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国際交流の事前合宿を終了しました |
06月25日 (日) |
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神奈川支部では6月24・25日の土日に行われました。
およそ100名の国際交流参加者とテューター・事務局・大学生カレッジの引率者を含めた事前活動担当者が大集合。この人数はちょうどアメリカ・オハイオ州へ行く規模で、全国の国際交流参加者は全部でこの10倍の1000名。何とダイナミックな交流なのでしょうか!
☆★☆初めて会った者同士でチームを組む
プログラムは、「こんなときどうする?」というトラブルのケーススタディ、英語だけの生活擬似体験など数々のワークショップを初め、団体行動に欠かせないバディ点呼の練習、渡航に関する諸注意、そして、課題テーマ活動と共通ソングバーズ。
この盛りだくさんのメニューの大半は、初めて編成されたメンバー20名弱のチーム毎に行います。
とりわけテーマ活動では、今年度のテーマ「ふるやのもり」のお話を、1時間半から2時間程度でみんなで創り上げます。これまで5つの事前活動グループで5通りのテーマ活動をやってきていて、それを初めて会った雑多なメンバーがあっという間にひとつにまとめ上げる!これは圧巻です。小さいときからラボで育ってきた成果がすっと出てくる。
実は、出発前日に成田のホテルに集合し、アメリカ・カナダの各州でチームを組む時も全く同じ。合宿は事前活動の仕上げなのです。
☆★☆現代っ子、自分を見直す
参加者の年代は中学生高校生です。
これはラボッ子ならではだなという一面と同時に、彼らもやはり現代っ子。今風の日常生活が見え隠れしていました。感情表現があまり表に出てこなかったり、言われたことには従っても臨機応変な判断力が弱かったり。これではステイ中のことが気がかりです。また、この合宿でも、事前活動を通して言われ続けた時間厳守や話を聞くときの態度を厳しく求められてきました。
普通なら回りに紛れて要領よく切り抜けるところでしょうが、国際交流参加は一人ずつだからそうは行かず、このチャンスに背筋を伸ばすことになります。だから、この子たちはラッキーだなあとつくづく思います。
エネルギーに満ちている子どもたちと異なり、テューターには正直言って結構きつい日程でしたが、ラボで育った子どもたちが集まった現場の活動は大変興味深く、充実感いっぱいの合宿になりました。
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