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カワカス競争の走り方★ |
01月29日 (金) |
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いまJr(小学生)は「ふしぎの国のアリスⅠ~ウサギ穴におちて」に取り組んでいます。
先週の金曜日は2回目。
*体験ラボもあったのに、わいわいガヤガヤ・・・だった日です。
お話の初めから通して動いていましたが、
なんだか気のない感じなので、いったんCDを止めました。
けいと:「テューター、カワカス競争の走り方、考えてくるんだったよね?」
T :「あ、そうそう。で、けいとは考えて来たの?」
けいと:「うん。やっぱり円の外側に散らばってて、
そのまま外側を走るんだと思う。」
ゴーヤ:「周りを走るんだと思う。
学校の運動場のトラックを走るみたいに。バラバラだけど。」
みかん:「CDが、円の周りに散らばって、て言ってるから、
私も外側だと思う。」
T :「そう、みんなバラバラなんだけど外側を走るって思ったのね?
さっきね、けいとが、あたりまえはつまらないって、
どういう意味なんだろうって言ってたよねえ。
例えばね、当たり前の競争ってどんなふうかなあ?」
けいと:「〔ノートに図を描きながら〕トラックにみんなちゃんと並んで、
位置について~、用意ドン!で、
こうやって走る〔トラックの外側で、一斉方向を示している〕。」
ゴーヤ:「違うよ、本当はスタートの位置は別々になってる。
じゃないと外側の人が遠回りだから。」
T :「そうだねえ。ちゃんといろんなルールが決まってるんだよね。
じゃあ、カワカス競争もおんなじなのかなあ?」
ゴーヤ:「好きに走ればいい。ルールはそれだけだから。」
きなこ:「ぬれたのをかわかすだけだから。」
夏みかん:「やってみるに限ります、て言ってるから、ルールは決まっていない。」
きょうりゅう:「マラソンみたいにじゃなくて、円の中も外も、
がむしゃらに走り回る。」
たつまき:「自由。ルールなんか言ってないし、自由にどこでも良いから走る。」
ゴーヤ:「さっきと変わった。みんな変わった。」
T :「じゃあね、あたりまえ、てどういうことなのかな?」
けいと:「あたりまえは、ふつーのこと。
だから、ふつーはつまんないってことか。」
ゴーヤ:「だから、競争があたりまえだったらみんな同じ条件で、」
けいと:「いっせいにスタートを切って、同じ走り方で、」
ゴーヤ:「勝ち負けもある。」
きなこ:「ドードー鳥は、勝ちも負けもありません、て言ってる。」
けいと:「めちゃめちゃに走ったら、ぶつかったりする。」
T :「オッケー。じゃ、カワカス競争の場面から続きをやってみようね。」
先週カワカス競争の場面が市民マラソンのスタートのようだったので話し合ったのですが、
そのときイメージは変わりませんでした。
それで考えてくることにしていたのを、けいとに言われて思い出しました。
動いていて気のない感じに思えたのは、
イメージがつかめていなくてそうなったのかもしれません。
そのあと話し合っているときはまるで違う雰囲気だったし、
そのあとのカワカス競争は人数の多さも後押しして、
まさしくハチャメチャドタバタなおもしろさを味わっていました。
ネズミやドードー鳥のセリフも愉快なので、
声に出しておもしろがっています。
この場面はやっぱりみんなのお気に入りです★
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