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プレイルームはテーマ活動の原点です★ |
11月15日 (木) |
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マイパーティではプレイルームでよく<すてきなワフ家>を取り上げます。生活の中のストーリーだから、イメージし易いかなと思って。
最近はずっと<火曜日、ピクニック>をやっていました。
先々週森の中の焚き火の場面で、用意した広告紙〔新聞紙だと手が真っ黒になりますからね〕とティッシュペーパーをくしゃくしゃに丸めたり引き裂いたりちぎったりして、かまどの石や枯れ草、小枝などのつもりで焚き火をしました。手をかざすと熱くて焼けどしそうでしたよ。初音ヶ丘グループは湯沸し室から本物のやかん〔ただしもちろん空っぽ〕を借りてきて焚き火の上におきました。お湯が沸いたらみんなでおいしいお茶〔のつもり〕を何杯もおかわりしていただきました。
そして、先週はお話の最初からここまで通した時、今度は何にも使わないで焚き火をしてお茶を飲みました。あったかい焚き火とすてきなティータイムでした。みんなちゃ-んとイメージを共有できていたんですね。
後日ユリちゃんのママのメモには、「家でも積み木でかまどを作ったり、小枝〔鉛筆〕や焚き木〔積み木〕をくべたり…、焚き火ごっこがちょっとしたブームになっています。ごっこ遊びは楽しいなあ」と。
幼い子供たちは本当に素晴らしい想像力を持っています。「ウソだ!」なんて言う子は一人もいなくて、みんなすーっと本気になれます。
では、どうして英語教室でこんなまねっこをする必要があるのでしょうか。
言葉とは、特定のある場面の中で気持ちのこもった生きた言葉として発せられるものです。場面をイメージできるとお話がおもしろくなり、その場面をイメージできた中での言葉は心にちゃんと引っかかってきます。オウム返しに出ただけの言葉は心に引っかかりませんから、すぐに忘れてしまいます。
言葉の発語を直接的に求めないラボのメソッドは遠回りに見えるかもしれませんが、実は着実に言葉の基礎を築いている、確かな言語習得なのです。
プレイルームのこのごっこ遊びはテーマ活動の原点であり、Kd、Jr、Srと年代が上がっていくと、発語がどんどん活発になるに連れて更にリアリティを追求する事になります。
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