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ふしぎだな?と思うこと★ |
10月05日 (火) |
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今日の『まほうの馬シフカ・ブールカ』です。
小2から5まで。
Tutor(私):「お話について考えたこととかどうしてかなって思ったことある?」
<みんな シーン>
T :「じゃあ、聞いてもいい?
最初、『むかしむかし、わたしの口ひげがまだこんなに白くなかったころ』
の私て、だれかなあ。」
チョピオ:「お百姓の友だちみたいな人。よく知ってるから。」
こまち:「最後も、『みんな口ひげをつたって流れてしまい』て、言ってるから同じ人。
というより、その人がずっと話してるんじゃない?」
ゴーヤ:「お父さん。お墓にいたのはイワンとお父さんだけだから。」
こまち:「お父さんかもしれない。
シフカ・ブールカのこと知ってるのもお父さんだけだし。」
T :「他の人はどう思う?」
カナリヤ:「お父さんだと思う。お父さんがシフカ・ブールカを最初に呼んで、
イワンとシフカ・ブールカしか知らないから。」
おかき:「でも、お父さんは死んでる。最後に一緒にいるのは変。」
ゴーヤ:「ゆうれいがいた。お墓の中から現れた霊。」
みんな:「そう!」「霊だ!」
T:「じゃ、他に何か考えたことある?」
おかき:「シフカ・ブールカの右の耳から入って左の耳から出てくるのは、どんなんだ?」
こまち:「まほうかかってる。」
チョピオ:「足とか手とか、シフカ・ブールカの耳にさわったところから、
ゆっくり吸い込まれていって出てくる。出るとでっかくなる。」
せんべ:「それはないと思う。吸い込まれるのは違うと思う。
自分がさわるとちっちゃくなってスルッと入っていく。」
おかき:「まほうの馬だから何でもまほうがかけられる。
からだも変えられる。馬の耳が大きく変わる。」
シュークリーム:「まほうの馬だからイワンが小さくなるほうが変だと思う。」
ゴーヤ:「イワンが小さくなると馬の耳まで届かなくなるから、吸い込まれるのがいい。」
カナリヤ:「馬の耳が大きくなるのは気持ち悪い。」
こまち:「通ると変身するんだから、イワンにまほうをかけていると思う。」
T :「ハーイ、せっかくみんないろいろ考えてるけど、
ちょっともう時間なくなっちゃったから、来週続きを話し合おうね。
もう少し考えてきて。」
この文章からではわかりにくいのですが、
実は前半はポツリポツリと意見が出たのに対して、
話し合いの後半は興味津々!我先に発言して止まらない勢いでした。
こういう話し合いでイメージを共有して表現に生かされていくといいなと思います。
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