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国際交流2009 ママの体験談★ |
10月18日 (日) |
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父母会で今年の夏の体験談を話していただきました。
● Hさんのお話/コスモ(中1)は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州参加
行く前はずっと、このままで行くのは時期尚早と思って本人に言い続けてしまい、萎縮させたことを反省している。
素語りをするようにしつこく言ったり、必要以上に家事をいろいろさせてみたりしたが、今思えば過剰に心配して自分の安心のためにあれこれ気をもんでいただけだと分かる。
本人は、ボクは誰とでもすぐ友だちになれから大丈夫!と自信を持っていて、1ヶ月に一回の事前活動も楽しくやっているようだった。
ステイ中の様子はホストマムが何回かmailで知らせて来てくれたが、brave boy で、英語は Excellent ! と、信じられないような言葉が続く「ほめ上手」。
とにかくずーっとコミュニケーション取ろうとしていたことを評価され、何でもやろうとする姿勢をほめてもらったようで、全部熱意で乗り切ってきたのだと思う。
素語り(*「たぬき第1話」)は、これだけやるために一体どれだけ時間を費やしたのかと感心された。
以前祖母に、「お母さんはボクが何をやってもほめてくれない」と愚痴っていたことも思い出し、母親として反省した。
帰って来たとき自分のことをよく話すようになっていて、口数が増えた。
頑張った、やり切ったという気持ちが伺われ、よくやって来たなあと家族は認めて見直している。
1ヶ月のホームステイだからもっと心配するかと思っていたが、キャンプの延長線程度に思えた。
親は物質的な準備しかサポートできない。意外と子どもは大丈夫。
以前はホームステイに行くことがすごく大きくて特別視していたが、実はそんなに特別なことではないと思い直している。
あまり構えないほうがいい。
行って帰って来て、これからはその体験をどう消化し生かしていくかが課題だと思っている。
● Mさんのお話/ジュース(高1)はアメリカ・ペンシルバニア州、トン(高1)はアメリカ・モンタナ州に参加。
家族の中で一番心配していたのが父親だった。
子供たちが小さいときは発表会もよく見に来たりしていたが、この頃はラボに来ていないので娘たちの成長を追ってきていないからだと思う。
それでも、2回のオリエンテーションや壮行会・報告会などに出席して久しぶりにずっと関わってくれたので、様子がわかっていて話に加わっていた。
母親としては、早寝早起き、体調管理を自分でするように!!と、
また、テューターに日頃の生活習慣が大事と言われて始めた家中のゴミをまとめて出すことは今も続いているし、
食事の片付けなどは姉妹で分担して当番制になってきた。
ほどんど母一人でやっていたので大きな変化!
事前活動は、同じ方向を向いている子供たちが集いお互いの気持ちを確かめ合いながら進むところが良かったと思う。
おかげで、親子で話し合い機会ができたし、よそのお母さんお父さんにお会いして安心したり学んだりできた。
外国の家庭なんてこれまで縁がなくて親子で緊張したが、どちらの家もとても親切で気遣いが細やかで日本と変わらないなと思った。
アメリカは広いな、とってもほめ上手だな。
すごく身近に感じられるようになった。
国際交流が一回目の卒業と言われてきて目標でもあったので、無事終わってほっとしている。
親子の関係やパーティで地区での人間関係と、段階を追って年令とともに広がっていくことで、親子ともに国際交流の準備ができていったと思う。間違いなく、ラボが国際交流に結びついていると思う。
人はどれだけ多くの人に出会うかで価値観が違ってくると思うので、幅広い活動で多くの人に出会うことをお勧めします。
他に、今夏の3名へのアンケートや、3年前に実施した湘南地区のこれまでの参加者への「100名アンケート」の集約を紹介しました。
ホームステイで一番楽しかったことは、ホストファミリーと出かけたキャンプや湖で遊んだことなどの日常生活だったり、仲良くなるために自分から話しかけたり、自分から積極的に行動したことなど、興味深い内容がたくさんありました。
最後に、これから参加する人たちへ3人からのアドバイスを紹介します。
● コスモ:
「ラボのテーマ活動などが国際交流に結びついていると思う。自分から積極的に行動することが大事。事前の準備をしっかりしていってほしい。」
● ジュース:
「ラボで初めて出会った人とか全国のいろんな人と話して友だちのなるのは国際交流と似ているし、そのことがとても役に立つと思う。くよくよしないでポジティブに!! とりあえず行けば何とかなる!?」
● トン:
「キャンプとか合宿でコミュニケーション能力ができているので、外国の人でも物おじしない。事前の準備はできるだけしておいたほうが良い。準備の違いで過ごし方が変わると思いました。」
体験談にまさるもの無し。
出席者一同深くうなずきながら聞き入っていました。
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