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今どきの公立高校入試事情★ |
02月28日 (金) |
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入試が無事終わった子たちの話を聞いていると、
神奈川県では去年からまた選抜方式が変わったらしい。
県立高校は学区がなくなったし、1回のチャンスだけ。
内申と筆記試験と受験者全員が面接を受ける。
しかも2割を占める面接は、個人面接のほかに、学校によっては「特色検査」があって
「自己表現検査」
:与えられたテーマについてまず考えを記述して、それをもとにスピーチをするんだそうです。
へええ、時代の要請でしょうか。
昔を考えれば、ずいぶん斬新ですねえ。
というか、やっとこういう視点で子どもを見てくれるようになったのかと、嬉しいです。
内申や学力検査の数値だけでなく、
一人ひとりの子どもの個性や長所を大事に考えたやり方だと思います。
けれど、なんと言ってもまだ中学生ですから、
自分の考えをちゃんと持っていてそれを相手にしっかり伝えることは、
日ごろからやっていないとなかなかできないだろうと思います。
面接する側にすれば、確かにはっきり差が見えやすいでしょうね。
ラボっ子たちは日ごろ培った力を発揮するチャンスです。
説明してくれた子は、
スピーチでは中1の時のアメリカ・ホームステイ体験を語り、
面接では中学3年間での教科以外の活動として、1才半から続けているラボを語ったそうです。
彼ならきっと、説得力がある話ができたことでしょう。
「全然緊張しなかった。ちゃんと話せたと思う。ラボのおかげです。」
と、笑顔でした。
東京オリンピック誘致のスピーチで一段と注目されるようになったプレゼンテーション力は、
今や高校入試でも試されているのですね。
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