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ウインターキャンプ黒姫1班は大雪の中でした! |
12月31日 (土) |
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私は3回目のウィンターです。12月27日出発、3泊4日。
近年で年内にこれだけ降ったことはない、と地元の方もびっくり。
*訂正します。近年にない、ではなく、過去にないようですね!
道路は除雪されているので、貸し切りバスはチェーンを巻いて無事到着。でも、道の両側は雪の壁になってました。
1班にはオーストラリアと中国からのユースも参加していて、
各ロッジに必ずユースのキャンパーがいました。
国際交流キャンプにふさわしい良い雰囲気。
アンデス4はキャンパー30名とシニア2名。
全員が仲良くなってまとまるにはちょうど良い人数です。
ただ、テューター参加は少ないのでロッジマザーがいないところの方が多い。
来年夏に国際交流に参加する中高生を中心に、
(でも、A4はキャンパーの3分の1くらいで予想外に少なかった)
シニア経験者の高校生やコーチ格の大学生もたくさん参加していたので、
やはり全体的には大きい子が多い印象でした。
夏は部活でキャンプに参加できないからウィンターに来たという中高生も結構いました。
ロッジ活動以外のプログラムは、
2日目に異文化交流のワークショップが午前午後の2回。
3日目は雪原の野外活動と、夜は雪も上がって、雪の上でのキャンプファイヤ「ゆきまつり」もできました。
恒例の姉妹ロッジ交流ではなく、
事前に組み合わせてあったパートナーロッジとの交流が2回あったのが新しかったです。
異文化交流のWSで、私は「国歌にこめる熱きメッセージ」というコーナーに行きました。
日本を初め、アメリカ・オーストラリア・ベトナム・韓国などの国歌の歌詞の内容を知り、その成り立ちを知り、やはり考えさせられました。
最後に「もし新しく日本の国歌を作るなら」と、「ひとつしかない地球」の替え歌をグループ毎に考えたのですが、
キャンプなどのラボッ子体験や日本の未来を思う気持ちなど、ラボッ子たちの豊かなメッセージが織り込まれた替え歌はなかなかのものでした。
掛け声付やラップなど一味加えたものもあって、おもしろかったです。
野外活動はキャンパーの選択ではなくパートナーロッジ毎で、
私たちは雪が降る中を苗畑という所まで歩いていってさながら雪上運動会。ゲームやレースをやりました。
動き回ってるときは全然寒くなくて楽しかった。
A4では、時間があればと私がシニアに提案して、
来年国際交流に行く子たちへ体験者からのアドバイスタイムが実現。
不安なことや質問に対して生の声をきくことができました。
みんな熱心にメモをとっていたし、体験者の言葉には説得力がありました。
将来行く子たちも一緒に、国際交流を身近に感じられたかも。
今回のロッジは私にとってこれまでにない雰囲気でした。
シニアもキャンパーも特に強い個性の子がいるわけではなく、
でもやっぱりいつの間にか仲良くまとまってきて、
「キャンプに来て良かった」「いいロッジだった」と口々に語り、
別れが寂しそうでした。
中には、国際交流に来年参加予定なので渋々来たけれどという本音も告白し、「楽しかった。ラボ頑張る!シニアもやりたい!」という声も。
4日間を共にするロッジ仲間はたまたま出会った者同士。
でも、どんなメンバーであってもたちまち仲間の絆が結ばれる。
ラボッていいなあ。ラボッ子て何てしなやかなんだろう。
もちろん私も楽しかった。またたくさん学んだ。
行って良かった!と、心から今そう思っています。
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