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『新しいタイプの日本人』★ |
01月25日 (水) |
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ラボの教育を評価し、さまざまなところで講演をしてくださった教育評論家の村田栄一氏が、
1月21日にお亡くなりになりました。享年76歳。
村田氏は横浜市に生まれ、横浜国立大学を卒業して川崎市の小学校教員に。
「村田学級」で知られる独自の教育活動を行なう現場の教員として話題になり、
教育界で一世を風靡した方です。
賛同されたラボ教育にも深く関わられて、
1997年『ことばが子どもの未来をひらく』(筑摩書房)の著書もあります。
その「あとがきにかえて」には、
「ラボというふしぎなおもしろさを秘めたグループと接し始めてから17年、〔中略〕
この浅からぬ因縁に感謝している。」とあります。
ちなみに光栄にも、今から14年前、
支部テーマ活動大会で発表した前田Pの『ふしぎの国のアリス~ハートの女王』を
いいねえと評価していただいたと聞いています。
氏は、
「昔よりもものおじしなくなったとはいえ,自己表現のへたな日本人のなかで,
すなおな表現ができるラボ型のタイプの子どもを,層として育ててきたことはユニークだ。
(ラボには)違いを違いとしながら,ひとつの関係をつくっていくことを学べるチャンスがあり,
新しいタイプの日本人を育てているといえるだろう」
とラボを見ていてくださったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
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