幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表会後、英語のみのテーマ活動にしてみたら・・・ 04月27日 (金)
22日の地区発表会で<トム・ティット・トット>を英語・日本語で発表しました。今週は取り組んでいた3つのグループそれぞれで、英語のみのCDをかけながらやってみました。役も背景もやりたいところを思いのままにどんどん変わってやっていきました。

終わったあとの感想で小学生たちは、「テンポが速くてやりにくかった」「いつも小走りしなくてはならなかった」「いつもみたいに日本語をつい言ってしまった」とは言うものの、「でも、楽しかった!!」そうでしょうね。みんなずっと笑顔でしたから。
そして中学生以上のグループでは、
レイ:「みんなもきっと同じと思うけど、とにかく楽しかった!!」
みんな:「そう」「うん」〔と、みんな頷いている〕
めぐ:「そうだよね。楽しかったの一言だよね!」
アヤ:「役も初めて娘をやれて良かった。せりふは自分のとこじゃなくても言えるし、ナレーションだってほとんど言えた。」
のん:「あれだけ聞いたんだからねえ。みんな言える。だからやってておもしろい。」
めぐ:「速いけど、英日の長さで考えた表現をそのままやったら速いと感じるのは当然だけど、でも、速くて困るって感じじゃなくて、ナレーションだって聞いていれば分かる単語拾ってちゃんとついていける。」
アヤ:「歌だけは日本語が出てしまうけど、他は英語だけでも気にならなかった。」
のん:「英語だけだけど、日本語字幕が流れてる感覚。」
めぐ:「そうそう。英語と日本語が変わりばんこじゃなくて同時。だから、忙しい速さじゃなくてテンポが良いって感じ。英日で発表までしたあとだから楽しめたんだと思う。」
ゆめ:「このテンポは良いと思った。これなら小学生だってふざけてる暇はないだろうし。」
テューター:「このテンポの良さは、実は英語を話す日常生活では当たり前なのよね。英語・日本語でテーマ活動を取り組むその次にみんなは多言語をやったけど、英語のみという活動の選択もあってそれももっと経験すると良いと思う。ただ、発表会では観るお客さんのことも考えるからなかなかできないけれどねえ。」

思うに、1年前の地区発表会で<長ぐつをはいたねこ>を発表したあと、やはり英語だけでやってみたのですが、その時とは手応えが違いました。あの時特に小学生は、とにかくバタバタとストーリーを追っていました。それでもCDに合わせながら自分たちだけでストーリーについていけることに感心したものです。
でも今回の小学生は、展開の速さを感じながらもちゃんと自発的に英語を声に出しながら進んでいきました。やってみたかった役をやり、言ってみたかったセリフを言う楽しさもありましたが、それ以上に1年前にはなかった余裕があったように思います。それはきっと、大きい子たちが自分たちで分析していたようなことが頭の中で起こっていたのではないかしら?前田Pのラボっ子たちがステップアップしたということでしょうね。

さて、即座に私は、しばらくの間<トム・ティット・トット>の英語のみもやってみることにしました。他のお話と2本立てです。家で英語のみのバージョンを聞いてくることにしました。「もう、英日は聞かない。だって、お話のテンポに慣れなくちゃ!」〔げんき〕。
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