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秋の中学生発表会とは別に、高校生のみの発表会です。
全6地区が発表。
お話は、
『エメリヤンと太鼓』・『バベルの塔』・『バッファローのむすめ』・『日時計』・『ドリームタイム第2話』。
そして我が湘南地区の『ギルガメシュ王ものがたり』は、息を殺して見守りましたよ。
前田Pからも3名の高校生が参加。
マイ地区は近年、中高活の参加率が高く、いつも過半数が男子です。
部活動などで多忙な中学生高校生が、時間をやりくりしながらよく頑張っていると思います。
今日久しぶりにお会いした他パーティのあるお母さまは、
「どんなに忙しくても、いそいそと行きます。
楽しくて仕方ないようです。」と。
所属パーティを越えて、学校を越えて、
テーマ活動が大好きな同年代の活動は、また格別のようです。
今日の18名の『ギルガメシュ』も、チームワークよく、精一杯の本気が伝わってくるテーマ活動でした。
一人ひとりがナレーションをしっかり語っていたのが、私は一番印象的。
英語も日本語もていねいに、心をこめていました。
メンバーみんなで、物語を深く共有できていたゆえと思います。
集中力の高い発表でしたね。
良かったよー!
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“Princess Radiance of the Little Bamboo"『なよたけのかぐやひめ』に取り組んでいます。
ライブラリーにもたくさん出てくる和歌は平安貴族の日常生活に普通にあって、
現代ならさしずめケイタイメールのやり取りに匹敵するかもしれません。
せっかくなので、小6~大学生ラボっ子に提案して短歌にチャレンジすることに。
みんな生まれて初めて詠んだ短歌のようです。
少し紹介します。
お題は<雪>。
★月の下 まばゆく光る粉雪は 昨日の夜に 深く積もった (なま茶・小6)
★しんしんと 雪舞い散った夜の町 あしたつるつる すってんころん (ムーミン・小6)
★雪ふれど 部活は変わらずランニング 早く夏来い オレ泳ぎたい (タッツー・中1)
★スキーする 楽しくすべって思い出に 3日続くと 足動かない (けいと・中1)
★雪がふる とっても寒い通学路 きょうの夕飯 お鍋がいいな (めだか・中2)
★この冬は 雪は降れども積もらない 積もりゆくのは 問題集のみ (そうめん・中3)
★雪景色 遠くに見える富士山は 化粧濃くして 大きく構える (げんき・中3)
★しら雪の ひらひらと降る 冬の花 早く来い来い 春の花びら (しゅうまい・高1)
★雪光る 輝く窓辺 文字なぞる 紙めくる音 冬の静けさ (まーたん・高2)
★雪どけの 季節になりて思い出す 友との別れ 新たな出会い (ヒコーキ・高2)
★雪が降り 都会のみんなは喜ぶが 富山で雪ふりゃ ため息ばかり (オー・大2)
★外見ると 庭はうっすら雪化粧 からだ震える 1月の朝 (めぐ・大3)
どれも、肩に力が入っていない素敵な歌ばかり。
みんな詩人ですね。
もう少し続けてみようと思います。
言葉に向き合うことで、その感性を磨けるといいな。
ついでに、私の歌も披露させていただきます。
ウインター・キャンプを詠みました。
★ラボランド 青き空に雪景色 朝のつどいに 歌こだまする
★雪の黒姫 震災越えて 君来たり 共に目にしむ キャンプ・ファイヤー
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ラボの教育を評価し、さまざまなところで講演をしてくださった教育評論家の村田栄一氏が、
1月21日にお亡くなりになりました。享年76歳。
村田氏は横浜市に生まれ、横浜国立大学を卒業して川崎市の小学校教員に。
「村田学級」で知られる独自の教育活動を行なう現場の教員として話題になり、
教育界で一世を風靡した方です。
賛同されたラボ教育にも深く関わられて、
1997年『ことばが子どもの未来をひらく』(筑摩書房)の著書もあります。
その「あとがきにかえて」には、
「ラボというふしぎなおもしろさを秘めたグループと接し始めてから17年、〔中略〕
この浅からぬ因縁に感謝している。」とあります。
ちなみに光栄にも、今から14年前、
支部テーマ活動大会で発表した前田Pの『ふしぎの国のアリス~ハートの女王』を
いいねえと評価していただいたと聞いています。
氏は、
「昔よりもものおじしなくなったとはいえ,自己表現のへたな日本人のなかで,
すなおな表現ができるラボ型のタイプの子どもを,層として育ててきたことはユニークだ。
(ラボには)違いを違いとしながら,ひとつの関係をつくっていくことを学べるチャンスがあり,
新しいタイプの日本人を育てているといえるだろう」
とラボを見ていてくださったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
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4月末の地区発表会では、現小2以上で第2話を発表する予定です。
今日のSrグループ(小6+中学生)でのこと。
第1話・第2話を通して動いたあとで感想をシェアしていると、
めだか:「続けてやったので、お話の流れがよくわかった。」
ぐみ:「倉持の皇子をやったので、難題に至る経緯がよくわかって楽しかった。」
しょうゆ:「1話から4話までの話の中の第2話だから、第2話をやるには第1話が大事なんだなと思った。」
もちろんみんなCDは全話を聞いているけれど、
テーマ活動で動くとお話がよりよくわかるのは、やっぱりラボっ子。
難しい言葉もたくさんあるし1時間以上かかるのに、1人として長かったと文句を言うこともなく、
このお話に取り組む上で一番心に留めておいてほしかったこと、
「全4話でひとつのお話」を自らちゃんとわかってくれている。
Tutor(私):「竹取物語って知ってるよね?」
<数名がいきなり>:「今は昔、竹取の翁というものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、・・・」
Tutor:「へええ、よく覚えているねえ。じゃあ、これはいつ頃の物語?」
みんな:「平安時代」「平安時代の初めの頃だった」「授業でやったなあ」「竹取物語は日本で最古の物語」
この後も話は弾んで、NHKの大河ドラマ『平清盛』のことや、
平安時代と現代では何が違うだろうとか、
全員が話にどんどん入って来ておもしろかったですよ。
古文も日本史も文学史も地理も、
学校で学んだ知識はあれこれ暗記しているけれど、どうも表面的かつ断片的。
これからテーマ活動で取り組んでいくと、そんな知識がリンクしていくといいな。
「竹取物語」を通じて、おもしろい!をたくさん発見してくれるかな。
ラボの総合教育です。
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新年恒例のおぜんざいの会を、
11日にKd(幼児・小1)、13日の今日はJr・Sr合同(小2~大学生)で行いました。
みんなで楽しんだあとは、テューター手作りのおぜんざいに、
お母さまたちが作ってくださった白玉だんごを入れていただきました。
★Kdのおぜんざいの会
正座して、あけましておめでとうございます!とみんなでごあいさつ。
元気で集まってくれて、やっぱり嬉しい♥
ソングバーズで歌って踊ってゲームして、たっぷりたくさんやりました。
やっぱり一番人気は♪花いちもんめ♪
お手伝いに来てくれたギンガ・てるてる坊主(小4)がまとめてくれて、
何度もやりましたよ~。

★Jr・Sr合同のおぜんざいの会
実行委員はSrで、12月から準備。
Srになったばかりの小6たちも一緒に取り組みました。
メインは、4月の地区発表会で発表する「なよたけのかぐやひめ」のお話広場です。
企画はまずテーマ活動で動いてから。
全4話のシリーズものなので、毎回2話ずつやってきました。
結果的にあまり時間が取れない中で、
3チームに分かれて連絡を取り合いながらよくがんばっていましたよ。
①“いざ、月世界へ!”ゲーム
②“たけとりの翁”クイズ
③“なんなんだい、難題!”リレー
3チーム対抗で、チーム名は、いつもの、あずき・白玉・お茶です。
僅差で一等となった白玉チームは、白玉だんごを少し余計に入れてもらいました!?

夏も冬もお休み開けは合同でわいわいスタートするのが前田パーティ流。
2012年も元気よく幕開けです★
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今日、事前活動が本格的にスタートしました。
昨年の2回目シャペロンの経験を活かして、今年度も担当します。
参加者は素直に不安な気持ちを口にしながらも、一同前向きで明るい。
活動はやることいっぱいで分刻みのスケジュールだけど、とっても良い雰囲気でした♪
滑り出し好調★ ホッ!(^^)
メインプログラムは、既参加者の体験談。
来てくれたのは、昨夏参加のめだか(現中2)、3年前中2で参加のマーくん・つぼつぼ(現高2)の3名です。
内容は素直に率直で説得力があり、しかも落ち着いて堂々と話してくれました。
まさに先輩の風格。
聞き手と同年代なのに、この存在感の違いは何でしょうか?
先輩参加者がカラーコピーしておいた自己紹介アルバムを見せてくれました。
聞き入ったりメモを取ったり、真剣そのもの。
3人の体験談を一部紹介します。
●国際交流ホームステイに参加したきっかけは?
・「2人の兄が参加したので、次は自分だと思った。」
・「親が国際交流の積み立てをしていたから、行ってみようかなと思った。」
・「同じパーティの子たちが参加していて身近だったから。」
●異文化体験で印象的だったことや、楽しかった思い出は?
・「ミシガン州で、湖があちこちにたくさんあって、いろんな湖でホストたちと泳いだのが一番楽しかった。」
・「ステイ先はカナダの田舎だった。バンクーバーという大都会にも連れて行ってもらって、いろんなカナダが見れたこと。」
・「何でもかんでも、銀行さえもドライブスルーで驚いた。ホストたちと遊んでいたのが楽しかった。」
●英語はどうだった?
・「初めは早口に聞こえたが、ある時言っていることがわかるようになった。それからは困らなかった。
伝えようとする気持ちが大事。言葉だけでなくとにかくどんな手を使っても良いからどんどん伝えることだ。
テーマ活動でやっている、身振り手振りも含め全身を使って表情も豊かに、というやり方だ。」
・「初めは全く何を言っているかわからなくて、車の中では寝たふりをしていた。
でも、そのうち本当にわかるようになる。
ちゃんと相手の言うことを聞いて、ちゃんと伝えようとすることが大事。気持ちの問題だ。」
・「1週間くらい経つと慣れて平気になる。辞書も使えば良い。」
●ホームシックは?
・「一度もなかった。」
・「日本から親の手紙が届いたとき、夜ウルッとなった。
が、どうあがいたって帰れるわけではないので、腹をくくったら、一晩だけで乗り越えられた。」
・「英語がわからなかったときにホームシックになったので、ホストファミリーはすごく心配していた。
でも、とにかく頑張るしかないと覚悟したら乗り越えられた。」
●事前活動をいま振り返ると、どう思う?
・「事前活動で友だちが増えて楽しかったし、もうすぐ行くんだという心の準備ができた。
学校や部活などいろいろ忙しくても、事前活動は気持ちを集中して頑張ると良いと思う。」
・「事前活動をやっている時はその意味がわからず、面倒だと思っていたが、
行ってみたら、自己紹介アルバムや素語りもすごく喜んでくれたし、
事前活動は楽しいホームステイにするための材料作りなんだと思った。
あれだけいろんなことをやったんだから大丈夫だ、という自信にもなった。」
・「一泊ホームステイがためになった。
以前はホントに人見知りで、知らない人の家に泊まることもイヤだったが、
一泊ホームステイでは行った先の妹とすぐに仲良くなって、
家の人にホームステイも大丈夫だねと言われて自信になった。」
●国際交流の体験をいま振り返るとどう思う?
・「前は人見知りなところもあったけれど、国際交流を体験して、あれができたんだからと、もう怖いものはなくなった。
やればできるという自信がついた。
将来のことを考えるきっかけにもなった。」
・「当たり前に思っていた日本が本当に素晴らしい!と見直した。」
●これから参加する人へのアドバイスを
・「今は不安もあるだろうが、事前活動をしていくとだんだん解消していく。
行ったら、失敗することを恐れずに、思い切ってどんどんチャレンジしよう。」
・「自分を信じてほしい。信じてがんばって!」
・「話さなくては始まらない。
英語を話すことを恥ずかしがらずに、とにかく自分から積極的に話すことだ。」
聞いているうちに、改めて
十代前半の青少年にとってどれだけ大きな体験であることかと思いました。
この3名も以前やはり事前活動で体験談を聞いていて、今日は後輩に話しているのです。
こうして引き継がれていって、ラボ国際交流は40周年を迎えています。
ラボっ子からラボっ子へと継承されている国際交流の重みを痛感しました。

今年度の湘南地区事前活動グループは、現小6が2名、中1が6名、高1が3名の11名。
送り出しTが毎回交替でアシストするのが地区の慣例です。
なんと手厚い準備活動でしょう!!
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あけましておめでとうございます。
2012年、良いことがたくさんありますように。
今年もどうぞよろしくお願いします。
あっという間に三が日が過ぎてしまいました。
みんな元気かな~?
年賀状をたくさんもらいました。ありがとう♥
IT進んでもやっぱり嬉しいものですね。
先ほどはさっそく、おぜんざいの会の相談電話があったし(^^)/
8日の国際交流事前活動の準備をしているし、
パーティ活動は来週からだけど、もう私の新年のラボはスタートしています。
明るく楽しいラボをめざして、今年もがんばります★
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今日キャンプから帰ってきました。
6年ぶりのウインターでした。
私のきっかけは「去年の代わり」程度の気持ちだったけれど、参加して本当に良かった!!
北海道からは飛行機と電車を乗り継いで、
東北や関東からは貸し切りバスを連ねて、
その他北陸・中部からは電車をいくつも乗り継いで、
長野県の黒姫ラボランドに約500名が集いました。
ウインター・キャンプはお勧めですよ。
来年度国際交流参加予定者の参加が義務づけられているため、
国際交流キャンプと言われます。
プログラムも工夫されていて、
とりわけ180名ほどが一堂に会して活動する場では、
みんな参加する仲間だと心強く思ったことでしょう。
また、来年度参加者以外ももちろん多くて、
対象は小3以上ですが、小6以上の中高生がほとんどです。
小3・4の子たちは可愛がられていたし、
高校生大学生がとても頼もしくて、
各ロッジにテューターは1名ずつでしたが、
生活面もほぼラボっ子だけでスムーズに進んでいました。
2日目の野外活動はウインターならではの銀世界のプログラムがいっぱい。
ウエア・靴・帽子・手袋の完全防備で飛び出しました。
また、3日目には‘異文化体験ワークショップ’(世界の文化や言葉をテーマにしたプログラム)もありました。
これらは、仲良くなったロッジの友だちとは別に、
テーマ別に集まった新たなメンバーで活動します。
ウインター・キャンプはこういうチャンスが何度もあって、
ラボっ子たちは戸惑うことなく新しい出会いを受入れていきます。
なんとしなやかなのでしょう★

トンチン4ロッジの"別れのつどい"のコメントは、
・「キャンプは何回も来たけれど、一番楽しかった。またみんなにキャンプで会えるといいな。」
・「シニアの2人のおかげで、ロッジのみんなのおかげで、本当に楽しかった。いつか絶対シニアをやりたい。」
・「久しぶりのキャンプだったけど、友だちがたくさんできて嬉しかった。
来年の国際交流でもたくさん友だちを作ってきます!」
・「まわりの友だちがラボを止めたので迷いがあったけれど、
キャンプに来てやっぱり自分にはラボが大事と思って続ける決心がついた。」
・「自分のラボ人生ではこのウインターが最後のキャンプ。ラボ大好き。最高の思い出になった。」

ラボ・キャンプは素晴らしい★ラボっ子って良いなあ。
来年もラボを頑張れそうです。
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幼児から大学生までパーティ内合同、恒例の年末イベントです。
お客さまはラボパパ・ラボママ。
★発表会の部
・11月に発表したテーマ活動の事後活動としてスキット(英語の寸劇)
*「ももたろう」「おおかみと七ひきのこやぎ」「ジョン万次郎物語第1話」から。
・ナーサリーライム(短い英詩)の個人発表
・自己紹介&ショートスピーチ
★Partyの部
・クリスマスソング&ダンス
・ティータイム
・プレゼント交換
と、プログラムは盛りだくさん。
欠席がとっても多かったけれど、
参加者は楽しく!の精神で大いに盛り上がりましたよ★
みんな大満足(^^)/
これで今年のパーティはおしまいです。
新年のおぜんざいの会までみんな元気でね~。
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KIEとは、Kanagawa International Exchange (Gathering)のこと。
神奈川支部独自の国際交流広場で、夏と冬の年2回企画されています。
いつもは海外からの来日ユース歓迎会も兼ねていますが、
今回はなんと支部の受入れがなかったので、
*震災の影響がこんなところにも。。。
プログラムはいつもと違っていました。
対象は小5以上で、今日は40名ほどが参加。
新宿のラボセンターが会場だったけれど、
今日一番遠かった参加者は静岡県富士市からの中学生3人で、片道4時間近くかけてやって来たそうです。
えら~い!
でも、とっても良い内容だったので、来た甲斐があったね。
午前中のテーマは、<外国を知ろう!>
○小グループで自己紹介
「こんにちは」の各国語を使いながら
例えば、ハロー! ボンジュール! オラ! ドゥメラ!
○実行委員が行ったことのある国の体験談を聞きながら、クイズ
ベトナム、オーストラリア、アメリカ、インド
○世界のお風呂の入り方 クイズ
欧米のお風呂、河での沐浴、サウナ風お風呂
そして、午後のテーマは、<日本を知って、発信しよう!>
○アイスブレイク
花いちもんめ
○CM作り TVショッピング風に
羽子板、風呂敷、日本刀、着物、おせち料理
○日本の良いところ
たくさんたくさん挙がりました
小学生が多かったけれど、
どんな年代でも楽しめる内容だったし、
外国に興味をもつきっかけになると良いし、
*単なる観光旅行ではない目線!
来年夏の国際交流ホームステイ参加予定者が多かったので、
とっても楽しい、事前活動入門編という見方もできると思いました。
こういうプログラムを独自で考えられる実行委員(高大生ラボっ子)は素晴らしい!
ラボってこんな企画運営力も身につくのです★
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