幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表会が終わり、英語のみで挑戦! 04月28日 (金)
 今日、地区発表会のエバリュエーションを年代別の合同で行いました。
 そして初めての試みとして、JrとSrは、それぞれ英語のみでやってみました。
Jr〔小学生〕の合同
 発表会は終わったんですからまさかまたやるとは思いもよらなかったようで、私が「これからもう一度<長ぐつをはいたネコ>をやってみない?」と言うと、一斉に「えーっ!」。さらに「英語だけで」と言うと、もっと大きな「えーーーっ!!!」。
 でも、とにかく英語だけのCDを流しながら始めました。
 子どもたちの頭には英語と日本語がワンセットで入っているので、ついつい日本語も言いかけてしまうし、相手のせりふの日本語もついつい待ってしまう。その上、英語日本語のお話は30分かかるのに、英語だけだとちょうど15分です。場面はどんどん進むので背景の表現も大忙し。みんな思わず「はやっ!」「はやっ!」と口にしながら、あっと言う間に終わってしまいました。
 その感想を尋ねると、
・ 「わかっててもつい日本語を言ってしまった」
・ 「表現が早くて間に合わないところもあった」
・ 「言うのが忙しかった」
・ 「でもおもしろかった」
・ 「やる前は無理!と思ったけれど、意外にみんなちゃんとやれたと思う」
・ 「場面が早く変わるから大変だった」
 そうなんです。ぐちゃぐちゃになるのも覚悟していましたが、結構みんないつもの固まりになって動いていました。いつもなら陰でおしゃべりしていたような子たちも、それどころではないので一生懸命ついて行ってました。あせる気持ちはあってもとりあえずことばはちゃんと言おうとしていました。
 やってみたらできちゃった!おもしろかった!ということのようです。

Sr〔中学生以上〕
 こちらもえーっ!という反応は同じでしたが。
 やり始めると、さすがでした。いきなりタイトルコールで日本語を言いかけたのですが、これでOK。あとはほぼ完璧に英語だけに切り替わりました。この順応性はさすがラボッ子ですねえ。場面転換の速さには苦笑いを浮かべていましたが、そのうち慣れてくると何だか楽しそう。
 やり終えたあとの感想は?
・ 「楽しかった!こんなこと初めてやった」
・ 「発表会が終わったあとだから楽しんでできるのかな」
・ 「私たちが感じていた言葉のおもしろさって、日本語だったんだなと思った」
・ 「だから、何となく物足りないような」
・ 「<長ぐつ>をやったという気がしない」
・ 「忙しかった」
・ 「とにかくナレーションを聞いてないとわからない」
・ 「Jr〔小学生〕ができたのがすごいと思う。聞いてやってたナレーションも英語だけだったんだし」
・ 「Jrは、たぶん私たちよりもいっぱいCD聞いてるからできたんじゃないかなと思う」
・ 「英語だけのCDに合わせていると、センテンスの塊と間があるところがあるのに初めて気がついた」
・ 「どんどん進むからいつもと違った緊張感があった」
 何と良い体験でしょう。そしてSrの気付きにも、な~るほど!とうなりました。
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