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小学生グループ、「トム・ティット・トット」の3回目♪ |
02月02日 (金) |
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◆途中まで通したあと、全員が車座になって話し合いました。
テューター〔以後T〕 : 「お話の中で、どうしてかな?とか不思議だな?とか思ったことがあったら話し合ってみてほしいんだけど」
しゅうまい : 「何か思ったことがありますか?」
しょうゆ : 「最後トム・ティット・トットが逃げて行って『それっきり娘の前に姿を見せなかった』のはどうしてかなあ?」
みんな:(口々に) 「それは名前を当てられちゃったから・・・」
しょうゆ : 「でも、『恐ろしい悲鳴をあげて」ってそんなのは・・・」
しゅうまい : 「そうか、名前を当てられたって、ギャーッって悲鳴を上げるほどのことじゃないなあ」
みんな : 「あ~~」のあと沈黙。
T : 「じゃあ、名前を当てられなかったらトムはどうするつもりだったんだっけ?」
みんな : 「『おれのものにする」」
T : 「どういう意味?」
げんき : 「自分の命令に従わせる」
けいと:「自分の好きなことに娘を使う。でも、名前を当てられたんだから」
げんき:「当てられちゃったら、もう他にやることないし」
はるまき:「自分の負け。逆に自分がどうかさせられるんじゃないかと思って怖くなったのかもしれない」
そうめん:「どうさせられるの?」
しゅうまい:「娘がそんなことできるのかなあ」
T : 「じゃあ、名前を当てられるってどういう意味なんだと思う?名前ってみんなにとってどんなもの?」
しょうゆ:「世界に一つしかないもの」
めだか:「自分だけのもの」
そうめん:「大事なもの」
T : 「そうか。名前を誰にでも言う?」
けいと:「怪しい人には言わない」
げんき:「不審者に言うと危ない」
はるまき:「そうだよ。絶対にだめ」
T : 「そうね。自分の名前ってとっても大事だね。その名前をズバリ当てられちゃったんだね、トムは。残念ながら今はもう時間がないから、続きはまたみんなで考えてみようね。しょうゆのどうして?はなかなか難しい問題だったね」
みんな聞き込みが良いので、CDの言葉がそのまま出てきます。
小1はここで帰り、そのあとまた話し合っていました。
「普通結婚ていうのは、両方が好きだからするものだと思うけど」と、げんきが言い始めたのです。どうして王さまはいきなり結婚したのか。この子たちは何のてらいも無くこういう話ができます。
動きたいし話もしたいし、時間はないし。でも、名前当てのことはしばらくしてまた話し合ってみようと思います。
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