『コラム☆落花生』B-8(例:A-1 C-4) 2017年10月29日
「嘘のような本当の話」
北千葉地区 横尾パーティ 大学3年 みや
こんちは、みなさん。
こんちは。こんちは。こんちは。
31日はハロウィンだね。ぼくのパーティでは、次回がハロウィンパーティなんだけど、前回のパーティで大学生は高校生の格好をするってことに決められた?決まってしまった。これが巷で流行りの制服パーティってやつやね(全然流行ってない)。話が急すぎてついていけないよ。正直かなりあせっているよ。今年で若干22歳だよ。制服なんて4年ぶりだよ。みやだよ。
同じパーティのあの人もたぶん今頃あせっているだろう。もう一人、日本にいたら確実にあせっているであろう、あの彼女がいないのが実に残念。ひとりだけ全く動じてない大学生がいるのが腹立たしいね。若いよアピールをすな!
高校生は小学生と幼稚園児になるらしい。みんなテンションあがっちゃって。ほんと人間ってなんて馬鹿なんでしょう と言いたくなるね。(すごいどうでもいいはじまりだけど、ぼくがパーティ好きだよってことが伝えたかっただけです)
さあ、ということで地球を2周もしたい男から回ってきたお題は
「嘘のような本当の話」
ん?嘘のような本当の話?難しくないですか、しもんくん?
みんな信じないかもしれないけど、こんな体験したことあるよってことは、自分の意志とは関係なく起こったことがいいんだよね?怪奇現象とか、すごい事件に巻き込まれたとか、宝くじが当たったとか、死にそうになったけど、生きてたみたいな底なしにすげぇことだよね。
お題をもらってからの間、自分の経験を思い出せる限り振り返ってみたけど、ごめん全然いいのがなかった。そんなにたいしたことは起こっていない平凡な人生だった気がする。思い出せないだけでなんかすごいことあったのかもしれないけど。
だから、今回は「嘘のようではないかもしれないけど、本当の話」というお題に無理やり変えて書いていこうと思う(ただの思い出やないかーいって感じだけど)。
ごめんよ、せっかくおもしろそうなお題もらったのに生かしきれなかったよ。
高校の修学旅行の話。もう5年も前のこと。ちょうど今ぐらいの時期だったと思う。
場所は長崎。
たぶん最終日の夜だったと思う。宿泊先の旅館で夕飯を食べた。けっこう豪華な夕食で、ヒラメの造りがでた。それを7,8人で食べる感じだった。造りだから、わさびもついてくる。で、まあ7,8人分のわさびの量だったわけだけど、わさびなんて基本余る。けっこうな量のわさびが残っていた。そこでばかな男子高校生は、修学旅行のノリで、漢気しようぜってなった。もちろんわさびの一気食いだ。
立ち上がって、じゃんけんぽん!
ぐー、ちょき、ちょき、ちょき、ちょき、ちょき、ちょき、ちょき
よっしゃー、おれの勝ち。言い出しっぺはなんとかってやつ。
わさび食べた。それだけ。(それだけ? うん。 えっ?)
その後、担任の先生からわさび食べすぎたら死ぬよって言われてちょっと焦った。けど生きてるからいいや。なんか致死量ってやつがわさびにもあるみたいやね。
そのあと、自分たちの部屋へ。ベランダを確認すると、部屋と部屋のしきりはただの鉄の棒だけ。同じクラスの男子の部屋は、横並びに3つの大部屋だった。
22時、消灯。
22時半。クラスの男どもがベランダ経由でぞろぞろやってくる。
23時。総勢23,4人で大枕なげ大会。
24時。枕なげ終了。部屋を確認すると、湯飲みが一個真っ二つに割れていた。
みんな焦る。とりあえず、割れ目を合わせて元の位置に。
そのあとは、ずっと話したり遊んだりして、3時ぐらいに集合写真撮って終わり。
ただの修学旅行の思い出話になってしまいました。長いこと書いてすみません。
割れた湯飲みはどうしたかって?そんな野暮なこと聞くなよ。
それではみなさん、おやすみなさい。
| |