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読み聞かせ100冊の挑戦、その後は・・・ |
11月16日 (水) |
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この夏小さい子〔プレイルーム・キディ〕のママたちに絵本のリストを手渡して、読み聞かせの挑戦を提案しました。ママたちは真摯に受け止めて、「ママの宿題よ!」と子ども達に言いながら頑張って下さったそうです。
テューターとしてのねらいは、まずママが読み聞かせの楽しさ・喜びを知ってほしい、良い絵本をたくさん読破して知ってほしい、そして、この挑戦が日々おうちで読み聞かせるきっかけになれば。
そこで、今月の父母会でその後の様子を伺ってみました。
・ 「読んでますよ!あれ以来ずっと続けています!」
・ 「子どもは元々本好きだけれど、親が何を選んで良いか分からなかったのでリストは本当に良い絵本ばかりで助かった。夏休みは良いチャンスだった。ラボの帰りに図書館に寄る習慣ができた」
・ 「子どもが小さいときから読んでいる。夏休みはちょっと頑張ったけれど、今もペースは変わっていない。子ども達は、3人で寝る前にくっついて読んでもらう時間を喜んでいると思う」
・ 「絵本があまりないので、リストから少しずつ買い揃えている」
・ 「毎日はやっていないので、習慣付いていないことをやるのは大変。仕事がありゆっくり時間が取れないけれど、でも何とかしたい」
・ 「夏休みに数をこなして読んだ本をもう一回読み直しているところ。小3の長男は自分で読むので、リストの中から母が買ってきて与えている」
・ 「この秋入会。まだ小さいけれど〔1才2ヶ月〕、ラボの読み聞かせは回を重ねるごとに少しずつじっとすわって聞いているようになった。家でも読み聞かせをしてみたい」
・ 「近くの図書コーナーでは本が足りなくて、この夏初めて大きい図書館へ行って毎回大量に借りてきた。これまでは子ども達の好きな本を勝手に選ばせていたが、リストの本は子ども達がどんどん引き込まれていくので良さを実感した。読み聞かせでこの夏が終わった!今は兄弟で好みも違いそれぞれに合わせて読んでいる」
・ 「寝る前にずっと読んでいる。夏休みには家庭の事情でできなかったけれど、その後は図書館でリストを片手に本を選んで借りている」
・ 「私の母の影響で親自身が本が大好き。小さい頃から上の子〔小3〕にはたくさん読んだ。下の子〔年中〕にはその頃よりも少ないけれど、読むようにしている。兄弟の就寝時間が違ってきたところだったので、夏休みはリストを大いに活用した。上の子は厚い児童書もどんどん読むようになった」
・ 「子どもたちは大きくなってそれぞれ読書の習慣は付いているけれど、たまには読み聞かせもしている。小6の子たちに読んでいるとみんなが寄って来て大学生の長女まで覗き込む。読めないから読み聞かせじゃなくて、読んでもらう楽しさがあるんですね」
・ 「年長で入会して今小5。話を聞いていて、私自身が絵本をいろいろ読んでみたいと思ったし、まだできるなら子どもにも読んであげたいと思った」
読み聞かせは読む人と聞いている人がいて、そこには愛情が溢れています。愛するものに読む喜びと、愛する人が読んでくれる幸せを感じられるひとときです。親子でくっついて過ごす読み聞かせタイムは何て素敵なんでしょう。
また、子どもは大好きな人を独占したいものです。兄弟がいても一人っ子でも、自分だけを見て自分一人に愛情を注いでほしいもの。1冊の絵本を読むのにそんなに時間はかかりません。少しの時間を見つけて1対1でも読んであげてくださいね。
PS.この夏は一応幼児のラボママに限定しましたが、本当は全員に読み聞かせの挑戦を提案したかったのです。下のお子さんで挑戦した家庭は、小学生の上の兄弟たちは得をしたことになりますね。
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