幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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防災の日です★ 09月01日 (水)
5年前の福岡の地震を覚えていますか?
この日、ラボは福岡で九州支部の国際交流のつどい(国際交流参加者の結団式を兼ねる会)を行っていて、
そのさ中に地震が起こったのです。
さあ、どうしますか?
地区の実行委員会などでいまだに私はよくその話をしています。

おさむさんのホームページにその時の書き込みを見つけましたので、
ご紹介しますね。


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一生忘れられない結団式です   03月20日 (日)

本日は福岡で九州支部の国際交流のつどいでした。
大きなイベントなのでかなり緊張していましたが…。
ほぼオンタイムに始まり、順調に講師の方の講話までスムーズに進んでいたのですが、
10時53分、福岡を震度6弱の激しい地震が襲いました。

地震が始まる前に「ごおおおっ」という地鳴りが聞こえ、
舞台袖で進行をしていた私は一瞬、会場の何かの装置の効果なのかと思いました。
「この音を止めてください!」と言いに行こうとしたその時…
今まで経験したことのない激しい揺れを感じました。
揺れ、と認識するよりも「?」が頭の中に渦を巻く感じです。

一瞬の思考停止。
その後、緊急事態だと気がついたのですが、続いて停電、
「地震だ!!」「逃げろ!!」という叫び声。
天井からパラパラと落ちてくる細かい破片などに、ラボっ子達はパニックになりかけている子もいました。
出口に駆け寄ろうとする子達もいましたが、
そこで頑張ってくれていたのが大学生達でした。
各自が「座って!落ち着いて!」と声を出し、
指示を出して会場から子ども達を外に出す時にも冷静に動いてくれました。

その後、近くの公園に移動しましたが、
そこにはご近所の方々も避難して来ていました。
でも、そこでもさすがラボっ子、整然と地区ごとに集合・移動し、
とんでもないアクシデントにもかかわらずスムーズに避難できました。

交通機関は全く麻痺、
会場の安全も確保できないので残念ながら集いを中止することにしましたが、
その後のラボっ子達の行動には感心しました。

帰る交通手段が確保できるまで公園で待機してもらい、
我々は各所の確認でてんてこ舞いだったのですが、
集いで激励テーマ活動を発表する予定だった小山パーティと松本パーティが、
「みんなを元気付けたい」と、屋外での発表を申し出てくれました。
それをみんなに伝えると、湧き上がるようなあたたかい拍手が…。

あちこち走り回っていたので全部は見れませんでしたが、
とても元気に(寒かったはずなのに!)すばらしい発表をしてくれました。
何よりも、アクシデントに負けるもんか! という子ども達のたくましさとエネルギーが心に染みる発表でした。

その後、講演中に中断してしまったローラ・キャスタライン・ナカジマさんがウクレレで伴奏をつけ、
みんなでSomewher over the rainbowを合唱しました。
トラメガで音を拾って、決していい環境ではなかったにもかかわらず、
思わず笑みがこぼれるようなあたたかい合唱となりました。

とんでもない集いとなってしまって残念でしたが、
逆に、こうした状況に追い込まれて出てくるラボっ子たちの(私自身も、事務局スタッフも、でした)
底力を感じさせてくれた、貴重な場となりました。
みなの活躍のおかげで、あれだけの大地震にもかかわらず、
何と700名弱、一人のけが人も出ませんでした。

こういう状況を目の当たりにしてしまうと、
改めてラボの持つものすごい教育力を感じずにおられません。
「災い転じて福と成す」、ラボっ子達に拍手!!
 

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ラボでは静かにしてこちらに注目してほしいとき、
「ラボ!!」と言ってラボサイン(両手で3本指を立てる)を出し、
聞いた人もラボサインを返して静かにします。
これをとっさの判断で大学生実行委員たちが実行したと聞いています。
おさむさんのブログを読んで改めて思い出し、
ラボって確かに素晴らしい教育力を持っているなあと感動でした。
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