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小学生の話し合い  ホ~ッ!★ 04月06日 (火)
今、『ふしぎの国のアリス』をパーティ全体でやっています。
いつもの全体テーマ活動は小学2年生以上くらいなので、
今回はホントに大きなチャレンジです。
3月26日パーティ合宿の一日目の夜、第1話・第2話を二つ続けて
2才から大学生まで60名全員で発表しました。

アリスは昨年から取り組んでいるものの、
みんなでやろうとスタートしたのは今年になってから。
全体合同は数回で合宿突入。
どうなるかなあ。。。
ところが、正直言って予想以上にまとまって、
ラボママたちも感心しきりの、なかなかいいテーマ活動になりました。

そして今は29日の地区発表会めざして第3話に取り組んでいるところ。
でも、正直言って、中だるみです。。。
ふ~っ。。。

そこで、今日はゆっくり話し合いの時間を持ちました。
すると、


☆★☆ 火曜Jr(小1~6) 7名出席/10名中

 Tutor:「パーティ合宿のとき、役ごとに話し合ってどんな役なのか自己紹介したよね?
     もう一度今考えてみたいんだけど、どうかな? 
     う~んと、ハートのジャックはどう?」
 こまち(ジャックの役):「行進の並び順でいけば王さまたちのいっこ前だから、
     結構身分が高い。」
 T : 「行進ねえ。。。じゃあ、スペードは?」
 こまち:「スペードは行進にも参加できないくらいだから、
     一番位は低いんだよ。」
 ドラゴン(2の字):「庭の手入れとか食器洗いとか、
     ちょっとした手伝いしかさせてもらえない。」
 きょうりゅう:「雑用係りだ。」

 T : 「なるほどねえ。じゃ、白ウサギはどう?」
 ドラゴン:「ふしぎの国の責任者みたい。
     アリスを連れてきたし、扇を落としたし、
     なんかいつもアリスの前に現れる。
     手紙を見つけてきたってことはいろんな場所を歩き回っていて、
     ちゃんといい服着ていて結構身分も高そう。」
 こまち:「行進のときも、ハートの王室のこどもたちのあとで、
     招待されたお客さんたちの中にまじっていて、
     そのあとがハートのジャックで。。。 
     白ウサギはこの国には重要な人。」
 きょうりゅう:「裁判のときも王さまのそばに立っていて、
     伝令官で。。。」
 ぐ み:「たぶんいろんな仕事をしていて、
     裁判の進行もやっているから、王さまから信用されている。」
 きょうりゅう:「良いことして王さまに信用されて、本格的な仕事をしている。」

 T : 「じゃ、ジャックは?」
 ドラゴン:「冠を持たしているからジャックはそんなに下じゃなくて、
     白ウサギと同じくらい。」
 こまち:「手紙の事件が起こる前までは王さまに信頼されていた。
     手紙の事件であっさり信用されなくなった。」

 T : 「帽子屋は?」
 きょうりゅう:「見た目は紳士っぽくて頭良さそうだけど、
     実はいかれてる。」
 こまち:「ホントに帽子売ってるのかな?」
 ドラゴン:「性格的にはいかれてるし、だましたりするのかも。
     詐欺ってこと。」
 ぐ み:「テンネン。陽気で頭がすっからかん。」
 きょうりゅう:「個性的で、言い方に特徴があって、
     まじめだったり変なこと言ったりする。」
 こまち:「お茶会のところから、何も知らないのに無理やり連れて来られた。
     実は誰でも良かった。」
 ぐ み:「そこらへんに居たからチョー適当に連れて来られた。
     お茶会でバター付きパンとか食べてた。」
 こまち:「裁判なのに、証言する人がいないとまずいから、
     たぶん白ウサギが適当に連れてきた。」
 ドラゴン:「白ウサギは普通の人間の世界とふしぎの国の両方に行けるから、
     特別な人。」
 チョピオ:「半々で、どっちにもいる。」 


マーチの順番にこだわった考え方は、
私にとっても新しい発見でした。
以前、プレイルームのラボママがふっと、
「スペードって行進に出てきませんよね??」
と言っていたのが思い出されました。
また、誰でも良いから連れて来られたというのもおもしろいな。  

いつもは話に加わって来る子たちが欠席していたこともあって、
4人だけしか意見が出て来なかったのですが、
最後のチョピオの一言のように、
ほかの子たちもちゃーんと聞いていてうなづいているのがわかります。
話し合っているうちに、
ちょっと気分が冷めていた子たちがどんどん話に乗ってきました。
時間が来たので終えましたが、
まだまだ話が続いて行きそうな勢いでした。
みんないい顔をして帰って行きましたよ。
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