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ロシア民話と現代が結びついた★ |
03月09日 (水) |
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『エメリヤンと太鼓』のお話を取り上げて2ヶ月。
ほとんどの小学生は聞き込みが100回を越えています。
今日の小学生グループの話し合いは。
T :「皇帝はどんな人だと思う?」
てるてるぼうず:「我がままで、威張っていて、意地悪で優しくない人。」
シュリケン:「自分で考えても何も案が出なくて廷臣に頼って聞いているから、
あんまり頭がよくない。
廷臣も兵隊もみんな絶対言うことを聞かないといけないから、
こわがっている。」
ケーキ:「とにかく思い通りいかないとすぐ怒る。」
パセリ:「我がままで、やっても失敗ばかり。」
シュリケン:「他の人にはいいイメージがない!
おばあさんが泣いているのは、
みんなが苦しめられていてその涙だって前に言っていたから。」
ギンガ:「自分だけ得していてズルイ!と町の人も、ロシアのみんなは思っている。」
てるてるぼうず:「気が短くて、すぐ死刑!て。」
シュリケン:「駄々をこねているちっちゃい子みたい。買わないと泣くみたいに。。。」
ギンガ:「ふつう皇帝って国を豊かにする人なんじゃない?」
<一斉に>:「ギャク!」
ケーキ:「皇帝やめてほしいと思ってる。」
シュリケン:「みんなそう思ってるんなら皇帝やめさせればいい。」
ギンガ:「どう見てもそう思う。国民を苦しめるなんて一番ダメ!
反政府デモみたいなもんかなあ。」
ケーキ:「ニュース見た! えらい人の顔の旗にバツ書いてた!」
T :「へえ、みんなそういうニュース知ってるんだ!。」
<一斉に>:「知ってる!」
ロシア民話が現代の世界に結びついた瞬間でした。
小1が多い小学生グループでこんなに話が弾むなんて。
わかりやすい言葉を使ったそれぞれの意見は、自分に引き寄せて考えているのがよくわかります。
『エメリヤンと太鼓』のお話にみんなが近づいています。
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