「ジョン万次郎」の英語録音を見学することができました。
個人的に、英語のみのテーマ活動に取り組んだばかりなので、
とても興味深く思っていました。
音声録音は日本語→英語の順に行われますので、
すでに日本語は収録済み。
そのイメージとのすり合わせを含めて、
何度もとり直しながらとっても丁寧な収録でした。
10名ほどのネイティブ・スピーカーの声優さんたちと
演出家、ラボ・スタッフのイメージ力の競い合いの様相で、
誰もが良いものを創り上げようとして決して妥協しない、
真剣勝負の空間でした。
また、
声優さんが2行もの長いセンテンスを一気に言ってしまったところでは、
ポーズを要求して3フレーズに変わりました。
ラボっ子が実際にテーマ活動することに配慮された一幕でした。
オマケで、
英語担当のアーサー・ビナード氏(詩人・随筆家・翻訳家)から
直接お話を伺えてラッキー!
英語も日本語もことばをとても大事にしていてこだわりのある方なので、
誠意を持って熱心に関わってくださっていることに感激でした。
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