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国際交流2010のスタート★ |
11月10日 (火) |
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来年度夏休みの海外ホームステイに参加するのは、
かりんとう・そうめん・はるまきの3名。いずれも中2生です。
まず、夏休み前に、
来年度の設定で積立をしていた親子6組を対象に、
1年前親子オリエンテーションを行いました。
ステイ中とその事前事後の活動の流れを説明して夏休みの過ごし方の提案をし、
参加年度を迷っている方の相談を受けました。
9月に財団法人ラボ国際交流センターから参加意志確認の書類などが届き、
そこで来年度参加の意思表示をした後は、
申請書など各種書類が次々と届いては記入する作業が続いています。
☆★☆ 家庭訪問で 三者面談
ホームステイの事前活動を始めるにあたって、
まず今のありのままの生活全般の様子やラボ活動などを親子で振り返り、
これからの心構えを聞き、
テューターからアドバイスも話すために三者面談を行っています。
家庭訪問を始めたのは昨年からです。
ホームステイは生活そのものですから、
家庭・家族の中での本人のあり方や生活観が重要です。
訪問してみて、
その空気からとてもよく伝わってくるものなのだなあと、
改めて家庭訪問の意味を認識しています。
都合の付いた2家庭はラボパパも同席してくださいました。
ラボを、ラボの国際交流をよく理解していただき、
真摯にこの機会を受け止めてくださり、感謝しています。
ラボはスパンの長い活動ですし 一人ひとりがよく見えるものなのですが、
本人について三者で直接的に話し合うことはなかなかありません。
また、中学生年代で立ち止まって自分自身に向き合って考えることは
そう無いとも思いますから、これは絶好のチャンス。
ラボの国際交流に参加する子どもたちならではの幸運と考えています。
さて、ラボっ子はどの子も人間的にはとても良いなあと思います。
来年度の三人もそうなのですが、
せっかくの大きなチャンスを最大限生かすには心の準備・覚悟をどうしていけば良いだろうか。
ご家族はどのようなスタンスで協力していけるだろうか。
それを一緒に考えるのが送り出しテューターとして三者面談の一番の目的です。
個人的にはそれぞれポイントがありますが、
三人の共通項として浮かび上がったのが、受け身でなく「自分から」でした。
「言われれば比較的素直にやる」のではなく自分で考えて行動すること。
「促されれば発言する」のではなく自ら率先して意思表示すること。
「楽しいところにいたい」のではなく、自ら楽しくなるように行動すること。
この自発性は、国際交流体験者が口を揃えるアドバイスです。
さて、未来の国際交流参加者たちはできているでしょうか?
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