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ラボ・パーティからのビデオレター ★ラボで学ぶこと |
06月12日 (月) |
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この夏のキャンペーンで新しい試みとしてDVDが全世帯に配布されています。もう見ていただけましたか?新刊制作、ラボ国際交流35周年とタイムリーなトピックスなどなど盛りだくさん。全部見終えると満腹感いっぱい。
新刊「はだかのダルシン」制作に関しては、ウエールズやカナダ・バンクーバーの空気と共に制作者の真っすぐな熱意が伝わってきて、こうしてラボっ子のために作られたCDを手にする喜びを感じます。早くほしい!
ラボ国際交流35周年のビデオは3月に日比谷公会堂で行われた結団式で上映されたもののダイジェスト版。みなさんに見ていただきたいものだと思っていたので収められていて本当に良かったです。35年間続き5万人もの参加者がいるなんて、国際交流花盛りの現在において他団体の追随を許さない実績ですね。
☆★☆ ラボで学ぶこと
さて、このビデオレターで私が一番印象に残ったのは、あるラボパパと宮沢和史さんの言葉です。
交流会にも時々行くという2才児のラボパパは、「一番驚いたのは、中学生や高校生の男の子たちが非常にはつらつと笑顔で歌ったり踊ったりしている。こんな育ち方もあるんだな」と。ご自分は一般的なひねくれた(!?)中学生高校生だったが、我が子はこんな育て方をしたいと思っているそうです。
また、今や世界を舞台に音楽活動をしているBOOMの宮沢和史さんは、幼稚園から高校生まで続けた、物心がついた時にはみんなと一緒にソングバーズやテーマ活動をしていたという元ラボッ子。国際交流で受け入れをしたり自分もアメリカへホームステイに行ったり、また普段のパーティでも来日ユースが来て一緒にテーマ活動をしたりソングバーズを歌ったり、小さい頃からいろんな文化の人たちと交流することができた。
「大人になった今でも、ぼくはそんなに社交的なタイプではなくシャイで誰とでもすぐに打ち解けられる人間ではないけれど、でも、どんな国の人たちと会っても最初からバリアみたいなものがなくていつもクリアな心で接することができるのは、ラボ・パーティで学んだことだとすごく感謝しています。ラボ・パーティをやっていなかったら、こんなにいろんな所へ出向いていって歌う気にはきっとなってなかったんじゃないかと思います」
これはまさにコミュニケーションの基本の基。人との出会いの最初の壁は言葉ではなく心です。ラボッ子は誰とでもすぐ仲良くなれる。Open-minded に育っているから、ラボに初めて来た子も何なく受け入れ、外国からの来訪者にも国際交流ホームステイでも自然体で打ち解けられる。だから大人になってからもバリアがないのですね。
言葉の習得のみを目的にする英会話教室やネイティブの先生一人からだけでは得ることができないのが、週1回の普段のパーティ活動も含めて、ラボのさまざまな交流活動で育つ心なのだと改めて思います。
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