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「トム・ティット・トット」の ぐるんぐるんしっぽ! |
03月02日 (金) |
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合宿の前日の今日の小学生グループは、小1から小6まで11名。ほとんど終わりまで通したところで、時間がないので話し合いに切り替えたときの様子です。
テューター〔以下T〕:「最後まではできなかったけど、今やってみて気付いたことを話し合ってみない?」
まーたん :「じゃあ、気付いたこと、何かありませんか?」
ぐ み :「しっぽの人たちがぐるぐる回すのがそろっていない」
まーたん:「他に?」
T :「ちょっと待って。そのことについて皆はどう思うの?」
はるまき:「後ろの方はぐるぐるやってるのに、前の方の人たちは動いてなかったりしてる」
T :「じゃ、どういう時にしっぽを回してると思う?」
しゅうまい:「twirlっというとき」
ぐ み:「No, it isn’t. と言うとき、いつもしっぽを回してると思う」
しゅうまい:「違う!を強調しているんだ」
T :「それ、どういう気持ちなのかなあ」
はるまき:「嬉しい。自分のものにできるのがどんどん近づくから」
けいと:「最初から自分の名前があたると思ってなくて、はずれるからどんどん面白くなって回してる」
きょうりゅう:「似てるけど、どんどんはずれていくと面白くなって、興奮して回してる」
まーたん:「娘を自分のものにできていくのも嬉しいしはずれるのも面白いし、両方だと思う」
T :「じゃあ、しっぽをびゅんびゅん回してるとき、トムはどんな顔してるのかしら?」
めだか:「笑ってるような顔」
きょうりゅう:「ニヤニヤ」
ぐ み:「二タッとしてる」
けいと:「嬉しい顔」
そうめん:「薄笑い。ニヘラッとしてる。こんな顔」
〔そうめんがやって見せると、みんなもニヤニヤする〕
そうめん:「どんどんはずれるから嬉しい」
けいと:「はずれるって、予想がついてる」
ぐ み:「絶対当たるわけは無いって思ってる」
しゅうまい:「でも、そんな顔するの、ムズッ!やれって言うの?」
T :「せっかくみんなで話し合ったんだからやってほしいよね!」
思わず良い話し合いになりました。こんなにみんなが感じているとは正直言って予想外でした。
こんな話し合いを実際の表現でどう生かせるが課題ですね。
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