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アリス第1話「ウサギ穴に落ちて」:小6~大1★ |
09月11日 (金) |
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第3話「ハートの女王」の希望もありましたが、
11月にある神奈川支部中学生発表会に向けて湘南地区中学生が第3話に取り組むことに決まってしまい、
Srの半数が参加する現状を考えると避けざるを得ず、第1話になりました。
そして、先週のパーティでの話し合い。
ト ン:「ウサギ穴の中のイメージだけど、重力が無い感じがする。
回りには何があるのかな?何もないのかな?」
ジュース:「無重力は分かる気がする。
落ちてるけど、落ちてる感覚が無い。
周りは見えてなくて暗いと思う。」
しゅうまい:「すごく穴が深いから止まってるっていう感じ。
落ちてるよりは浮いてる感じ。」
ト ン:「私は周りは見えてると思う。
絵本の絵に影響されてるかもしれないけれど、
本とか時計とかあって、浮いてるんだから、ゆっくりだから、
本を手にとって読んでて、
あ、これ面白くないって戻したりする感じ。」
ジュース:「それで、だんだん物がなくなっていく。」
ト ン:「物がなくなるんじゃなくて、アリスの方が飽きてくる。
難しくてあんまり面白くない本がいっぱいある。」
テューター:「なるほど。子供部屋の本棚程度じゃなくて、
部屋の壁いっぱいの本棚で、
高い所ははしごに登って取るような本棚のイメージね?」
? :「コナンの部屋だ!」 <一同爆笑>
テューター:「他の人はどう思うの?」
げんき:「最初は真っ暗な穴だと思っていたけど、
すごく大きい本棚のイメージはわかる。」
めだか:「時計はすごく古くて、動いているんだけどゆっくりで。」
しゅうまい:「時計だったり飾ってあるお皿だったり、
アリスは手にとっていたりするんだけど、
そのうち眠くなる。
いろんな物が浮いてたり、
シューっと上がったり落ちてくる物があったり、
秩序だってなくて、バラバラで。。。」
その後、川原の堤のイメージも話し合いました。
かりんとう:「日向ぼっこしてて、眠くて、
そこからそのまま不思議になっていく感じ。」
しゅうまい:「穴に入る前は、ウサギだけが変で周りは別に普通。」
ジュース:「ウサギだけ別で、あと周りの風景は普通。」
テューター:「じゃ、季節は? 日本の季節に当てはめて考えて?」
春、初夏、今ぐらい、と途端に賑やかになり皆てんでに声を上げていましたが、
「ポカポカしてて眠くなって」というところから、
結局ぽかぽか陽気の4月下旬ぐらいと収まりました。
こういうイメージの話し合いはとっても大事です。
特にこのアリスでは。
これからも丁寧にイメージの共有をしていきたいと思っています。
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