幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表前ですが、表現を大幅に見直しです! 03月17日 ()
「トム・ティット・トット」のお話の前半は、取り組んでいる3つのグループの表現を合わせながら一つのものに作り上げていったのですが、パーティ合宿でひとまず中間発表をするために、後半はSrの大きい子たちが考えた表現を中心にみんなで話し合いながら合同で一気に表現を合わせました。
が、合宿後のパーティでSrから、「これで良いんだろうか。後半はやっていてあんまりおもしろくないんだけど」という素朴な意見が出ていました。
お話の後半はトム・ティット・トットと娘のやり取りの繰り返しが多いけれど、子ども達はそこがおもしろいはず。なのにそこが何となくおもしろくない、というのは重大問題です。
そこで、「考え直すなら今しかない。もう一度原点に返って考え直してみよう。」とSrで話し合いました。

そして、昨日の合同。
テューターが「トム・ティット・トットのお話は、どの場面がおもしろいなと思う?」と改めて尋ねると、上がった場面は、
・ 「もう当たるわけはないと思っていたトムが最後に名前を当てられてしまうところ」
・ 「おっかさんがパイの歌を歌ったのに、王さまに聞かれて5かせの歌に変えてしまったところ」
・ 「王さまが狩に行ってチョークの穴でトム・ティット・トットの歌を聞いたところ」
とりわけ、合宿前日にしっぽをぐるぐる回すトムについて話し合ったJrたちは、もう娘が自分のものになると思っていたのに名前を言い当てられた最後の場面について、話し合いを思い出して次々に発言していました。
「じゃあ、みんながトムになってみようか。娘とトムだけでやってみない?」とテューターが提案。やり取りの場面を思い思いに自由にやっては表現を話し合い、を数回繰り返すうちに、みんなCDをよく聞いているのでトムのせりふも声を合わせて生き生きと言っていて、どんどん楽しくなってきました。
そして最後に、「みんなは前やっていたのと今のとどっちが良い?どっちをやりたいと思う?」と尋ねると、やはり「今のが良い!」
その後Srで話し合い、「やってて今の方が断然おもしろい」「変えよう!」ということになりました。
やっぱりテーマ活動はこうでなくては。おもしろいと思う場面をおもしろがれなくてはいけませんね。
発表会まであと2週間。単なる繰り返しの練習ではなく、やはり楽しめる活動にしたいとつくづく思いました。
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