「世界で一番可愛い犬」
ノエル(7)小さな顔に長い手足。誰もが認めるバランスのとれた綺麗な容姿は世界を魅了する。
きなこ(2)つぶらな瞳と赤い鼻。元気に飛び跳ねるその姿はとても愛らしい。
2匹の犬は、千葉県にあるとある家にいる。
寝るときは寝る、お腹がすいたら鳴く、遊ぶときは危ないほどに遊ぶ。
彼女らはいつでも全力である。
そんな2匹の飼い主が今回のプロフェッショナル。
「出会い」
そんな2匹と愛犬家福山との出会いは突然だった。
「ノエルと出会ったのは、わたしが小学六年生のときですね。
突然母が犬を飼いたいと言いだして、そこから友達伝いでノエルと出会いました。
12月にきたのでノエルと名付けました」
「しばらくはノエルだけだったのですが、高校2年生のときにきなこと出会いました。
周りの犬のなかでも一番可愛くて元気な子でした。
今回は私が飼いたいといい、見た目の色からきなこと名付けました」
「2匹の存在」
元来、犬という存在は人を癒してくれる。
ペットとされる動物のなかでも人懐こさで犬の右に出るものは少ないだろう。
この2匹も決して例外ではなく、家族に癒しを与えている。
また家族のみならず、パーティのときにはいっしょにソングバーズをするほどラボっ子と馴染んでいる様子も見受けられる。
そんな2人の存在は、最早家族であると語った。
「飼っているという言葉をつかうのも申し訳ないほど、2人は家族としていてくれます。
誰かがさみしそうなときは必ずそばにきてくれたり、一緒に寝たり、家にいるほとんどの時間を彼女たちと過ごしています。
私にとって一番心を許せる相手であり、一番一緒にいる存在です」
プロフェッショナルとは……
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