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ラボ国際交流の事前活動は、入会したときから始まります。
ラボ活動のすべてが十代なかばで経験できる1ヶ月の海外ホームステイに結びついているからです。
いよいよその時が来ると、
前田Pでは夏休み前に1年前親子オリエンテーションを行い、
気持ちをぐっと引き締めてホームステイ参加者対象の事前活動が始まります。
パーティを越えた事前活動は毎年11月末からです。
今年度は私が事前活動を担当していますので、
どんな活動をしているのか様子を随時お知らせしていこうと思います。
活動は毎月1回、日曜日の10時から3時までです。
☆★☆ 第2回事前活動 1/9(日)、戸塚にて
前田Pが所属している湘南地区は、例年横浜みなみ地区と合同で事前活動を行っています。
今年度の参加者は2地区合わせて19名で、うち4名が前田P。
現小6と中1が半々で、ほかに高2がひとりです。
アメリカ・カナダの北米参加者がほとんどですが、
ニュージーランドが2名います。
事前活動担当テューターは地区から1名ずつで、
その他に参加者の所属パーティのテューターが毎回交替で数名ずつサポートしているので、
とても手厚い!!
今回は、5人のテューターの目で子どもたちを丁寧に細かく見ることができ、
それぞれの子の留意点、次回への課題もみえてきました。
さて、第2回の内容は、
○SBタイム
① 自己紹介、自己診断テストのシェア:自分を振り返って気づいたこと
② ウインター・キャンプ参加の感想シェア
③ 5 about Me:一人ずつ英語日本語で言う
④ 素語りの発表
⑤ 自己紹介アルバムのシェア
⑥ 昨夏の参加者2名から体験談を聞く
○ランチタイム:自分で作ったお弁当
○SBタイム
○テーマ活動『ブレーメンの音楽隊』
初めは緊張した様子でしたが、
プログラムが進むにつれてとても和やかになり
早くも仲間同士のいい関係性が出来ていました。
全体的に素直で真面目に活動している子どもが多いようです。
まだ声をあまり発しない子や小さい声で何とか頑張って伝える子などもいました。
テューターは「自分から」積極的に発言するように何度も呼びかけました。
More5about Meでは、
英語で自分が書いてきた自己紹介を一人ずつ読まずに英語日本語で口に出して言ってみたのですが、
抵抗感なくできましたよ。
英語による自己表現は、
ラボっ子に潜在的に育っている力を引き出すべく、
どんどん行っていきたいと考えています。
事前活動ですることはたくさんありますが、
子どもたちが受け身にならないで前向きに活動するように
毎回交替で司会進行するなどくふうしています。
今回は中1がリーダー・司会進行をやりましたが、
次回からは小6も区別せずに全員が経験することにしました。
個人差があるとはいえやはり小6の幼さが目につきます。
実際のホームステイに学年は関係ありませんので、
事前活動ではあえて学年を意識しないで、
小6の背伸びを期待しつつ、
学年不問の一個人として活動していってほしいと考えています。
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今年もよろしくお願いします。
昨年は支部テーマ活動大会中止に始まり、
ホントにびっくり。がっかり。。。
年末には私が骨折して手術。
波乱含みの年でした。
一方で、パーティ全員60名で『ふしぎの国のアリス』全話を英語のみでやり切るという、
めったにない経験をしました。大きな財産です。
今年は支部テーマ活動大会の出演決定通知を手にたずさえて幕開けしました。
7年ぶり3回目の晴れ舞台です。
前田P全員で支部大会に出たいという、
中高大生を中心としたSrグループの熱い思いを受け止めて応援していきます。
さて、私の掲げる前田Pの今年の抱負は二つ。
<笑顔でチャレンジ★>と<行動にメリハリを★>です。
パーティ開設18年目を迎えますが、
いつも新たな気持ちでひとつずつ取り組んでいきたいと思っています。
みんなの抱負も聞いてみたいな~ (^-^)
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ラボの中心はグループ活動であるテーマ活動ですが、
前田Pでは個人の自己表現のチャンスもできるだけたくさん作っています。
今日は残念ながら恒例のナーサリーライムの個人(または数名で)発表は割愛ししましたが、
グループ単位のナーサリーライムやソングバーズの発表と
英語で自己紹介&ショートスピーチを行いました。
お名前と歳を言った2才から、幼児は英語で、
小学生は「5~10 about me」、ショートスピーチ付きの中高大生まで、
全員が一人ずつみんなの前に立って自己表現しましたよ!
個性がきらり☆ 聞いていても楽しかったですね。
小1はラボネームのお披露目もしました。
■発表した曲・ナーサリーライム
○ 初音ヶ丘Pr+星川Kd
・GT7μ Ⅳ-14 Christmas Is Coming
・SK17 Ⅱ-17 This little pig went to market
○ 初音ヶ丘Kd
GT7μ Ⅲ-6 If You're Happy
○ 星川小学生
GTS-1 Ⅰ-9 We wish a merry Christmas
○ 火曜Jr
SK26 Ⅲ-36 How many miles to Babylon
○ 金曜Jr
GT7μ Ⅱ-19 A-Hunting We Will Go
○ Sr
全員 ・GTS-1 Ⅰ-11 Rudolph, the Red-nosed Reindeer
中2以下・SK26 Ⅱ-11 An old woman went to market and bought a pig
中3以上・SK26 Ⅳ-58 Dame, get up and bake your pies
■発表以外のプログラム
○半年間の皆勤賞 表彰
○ウインター・キャンプ壮行会
○ソングバーズ・タイム
○ティー・タイム もちろんクリスマス・ケーキ♪
○プレゼント交換♪♪
心ならずもパーティをお休みしましたが、
今年の締めくくりとして冬休み前にせめてみんなで集いたくて
予定通りクリスマス・パーティを行いました。
私は用心してほとんど車椅子に座っていました。
発表会の前にグループ別に練習しているときも、
発表を目の前で見ているときも、
子どもたちがいとおしくて、
一人ひとりを見つめているだけで幸せな気持ちがあふれてきました。
例年より参加者が多かった今年のクリスマス。
楽しく過ごしてあっという間にお開きになりました。
でも、一番うれしかったのはきっと私だったのでしょうね(^・^)
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2週間ほど前のことでした。
うっかり足をひねって捻挫かと思っていたのに、2か所骨折。
まさか入院、手術という事態になろうとは。。。
突然こんなことになってパーティをお休みしてしまいました。
10年ほど前に一度インフルエンザで休んだだけで、
毎年皆勤賞ものだったのに。。。
今回、動きのとれない私に代わって
ラボママの皆さまがあれこれと助けてくださいました。
本当にありがとうございました。
一方で、急きょ大学生3人が快く代行を引き受けてくれて、都合がついた中高生が応援に来たり、
またSr(中高大生)のパーティ活動だけは休まず続けられたのは、
大学生を中心とした今のSrが頼もしく育っている証しとして、とても嬉しく思いました。
情けなくて落ち込んだり
骨休めにはなっても気が休まらなかったり(?!)
ふだん考えないようなこともあれこれ。。。
本当にいろんな人に迷惑をかけましたが、
いろんな人にたくさんたくさん助けてもらい、
あったかい言葉をいっぱいもらって、
人の優しさをしみじみ感じています。
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最後は大きい子たちの発表です。
いつもみんなが楽しみにしていてくれます。
☆★☆ 「ドン・キホーテ第2話 ~いとしのドルシネーヤ」
・・・・・・・小6から大学2年生まで17名・・・・・・・・・・・
・「発表がよかった。なんでおなかの痛くなる薬を飲んだのかな?かわいそうだった。」:ユリ(小2)
・「中学生になると表現がちゃんとできて、はずかしがらずにしててすごい!と思いました。
私も中学生になったらこんなふうになれるのかな~?と思いました。」:なま茶(小5)
・「好きな役ができるようにと、兄弟で励まし合ってよく聞き込んでいました。」:Inさん
・「Srが舞台に立つと会場に緊張感が走り、とても引き込まれます。」:Snさん
・「それぞれが忙しい中の活動なのにすごいと思いました。
それぞれの積み重ねがあるからなのだと本当に思いました。」:Tsさん
・「さすがシニア!という貫禄のある発表でした。
Kdの子供もじっくり見ている姿をみて、
相手に伝えることのできる表現なんだなと感じました。」:Kmさん
・「発表会後は、二人(Jr姉妹)ともドン・キホーテのお話をすぐ聞き、
Srの表現した場面を思い返してはいろいろ話していました。
やはりSrは二人にとってあこがれの的なんだなあと思いました。」:Ysさん
・「我が子/高校生になっていろいろと忙しく過ごしている中、
ラボはいつもある生活の一部になっています。
発表会だから特別ではなく、自然な流れで発表会に至っているようです。」:Isさん
☆★☆ テューターの感想
『ドン・キホーテ』の3つのお話からみんなが好きなのを選んだら、役がとっても少なかった!
しかもナレーションも少ない。
言葉なしがいないように配慮した役決めでした。
結果的にセリフの分量がかなりバラついてしまいました。
圧倒的に言葉が多かったドン・キホーテやサンチョは、
お気に入りの役になるために聞き込みを頑張った子たちや、
役が決まってからエイ、ヤッ!と頑張った子たちです。
表現を考えるのも意外に苦労していましたが、
「ドン・キホーテの妄想と現実をそのまま表現したい。」というげんきの発想を貫きました。
Srデビューの小6たちは、それぞれ自覚して聞き込むようになったのが奏功していました。
とにもかくにもCDをよく聞いていれば、年齢に関係なく対等に勝負できるのですから♪
☆★☆ その他 いろいろ
・「それぞれのグループで表現に工夫をこらしていて楽しめました。
改めて、縦長のつながりってすごいなあと思いました。」:Knさん
・「舞台にあがると普通は緊張するのでしょうけれど、
ラボの子たちは逆に生き生きと、とても堂々としているなと思いました。」:Kyさん
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続いて、小学生グループの発表です。
☆★☆ 「まほうの馬シフカ・ブールカ」
・・・・・・小2から小5まで20名・・・・・・・・・・
・「いいおはなし。みていてなみだがでました。」:セイナ(小1)
・(発表会前)「どんどん英語が言えるようになったら、楽しくなってきた!
シフカ・ブールカは最初一人でやりたかったけど、みんなでやったらおもしろかった!
ナレーターをやっている時に前から見たシフカ・ブールカは迫力があったと思います。」:カナリヤ(小4)
・「おぼえたら楽しかったけど、おぼえるまでがいやだった。
シフカ・ブールカの登場シーンがおもしろかった。」:ドラゴン(小4)
・「馬の表現をどのようにするのか楽しみにしていました。なるほど~と感心。」:Hnさん
・「馬の表現が良かったです。もう少し弾けられるとなお良いかな?!」:Hrさん
・「みんな元気いっぱいで楽しい発表でした。
以前聞いていた指輪をとる場面に注目していました!」:Snさん
・「発表会にも慣れてしまい、ちょっと中だるみ?
どうしたら個々でモチベーションがうまくupできるのでしょうかねえ。。。」:Sdさん
・「なま茶の声の出し方が良くなっていて、
アリスの女王さまの経験が生きているなあ~と思いました。
世代交代(?)で、
このJrたちの元気がパーティを盛り上げていくのだなあと思いました。」:Inさん
☆★☆ テューターの感想
全体的には、
やはり今年前半で『アリス』に取り組んだ体験が子どもたちを一回り大きくしていると感じました。
まさに、やっただけのことはあります!
けれども今回、Jr(小2~5)は正直言って手こずりました。
楽しくないわけではないのに、どうも今ひとつ乗りがよくない。
そこで、数人だけでやりたいという声もあった馬を、みんなでやることに。
やってみるとその方がうんと楽しかったからです。
みんなシフカ・ブールカになって駆けているのが気持ちよくて大好き!
飛び上がり方や耳の表現もこだわりましたよ。
また発表会が近くなってきた頃、セリフが言えるようになって張り切る子たちもいました。
もちろん個人差はありますし、一般的な小学生に比べればよく聞いているほうですが、
でもでも、もっともっと聞いてほしいなあ。
家で過ごす自由な時間がだんだん少なくなっている環境でも、
小学生年代でこそたっぷり聞いておいてほしいから。ネ!
もっと つづく
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パーティ内のテーマ活動発表会を11月23日に行いました。
年代別に3つの発表です。
発表会は一回一回を大事に考えていますので、
振り返ってのまとめはちゃんとやっておきたいと思います。
まず、プログラム1番から。
☆★☆ 「わらじをひろったキツネ」
・・・・2才から小5まで23名。幼稚園児と小1が中心。・・・・・・
・キツネの顔(頭)でラボトレーナーを着た姉さまギツネが3人と、自分がお話している絵:シュウヘイ(年長)
・マイクの前でナレーターをやっている絵:ケント(年長)
・「発表会、たのしかった!(お客さんが)いっぱいいたからドキドキした。」:ユウト(年中)
・「セリフの日本語が合わないところが心配だった。
『がちょう』なのにちがったり、『どこにもありゃしない』が『どこにもいやしない』だったり。
曲とぴったり合うかどうかも心配だった。」:ユリ(小2)
・「かわいらしくてよかったし、ナレーションもちゃんと覚えていていいと思いました。」:夏みかん
・「Pr(2~4才)/みんな落ち着いてKdと同じように動けていたのでびっくりしました。」:Fjさん
・「Pr/舞台でも物おじすることなく堂々と立っていられるだけでも拍手モノです。」:Mtさん
・「Kd(年少~小1)/まだまだ自分の事で精一杯のはずの子達が、
小さい子を引き連れ必死に世話をしている姿がとても素晴らしいと感じました。」:Ysさん
・「よく聞き込んでいたのでしょう。しっかり言えていてすごいなと思いました。」:Knさん
・「一人ひとり役になりきって楽しそうで、のびのびしていていいなあと思いました。」:Hnさん
・「舞台がせまく感じるほど元気にあふれていました。」:Imさん
・「がんばりがちゃんと形になっていたと思います。」:Tsさん
・「自分(セイナ・小1)が役のリーダーだと自覚していて、3人でどう動いたら良いか考えていた。
終わってからも、アヤちゃんは大きな声で良かった。
ユリちゃんは一番がんばったねと喜んでいた。
テーマ活動で、自分だけでなく周りを見るようになったことに娘の成長を感じました。」:Tkさん
☆★☆ テューターの感想
全体的には、
やはり今年前半で『アリス』(1・2・3話を英語だけで発表)に取り組んだ体験が
子どもたちを一回り大きくしていると感じました。
まさに、やっただけのことはあります!
とりわけ顕著なのが、『わらじ・・・』のメンバーです。
あの『アリス』に居合わせただけでもラッキーだった小さい子たちは今回のテーマ活動に自然体で加わっていました。
星川グループではお話についての話し合いをすることもあったし、
「小学生がリーダーだよ!」と言い続けたので、「OK、テューター!」と発奮した子たちは頑張りました。
自信を持って声が出る子たちがたくさんいたし、集中力も長くなりました。
伸び盛りですね♪
つづく
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せんべ・おかきはラボ歴4年の小学生兄弟です。
今月初めに、「テューター、突然ですが、転勤で引っ越すことになってしまいました!」
とお母さまから電話があり、本当にびっくり、がっかり。
「下の子(小さな妹)もやる気満々でこれ以上待たせられないからそろそろ入会をと思っていましたし、
国際交流もテューターに送り出してほしかったのですが。。。」
と、話せば話すほど残念そうで、
「でも引っ越してもラボ続けます。」ときっぱりおっしゃる声に励まされて、
急きょお別れ会をセッティングしました。
お別れは悲しいけれど、楽しい思い出になるようにプログラムをくふうして、
Srのリーダーグループが司会進行。
ラボっ子50名参加でとっても盛り上がって、あっという間の2時間でしたね。
最後にご両親にあいさつしていただきました。
ママは
「私は最初の発表会の『ガンピーさん』を親子で聞いて家でもやっていたのが一番思い出深く残っています。
新しいパーティでもせんべとおかきの名前のままで、是非ラボは続けていきたいと思っています。」と。
また、お仕事の都合でこれまで一度も発表会に来られなかったパパは、
「今日初めて発表会を見て、ラボは良いなあ、素晴らしいと思いました。
今度またこちらへ転勤になったら保土ヶ谷区に住んで帰ってきます!」
と力強く語ってくださり、本当にうれしかったです。
また会える日を楽しみに待っていますよ~★
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今日は恒例のパーティ発表会でした。
年代別に3つのテーマ活動を発表しました。
□幼児+小1中心:「わらじをひろったきつね」(ロシアのお話)
□小2~5:「まほうの馬シフカ・ブールカ」(ロシアのお話)
□小6・中高大生:「ドン・キホーテ第2話」(スペインのお話)
秋の発表会をホールでやったのは5年ぶりのこと。
このところ、
子どもたちのテーマ活動をぐんと引き寄せて普段着の発表が見られるフラットな会場を希望していましたが、
ホールで緊張感がより高まった中での発表体験も良いものだなあと思いました。
パーティ全員で発表した春の「アリス」経験のあとだから、
そんな状況でもいつも通りのテーマ活動ができたのかもしれませんね。
会場使用が午前中だけだったため、
リハーサルはSrだけしかできず、
ソングバーズ・タイムが短くてプログラムが少しコンパクトにはなりましたが、
一通りいつものように行うことができて本当によかったです。
お客さまもご家族でたくさんいらしてくださり、ありがとうございました。
発表会の振り返りは改めて報告します。
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今日は、支部6地区の中学生がそれぞれおよそ半年かけて
実際は、原則としてテーマ決めのあと7回の活動で
取り組んできたテーマ活動の発表会でした。
・たま川地区:「わんぱく大将トム・ソーヤ」
・湘南地区:「アリ・ババと40人の盗賊」
・新横浜地区:「不死身の九人きょうだい」
・横浜みなみ:「十五少年漂流記~ジャックの秘密」
・富士東:「はだかの王様」
・さがみ神奈北:「わだつみのいろこのみや」
マイ地区では、週末に6時から8時半が基本。
学校の部活動のあと、集まって来てやっています。
今年は「部活のあとで疲れていても、テーマ活動に集中する!」のが
目標のひとつだったそうです。
お話は「アリ・ババ」。
かと言え、どこの地区事情も同じであり、
中学生は遅刻したり入れ替わり立ち替わりの欠席が多いのが悩みの種。
マイ地区湘南は例年中3生がリーダーグループでやっています。
発表会10日前のパーティ活動の終わりのこと。
中3のしゅうまいが文字通り頭を抱えてころげ回り、
「あ~~、ダメだあ~。どーしよー。」
居合わせた高大生はびっくりして「どうしたの???」
「アリ・ババがどうにもならない。
○○も△△も▽▽も□□も××も言葉が入っていないし、
みんな全然テンション低くて。
あ~、ダメだあ。。。」
マイパーティから6名も出ているのでさすがに心配になり
あわただしい日々、なんて言っていられない気持ちで、
中活に行ってみると、
確かに、パラパラとやってくる遅刻はまだしも、
一週間前だというのに欠席も数名いて、
緊張感はないし、まだ言葉さえ入っていない子が何人もいる。
そして、前日の最後の活動では、
地区の送り出しテューターが多数と高校生も応援に駆けつける。
中学生本人たちはやっと本気が見えるようになり、ぐんとまとまってきた。
まだ言葉があやふやな子には、「最後まで努力しようね!」
いよいよ本番。
ハラハラどきどきしながら、心の中では「がんばれ!」
二十数名が、元気よく精一杯のアリ・ババを発表。
見に来られたご家族から「本番に強いのでしょうか?」
いいえ、違います。
一人ひとりが最後まであきらめずに頑張ったからですよ★
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