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「me と my と Ⅰ」「結構あるじゃん!」★ |
09月14日 (火) |
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小学生のグループで『まほうの馬シフカ・ブールカ』のお話をやっています。
今日は3回目でした。
英語日本語のCDを流しながら通して動いている途中で、
ドラゴン(小4)が「どうして言葉が違うのにシフカ・ブールカが来たの?」とTに言って来ました。
通し終わったあとで感想を述べ合っているとき、
Tutor(私) :「ドラゴン、みんなに聞いてみる?」
ドラゴン:「うん? あ~。お父さんは『わしの前に現れよ』て言ってるのに、
イワンは『おいら』で違うのに、シフカ・ブールカはどうして同じように現れるのかなって」
ゴーヤ:「例えば、女の人は『ワシの前』と言ったらおかしいし、
自分を表わす言葉はそれぞれ違くて良いと思う。」
ドラゴン:「問題ない。。。」
T :「ドラゴンは? まだ気になる?」
ドラゴン:「なる。」
T :「じゃ、英語は? その言葉をみんなで言ってみて。」
みんな:「Sifka-Boorka, magic horse, come to me! 」
ゴーヤ:「me 、自分だから、ボクでも私でも何でもいい。」
ドラゴン:「あたいでも?」
おかき:「わて。」
チョピオ:「わし。」
<みんなおもしろがっていろいろ言いながら大笑い>
ドラゴン:「me は自分のこと。you は相手のこと。
誰かに聞いたことがある。CDかな。CDと話したことないけど。」
T :「そうねえ。自分のことって、なんていうか他に知らない?」
みんな:「Ⅰ」
○○○:「Ⅰ は自分のこと。じゃあ、me は?」
ドラゴン:「トム・ソーヤにあるじゃん。Ⅰ love you て。」
こまち:「おさげの天使でしょ?」
T :「えっとねえ、。。。みんな自己紹介でなんて言ってたっけ?」
ゴーヤ:「Hello! My name is 。。。 me と my と Ⅰ」
ドラゴン:「結構あるじゃん。」
思わぬところで、ドラゴンの引っかかりがみんなの興味につながりました。
CDライブラリーをたくさん聞くうちに、いろんなことに気付いているのでしょうね。
こういうときに、文法的な説明をきっちりしないのがラボ流です。
ドラゴンのようにCDと話しているほうが好奇心を駆り立てて
もっと感性を磨けると確信しているからです。
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