派なリーダーぶりでした。一人ひとり良い体験ができて本当に良かったね！
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